志情(しなさき)の海へ

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博物館や美術館の入場料が無料だったマニラである!沖縄県も無料にしたらどうでしょう?

2018-02-27 09:29:43 | アジア・太平洋の文化

貧しいはずのマニラの美術館や博物館の入場料が無料である。大学生の説明によると、より多くの人々に提供し、見てもらう政策だと話した。そういえば大英国博物館も今は無料で入れる。とうてい一日でまわれない。

美術館や博物館を無料で開放する文化政策が拡大しているのだろうか?その点、建築してまもないとはいえ、沖縄の博物館・美術館の入場料は高い。県内の美術館は皆一応に高い。すべて現在の半額以下にするか、無料にしてもいいはずだ。維持費がタイヘンだというが、利益主導のところも見られる。沖縄平和祈念資料館も無料だと思ったら入場料を取っている。

そちらももっと安くでいいはずだ。文化的価値を広く提供し共有する場である。無料にできなければすべて半額にして提供する構えがあってもいいと思う。

沖縄県立博物館・美術館の入場料は高い!貧しいフィリピンでさえ無料で提供している!←沖縄県は半額以下にすべきだ。世界の博物館・美術館がどのように運営されているか。確かワシントンDCのスミソニアン博物館も無料だった。

以下転載です!2013年に博物館を訪問した時は意識しなかったが、物凄い展示である。無料!(以下転載写真が見れないですね。2013年に自ら写した写真を後でUPしますね!マニラの美術館・博物館で撮った写真も後でUPします!)

博物館館が集中するモール地区の中心部にある赤いお城のような建物。スミソニアン博物館群のインフォメーションセンター(情報基地)になっているので、情報取集のために立ち寄るのにおすすめです。各博物館のツアー時間などの情報もわかります。

スミソニアン協会がいかにして設立されたかなど説明パネルもあり勉強になりました。なぜ、こんな入場料無料の博物館群を維持できるのか気になりますよね。

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貧しいはずのフィリピンがアメリカに倣っているのかどうか知らないが、博物館・美術館を無料で運営している姿勢はいいね。フィリピンの著名な現代画家の絵画展も無料である。ホールは広く、ゆったりとしていた。フィリピン美術の歴史が一望できる。その点沖縄は「せこい」のだろうか?一括交付金で無料にできなかったのかな?高い入場料がどう使用されているか、気になるところ。開示してほしい。

文化人類学館=博物館の展示も良かったマニラである。古代のお墓の展示が印象的だった。

〈厨子甕(ずしがめ、方音:ジーシガーミ)は、沖縄県を中心とした南西諸島地域に見られる蔵骨

それらの骨壺と類似する展示があり、骨壷の上に人の顔や船の彫刻がのせられていた。写真を撮ったので後でUPしょう。人間の形をして、骨壷から手が二本形作られて出ているのもあった。どうも亜熱帯の島々の影響を受けている琉球諸島だった可能性が高いのだろうか?


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