メイン会場がトヨタ講堂である。Toyota Auditorium and Hall of Wisdom, Asian Center.
懐かしい顔に再会する楽しみがある。若い研究者の元気な姿がある。キャサリンは独立派的研究者でいて東南アジアの舞台芸術や民俗芸能には通じている。
確かに日本を含めアジアの大学はすべてが西欧のコピーから出発しているに違いない。ゆえに西欧の知的支配(枠組)は大きいと言える。
フィリピンは何百年とスペインの植民地だったので伝統芸能がないと、キャサリン。アメリカの支配も受けているので、MIXだ。
2008年にソールで出立したアジア演劇の国際的研究会が毛利先生や永田先生を中心にここまで発達してきたのは進化・発展の現在である。
アメリカのAsian Theatre Journalの力が大きいが、その編集長のキャシーがパネルで発表する。
キャサリンは東南アジアにエコ文学の学会ができたことを喜んでいる。去年ハノイでその創立の学会があったようだ。
performing arts と環境の問題をもっと深めたい様子。
韓国、ベトナム、シンガポール、インド、ヘルシンキの研究者のパネル発表はわかりやすい。ここで紹介するには時間がかかるので、割愛。
Body politics of the play "Jinruikan!(The Human Pavilion)に訂正する。
沖縄の辺野古問題、地位協定、安保が君臨する日本のBODY POLITICSまで触れられたらいいと思うが、時間が30分だから、厳しいかもしれない。