志情(しなさき)の海へ

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沖縄芸能は多種多様で、バラエティショー(Variety Show)のように盛んですね!吹き飛ばせ『島の癌』ですね!

2018-07-11 13:42:26 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他

(つぶやき)1.

日本人の男性二人に一人、女性は三人に一人が癌にかかると推測されています。その癌にも悪性と良性があるとのことですが、さて沖縄島を覆っている米軍基地や自衛隊基地などを「島の癌」と比喩すると、良性・悪性、両方兼ねているのでしょうか?癌と藝能と関係ないようですが、Variety Show は癌克服に繋がらないでしょうか?

厚生労働省のサイトに「がんは、我が国において昭和56年より日本人の死因の第1位で、現在では、年間30万人以上の国民が、がんで亡くなっています。また、生涯のうちにがんにかかる可能性は、男性の2人に1人、女性の3人に1人と推測されています。厚生労働省としては、国、地方公共団体、また、がん患者を含めた国民、医療従事者及びマスメディア等が一体となってがん対策に取り組むことにより、「がん患者を含めた国民が、がんを知り、がんと向き合い、がんに負けることのない社会」の実現を目指すことを最大の目標として、様々ながん対策を講じているところです。」https://www.mhlw.go.jp/seisaku/24.htmlとありますね。

ということで気がつけば、親族も友人も、家族も癌にかかっているということになります。「実はわたしも、乳がんで、子宮がんで、肺がんで、肝臓がんで、大腸がんで、そして」が、ことばに出ますね。最近は『ガンに克つ』や「医者に殺されないガン予防』など、の書籍の題名がなぜか目に入ってきます。

体内に潜んでいる内臓を食いちぎる寄生虫と考えると、『寄生獣』の漫画を思い出したりしたのですが、癌とこの新聞の芸能記事とは特別関係ないです。

(つぶやき)2.

「島口説」が沖縄県内というより、当初から県外、の日本各地で公演されるような演出/制作になっていて、それで演出家も本土出身の藤井ごうさんですね。坂手洋二さんの『普天間」の舞台も良かったですね。同じ演出家です。日本のマジョリティーになかなか伝わらない沖縄の歴史、近現代の苦難、同化の過程の多様な枷があり、4人に1人が戦場で殺された70年前の戦争があり、そして米軍占領の27年間でした。沖縄問題なり、沖縄の表象は日常が非常に政治そのものと感じる故に、政治色の少ない、それでいて本質をぐさりと突いている作品なり舞台にハットしますね。沖縄そのものの実存的シュールさがリアリティーを圧倒している風で、また、同じ中味か、と思ってしまったりするのですがー、違う視点で、ことなる作風やイメージで沖縄が浮き彫りになると、拍手喝采ですね。その点「島口説」は典型的jな政治性の強い作品です。それを笑いで包む力量がいいですね。『人類館』もとても風刺に富んでいて、際どいところで日本を突き刺していますよね。

(つぶやき)3.

さて真喜志きさ子さんの出版祝賀会、コヒーを飲みながらお話したのですが、参加できない旨は伝えました。紙面を見るときさ子さんの感性の高揚が感じられます。良かったですね。『母の問わず語りー辻遊廓追想ー』は比喩にとんだ文章です。きっと、きさ子さんのフアンの方が大きなサポートをしたのではないかと想像しています。

(つぶやき)4.

人間国宝の照喜納朝一先生が「しまくとくば」講演です。佐敷町知名の「島ことば=地域語」についてお話されるのでしょうか?組踊は「しまくとぅば」でしょうか?どうもそのスタンスは曖昧ですね。伊波普猷さんは『琉球戯曲集』で琉球語としていますね。しまくとぅばではありませんね。アイデンティティを無色にするしまくとぅばですね。アイデンティティーを無色化した組踊でしょうか?何しろ世界中にしまくとぅばがありますからね。沖縄の言語政策は世界の言語政策の方々はどう見ているのでしょうか?沖縄には地域語があり、沖縄の独自のアイデンティティーを表出する言語はないのでしょうか?

組踊=首里方言で創作されていると、波照間先生は書かれていますね。方言と言語の差異が気になりますね。ウチナーグチではなくしまくとぅばで組踊なんですね。琉球諸語や沖縄諸語はどこへ行ったのでしょうか?真喜志康忠さんはうちなーぐち芝居とお話していましたね。そして芝居は沖縄全島で親しまれたと話していましたね。




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