志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

10日ほど前、大きな後ろ足を失ったタイワンクツワムシが鳴き止んだ後、外灯の下に飛んできた。最近彼らの鳴き声がすっかり聞こえなくなった!!

2023-01-21 22:11:58 | 日々の記録・備忘録
家の中に飛び込んできたりしたのは、この間なかった。いつも夜になると庭がうるさいなーと思いつつその正体を確かめたことがなかったのだ。今年になってなぜか、家の中に飛び込んできた。一度となく三度、四度と。二階の部屋にも入ってきた。家の中で激しく鳴いたのだ。何からの前触れだろうか。

家の中に小鳥が入ってきたら穢れ払いをしないといけないという言い伝えがあった。組踊の「万歳敵討」では高平良御鎖の家で、唐鳩が仏壇にとるという出来事が2日続いて、その穢れ払いのために浜下りhttps://japanknowledge.com/introduction/keyword.html?i=1321をする。厄払いである。

バッタなどの昆虫類はどうなのだろうか。

光に魅せられる昆虫についてはよく知られている。「昆虫の走光性は我々の身近 にある. しかし,これほど身近な現象であるにもかかわら ず,昆虫がいったいどのような行動メカニズムで光に集ま るのか,それがどのような適応的意義をもつのか,につい ては,実は,いまだ十分に明らかになっていない。」とネットで公開された論文は記載している。https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010872664.pdf  「昆虫が光に集まる多様なメカニズム」 題名の論文 はまだまだその走光性のなぞは十分解明されているわけではないとの結論である。

タイワンクツワムシは「台湾」と名がつくものの、台湾だけでなく、東南アジアに広く分布し、日本では本州の太平洋岸(伊豆半島、紀伊半島)、沖縄の暖かい地方などで報告されている。年に1回発生し、成虫で越冬することも確認されている。https://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=7641

この夏から冬にかけて毎夜オーケストラのように庭で存在をアピールしている昆虫の生態のなぞが少しわかったことは、2022年度の発見だった。私達人間も光あっての生活をしている。太陽の恵みが万物の生命のエネルギーだという事実は、この地球生成の初期から大きな力をもって実在してきたことも
含め、その実像の解明も深められている。

先日理学部の学生が「核融合」核融合反応 - Wikipediaについて発表したが、太陽の原理を人工的に作り出すことなのかと思ったのだが、太陽そのものについても、例えばネット検索で目を通しても、その原理をよく納得しているかというと疑問だ。意外とスルーしている。

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