(公園にはカラスが朝ごはん、賑やかに)
パターン化した既知の感性や思い込みが流れる。
そこをつきぬけるモノが問われている。
まだカオスの沖縄を切り裂いて、明るく、暗く、世界と対置して突き出せないもどかしさを感じる、21世紀現在の沖縄の表象かもしれないね。
戦争の悼み、痛み、そのテーマは死霊が跋扈する能舞台がきらめいている。
すでにして死者を生きている亡霊のような存在、生と死の淡いと濃さを抱え持って存在している~。
いかにも死者たちが生きてある存在を超越した永遠の時空を、虚構を生々しく迫ってくる事実に、ハットさせられる。現代能舞台。琉球芸能と能のハイブリッド舞台。
切羽詰まった〆切を泳いだ結末の徒労が待ち受けている。
これも身(み)から出(で)た錆(さび) なのか、何か、それも興味深い現象。
さて、これから、それからの明日に向かう。
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