匿名の投稿記事です!少し長いのですが、この間のいきさつが丁寧に述べられています。島元先生の勇気ある新聞への寄稿の後、このブログでも『琉球舞踊保存会」の問題が沸騰しました。その流れは今に続いていますね。
なぜか、まだまだこの記事のアクセスがトップになったりしていますので、2018年1月30日から3月14日にUPします。要望のあった島元さんの「落ち穂」エッセイを全部UPします。ただ順序はランダムです。申し訳ないのですが、PDFでUPできませんので、スキャンして取り込んでいます。
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(2018年3月14日の統計です!)
誰が、島元要さんを潰したか
匿名御免
県教育庁で、去年末12月に、動きがあったようです。
国指定重要無形文化財琉球舞踊時期保持者指定問題。
この件で、県教育庁文化財課の指導主事島元要さん(現在休職中)が、去る12月25日に、県教育長に直訴したようです。県教育庁まで出向いて上司や現在の担当者立ち会いの下でという話です。
島元さん。正直、無茶をするなと思いました。
巷間、職場で追いつめられて鬱を発症したと言われている島元さんです。実質的には、アウェイ(敵地)で上司との直接対決と言っていいと思います。
この選考問題については、これまで何度もこのブログでも取り上げられ、去年の7月に次期保持者が決定した後も、このブログで終息せず何度も問題が浮上しています。
個人的には、いまだに本ブログの人気(?というより注目)記事のトップ10内にある(2,3日前は1位!)下記の記事に、いまだに投稿が続いているコメントを読むたびに胸が痛んでいました。
http://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/93b1533f9694997d25f74dd4308298c7
私の知っている情報を伝えます。
去年の12月に私の知っている先生(芸能をする先生ではありません)のところに、島元さんから連絡があり、「琉球舞踊の保持者選考のことで、上司立ち会いのもと、直接教育長に説明出来ることになりました。恐れ入りますが先生にこの席に立ち会っていただけないでしょうか。その席で先生のご意見を賜りたいということではありません。庁内関係者だけではなく、客観的な視点を持った第3者にいて頂くことが必要なのです。一緒にお話をお聞き願えるだけでも助かります」という依頼があったそうです。
目的を聞くと「自分(島元さん)が、舞踊の問題についてキチンと裏付けを取った上で説明し懸念される課題についてこれまでの取り組みを踏まえて後任や上司に伝えてきたことに対して、庁内で‘’臆測に基づいて公務員にあるまじき不適切な言動を行う要注意人物‘’とされ、提供した情報や助言や提言が無視または軽視されている現状に訂正と改善を求め、改めて今この問題について何が必要か教育長に申しあげたい。あらたな誤解や事実誤認が起きないように上司と同僚にも立ち会ってもらいます」いう内容。
「具体的な内容については、問題の性質上、現場でしか先生に情報提供出来ませんが、ご出席をご検討願います」とも。
島元さんが鬱を発症して休職中であることは、関係者にはかなり知られていることなので、先生が島元さんに、教育長面談に耐える体調なのか?本庁まで行けるのか?問いただすと、せっかく直接教育長にお話しできる機会をつかんだので、主治医に強い薬を処方してもらってでも、行きますとのこと。そこまで覚悟しての依頼。無碍に断っていいものか。先生は迷っておられました。
私は、是非出席されて島元さんの力になって下さい。と先生に返信しました。
後日、先生にお会いしたら、迷った末、結局断ったとのこと。島元さんに、あなたもこの問題に関わるのはもう止めた方がいい。今後のことに響き、よいことは何もない。治療に専念した方がいいですよと忠告したが「ご助言有り難うございます」とだけ。聞くとこの時点で、何人もの元上司や有識者に声を掛けて全部断られていたそうです。おそらく誰にでも声をかけた訳では無く、島元さんが信頼できると考える人だけに声を掛けたに違いない。それで、この結果か。胃から苦いものがこみ上げてきた。
こんな依頼。誰も引き受ける人はいないだろう。彼は組織というものを、分かっていない。と先生。
そんなことはないと思います。島元さんは、分かっていて、ご自分に出来る最善を尽くそうとされているのだと思います。とは、先生には言えませんでした。多分先生には理解出来ない気がして。
結局、25日の面談はどうなったのか?教育庁の知人に聞いてみましたが、誰も知らないという返事でした。口ぶりから箝口令がしかれている気がしないでもないです。
その二日後、27日、28日に、沖縄タイムス、琉球新報に、大々的に琉球舞踊の新保持者の式典と祝宴の様子や有識者(?)からの祝辞が載っていました。賑々しく。祝賀会では県教育長からの祝辞もあったようです。タイムスも新報もある時期まではこの問題を追及していたのに、まるで何もなかったようです。
愕然としました。
島元さんを潰したのは、追いつめたのは誰か?
琉球舞踊保存会?そのバックについてる県?国?有識者?マスコミ?
いやいや。何も出来ないでいる私。この記事を読んでいるだけのあなたも。ではないのか?
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以下は、添付した資料についてです。
2年前、琉球新報の随想欄「落ち穂」に、2016年1月~6月に、島元さんが12回に渡って連載しておられたエッセイです。≪12回のエッセイをUPしょうと思ったのですが、投稿の中身に関する6回分を添付しています。もし他6回のエッセイを読みたいという要望がありましたら、全部UPしますね!≫
この中の「無形文化財を守る」(2016年3月30日)、「保持者のバトン」(同4月13日)、「琉球舞踊の羅針盤」(同4月26日)の3回を読むと、今回の琉球舞踊保持者選考について、島元さんが何を問題にしておられたか。何が今回の保持者選考問題の核心なのか理解できます。
無形文化財とは何か?それを守るとはどういうことか?保持者とは何か?そして琉球舞踊のあるべき未来とは何か?限られた紙幅の中で丁寧に説明しておられます。
注目したいのは、よく言われる「舞踊界の闇」「不正疑惑」等々の暗黒面については触れず、ひたすら伝統芸能の世界、とりわけ琉球舞踊界を称え、イメージアップをはかっている内容であること。今あらためて読み返し、その頃から水面下で様々な葛藤があったであろうことを思うと、別の意味が見えてきます。
琉球舞踊やその関係者に対して、手放しの賛辞や提灯記事ではなく、「先生方。こうあるべきですよね」と突きつけている凄み。「保持者は、沖縄の芸能の未来を照らす光である」と書いたこの半年後に、この同じ方々(保持者)に新聞への寄稿文(http://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/d37d468839d41e0054f9616717b25e37)で、「保持者として不見識ではないか」という激烈な批判を突きつける苦渋を感じます。身を挺して守ってきたものと対峙することになる苦しみは、想像を絶します。
それでも島元さんにはブレがありません。
彼が守ろうとしているのは、無形文化財を守る責任を放棄した保持者ではなく、無形文化財そのもの。あくまで、ご自分の責任を果たそうとしておられる。胸を打たれます。
資料は、連載の今回の問題と直接関わる部分だけではなく、掲載された全容をお送りします。島元さんが庁内でご自分の名誉回復を果たされたか分かりませんが、文化財保護にだけ縛り付けるには惜しい人材であることが分かります。
連載時の肩書きは「県教育庁文化財課指導主事」ではなく、もうひとつの顔「県高校演劇連盟理事長」。
現代演劇。特に、マイナーな高校演劇の世界を世間に知らしめたい。という思いで始めたらしい連載。島元さんに触れた人は、彼の優しさ、正義感の強さを言いますが、元々の高校教師としての生徒に対する温かい眼差しが感じられます。弱い立場の人たちの側に立つという現在の姿勢は一貫していますね。
人柄だけでは無く、一編一編が、確かな批評眼に裏打ちされていて読み応えがあります。
島元さん自身がクリエイター(劇作家としては、本ブログでも取り上げられた高校演劇の名作「出停記念日」は2001年の初演以来今も全国各地で上演され続けています。映像作家としては、20年以上前に自主映画のコンペで、錚々たるプロの映画監督の出品作をおさえて1位の最高賞を取っています)だからでしょうか。批評眼だけではなく、芸術家としての視点が感じられます。
私が最も好きな一編は「宿の女は悲しいか」(同5月10日)。秀逸な組踊「執心鐘入」論です。現代演劇の演出家が、伝統演劇の組踊を見ると、こう見えるのか!というインパクトがあります。こんな「執心鐘入」論は読んだことがない!組踊ファンは一読を進めます。
組踊には、特に思い入れがあるのか、島元さんが現在衰退の危機にある士族系の組踊の復興にも水面下で動いているという噂がありました。お人柄でしょう。ご自分の業績を語らない。ご自分で企画して主導しておられた「5年間で県内全離島の児童生徒全員に組踊の鑑賞機会を(当初は沖縄全域のという企画だったけど通らなかったそうです)」というプロジェクトについても「担当として関われたのは幸せだった」(「本物はどこにある」同6月17日)と控えめな書き方。
しかし芸能担当者としての豪腕ぶりは、知る人ぞ知るです。2010年に組踊が無形遺産に登録された際の県教委による記念事業は実質彼一人で企画運営しておられます。魅力的な組踊の上演プログラム。(伝統組踊、新作組踊、地域の組踊)やシンポジウム(組踊の可能性)。初心者から愛好家まで惹きつける組踊の普及書の発刊。
個人的な思い出は、伝統組踊「執心鐘入」とそのパロディ版新作組踊「さかさま執心鐘入」の同時上演という画期的なプログラムを見に行ったら、無料公演と言うこともあって大勢詰めかけ私は観覧できなかったのですが、その際入場できなかった人たちにも、豪華な組踊の普及書が配られるという心遣いがあって感激しました。私は担当者と話がしたくて、後日そのお礼を課に伺って島元さんと知己を得ました。
普及書の内容はと言うと、様々な角度から組踊の魅力に迫ったもので、執筆陣に、若手実演家や日頃陽の当たらない道具や衣装についても頁がさかれていて瞠目しました。愛好家にも貴重な資料が満載。組踊の案内書として一級の仕上がりで、作家の大城立裕先生をして、本土の一流文芸誌の編集者とも遜色ないと賛辞を送られたのも、うなずける宝物のような本で今でも大事にしています。
島元さんと知己を得た際に、あの本は企画時に予算から削られたので、公演のパンフの予算で作ったという話を聞いて驚きました。予算がないので、プロの編集者を一人だけ頼んで、工程の大半を一人でやってしまったらしい。
公演にも思い出はあります。この事業の地域の組踊公演「伊江島の忠臣蔵」のキャッチコピーは「日本最南端の忠臣蔵」でした。「雪の降らない沖縄での忠臣蔵」とも。このコピーを見て、東京で芸能を研究している私の知り合いの学生さんが見に来ました。島元さんに紹介したら後日、伊江島での練習風景の映像を見せて下さったと感激していました、その映像の中にも島元さんの姿がありました。この人はいったいいくつ体があるのだろう?
芸能を語る人の中にはただ情熱を語るだけの人もいますが、企画力、実行力から行って、これだけの事業を推進できる人材が、県の現在の文化行政の中に、他にいるでしょうか?この人に潤沢な予算を確保して存分に仕事をしてもらえばいいのになとずっと思っていました。
組踊生誕300年を間近にして、県教委や県はどういう取り組みをするのでしょう?島元さんの不在は、沖縄の文化における大きな損失だと思います。
人柄や有能さだけではなく、演劇や映画そして伝統芸能だけではなく、文学、音楽といった多岐にわたる芸術一般に造形が深い、沖縄の財産ともいうべきこの人物を潰して排除したツケは必ず来ると思います。
最後に、参考までに、本ブログの関連記事のリンクを貼り付けておきます。
♢この問題の本質については
NEW#琉球舞踊界の不都合な真実!伝統を守らない強者が、伝統を守る弱者を殺していく!
♢問題の顕在化の発端となった島元さんの寄稿文それ以降のマスコミ記事については下記の二つ。
資料:琉球舞踊保持者選考問題 新聞報道の軌跡(あきらめない姫より)→気になるコメントが投稿 されました!(2017年06月29日 07時22分27秒 )
http://blog.goo.ne.jp/ nasaki78/e/ d37d468839d41e0054f9616717b25e 37
新聞資料:平成28年度琉球舞踊保存会「伝承者養成事業」 成果発表会by あきらめない姫
♢補助金不正流用疑惑については
「琉球舞踊保存会」の舞踊実技審査は、補助金の不正流用ではないか?←送られてきたコメント・メールです!
♢問題が明るみに出て以降の島元さんの動向については
『「てんぶす」で「いっとーばい」を観劇した際思いがけず島元先生にお会いした。舞台は盛況、新たな歴史への開示と問題提起!』
http://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/bb4285c3e4b793bd95c433dc353ce854
島元さんは、文化庁と県教育庁(教育委員会)にけんかを売ったという逸話の人。
恐い人かとおもったら、温かく優しい感じですね。発言は鋭いが、天然というか、独特のユーモアがあって、和みました。
https://note.com/tsurumakigakudan/n/n0e34b43dc6b8
上演したのは、北海道は札幌の劇団。沖縄から遠い北海道の地で、長年この作品の上演に取り組んでいる劇団「弦巻楽団」。主宰の弦巻さんは、この作品の熱烈なファンで、作品をリスペクトするあまり原作者のいる聖地沖縄で「凱旋公演」を企画したらしいです。尊い。
アフタートークの際に、島元さんは「私は劇作家ではなく、教師です。」と仰っていたので、今も何処かの学校で教壇に立っておられると思います。
先生はお元気なのでしょうか。
個人情報に触れすぎることを知りたいわけじゃないです。
ご壮健でいらっしゃるのかどうかは知りたいです。
そこの室長らしいですよ。島元先生らしいお仕事だと思います。
先生は朝早くから学校が閉まる時間帯までいらして、帰りがけにグラウンドや体育館をよくのぞいておられたそうです。そのお姿が見られなくなって寂しいと娘がゆってました。
以前は現代演劇の会場でよくお見かけしたのですが、コロナで公演も減っています。お見かけしません。最近は
お元気でいらっしゃるといいのですが!
島元先生の身に何か起こったのでしょうか?どなたかちょっとでも消息の分かる方。教えて欲しいです。
「長いものに巻かれたくない」という主人公の少年の魂の叫びは
そのまま島元先生の生き方に重なりますね。
休職されていたとうかがっていたので、島元先生の近況が聞けてよかったです。
どこにいっても島元先生は一生懸命なんですね。
文化財課にいた頃の沖縄の芸能のために、頑張っておられた島元先生のお姿を思い出しました。
第25回沖縄県高校演劇夏季大会。7月14日、15日、かでな文化センターでの舞台です。
最優秀賞をとった浦添工業高校演劇部の見事な舞台をはじめ県下の高校による見所満載の大会でした。
その中で、島元先生率いる初参加の泊高校は異彩を放っていました。
全員男子による熱血舞台。新鮮でした。ほとんどの高校が女子の多い演劇部なんで。
男子達の自然すぎる演技。6月に部を結成して二週間とは思えない堂々とした動き。激しいアクション。目が離せませんでした。
台本がまずイイネ!「出停記念日 男子篇」。
nasakiさんが「知的なパズルを解くような」と評された緻密な台本。と言っても難しい話ではなく、ユーモアがあって、ワイルドな台本。
高校演劇の名作として知られる「出停記念日」本編は、リリカルで透明感のある女子によるお芝居ですが、私は個人的にはそっちより、この男子篇が好きです。
大人のプロがやっているのも何度か見ましたが、抜けの良さやフレッシュさは今回がダントツ。生き方、考え方は違っても、生徒、先生という関係を越えた友情の世界があることを感じました。
主人公の正人君を演じた当山君の純情に涙が出ました。旗を振りながら吠えるシーンで、ウチナーグチが飛び出して、心に刺さりました。共感しました。
暴力教師を演じた宇良君の人なつっこい演技。きびきびした動きに引かれました。一番心に残ったのは、優しい先生を演じた喜山君。クールだが、ユーモラスで、当山君と宇良君の芝居を丁寧に受けていた。
最後の場面の照明。青空をバックに三人がシルエットになるシーンは沁みました。音響の選曲の良さ。確かなオペレートいいですね。
また、このメンバー見たいです。
秋の大会は是非、短縮版ではなく、オリジナル版を見たいです。
舞踊界(芸能界)で呻き声をあげる目に見えない無数の被害者たちの存在を可視化出来るようになったのも、彼のおかげ。
何度も指摘があったように県教育委員会は問題がなかったという認識だと思います。残念ながら自浄作用は期待できないでしょう。
とはいえ裁判がベストとも思えません。島元先生個人の問題にされてしまう恐れがあります。先生の本位ではないと思います。
琉球舞踊の追加認定で、補助金が不正に流用され、文化財制度が私物化された問題は、島元先生がパワハラで病気に追い込まれたことだけでなく、当然、琉球舞踊の問題や県の文化財行政の在り方の問題でもあります。
心ある人たちが、今回の問題を公にして、これまでの県教育委員会の不誠実な対応を社会に問うていくことが解決に繋がると思います。
島元さんご本人は、裁判を考えていないのではないでしょうか?
新聞への寄稿文は、衝撃でしたが、リーク(告発)というより、警鐘を鳴らすという趣旨の文章ですし、教育長への直訴も、関係者宛のもの。教育長内の自浄作用というのを信じておられるのではないでしょうか。
その思いが報われるかわからないですけど・・・
おかしいと思う方がおかしいのでしょうか?
https://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/d105d84f491d301ffdc8ad1402a1b578
「琉球舞踊問題」① 島元先生の直訴状。県教育長あてです! 匿名天使からのメールです!
https://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/b4035e4942ac0cc2ee58ea302672c350
「琉球舞踊問題」②島元要先生の直訴状。県教育長あて。 匿名天使
https://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/c4eee051d5397b8a5fe1932fb96dc858
「琉球舞踊問題」③ 島元 要先生の直訴状〔県教育長宛〕匿名天使さんより
匿名天使さんの投稿を何度読んでも、島元先生に非があるように思えませんし、おかしなことをいってるようにも感じられません。
不正を証明する文書や録音データがあるのであれば事実がつぶされない場所で証明すべきなのかもしれません。
証拠の隠蔽や偽造は日常茶飯事
議会の対応もその場しのぎ
なによりも今回の追加認定は将来に禍根を残す
7つの流れがあるのに候補者として上がったのは一つの流れだけ
他の6つは大事じゃないのか!!
悪質なのは、公平性を装うために候補者推薦のコンクールをでっち上げたこと
基準も一つのグループだけ有利になっているし
どこが公平か!!
しかも、コンクールの財源は、補助金の規定を都合のいいように解釈して国の公金を不正流用
自浄作用がない点は宮古島の問題と似ているけど、本当に悪質
「宮古島市職員に有罪 ごみ公文書偽造」というニュース。その関連記事「組織の自浄作用働かず」によると、「事件の根底には、職員の不正に対して自浄作用が働かない市組織の内部の問題がある。中略。被告の同僚が2015年7月上旬、市幹部に被告の犯罪行為を報告したが、同幹部が対応しなかった」とある。
これ、似ていますね。琉球舞踊問題と。自浄作用の無さ。
いやいやいや。ある意味。舞踊の問題はもっと悪質では!!
島元さんが、最高責任者である県教育長に同僚や部下の不正行為を、報告しているのに、何も変わらないから。
しかし...ねえ......非道い話しですねー
あるんです。
というより、あると思います。
「内定」という言葉は、複数の関係者(県の保持者含む)から聴いた言葉です。
以前に、琉球舞踊保存会から流出した名簿。下記の本ブログ記事参照。
国指定琉球舞踊保持者候補選考問題へのコメント→「白紙になった候補者リスト」復活か?
https://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/9218241f0774222b36d27178198c629f
これは、身内をえこひいきした内容ということで、関係者から抗議を受けて白紙になったことになっていますが、実際にはそうではありません。
今回(去年の夏)の保持者認定は、大半がこの名簿のままでした。しかし、何名は、この名簿にない方と差し替えられています。
世論をかわすための「ガス抜き」でしょうか。今回は涙をのんでもらったので、次は必ず・・・と、琉球舞踊の保持者に言い含められているのではないかと考えられます。
ただの、意地悪な思い込みだろって、突っ込まれそうですが、水面下で何が行われているかは、分かりにくいものです。ただ、平成28年12月22日に出された嘆願書。これです。↓
文化庁長官殿「嘆願書」琉球舞踊保持者の次期保持者候補者選考について、他
https://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/246fa8d2eadfd61bd6c08f9300b3134f
これに掲載されている研修修了生(県の先生方)の嘆願書。現役で活躍している県の先生方はほぼ全員署名している中、白紙になった名簿に記載された方々は、同じ研修修了生(県の保持者でもあります)仲間でありながら、ひとりも署名をしていません。
偶然でしょうか?
署名しなかった方々は、公正な選考を求める嘆願書に賛同していなことになります。
この方々が賛同しない理由は何か。考えると、「内定」の意味することが、リアルに感じられます。
琉球舞踊の、次の保持者内定って、どういうことですか?
次の保持者選考は、数年後ですよね?
選考が始まる前に、内定してるってあるんですか?
次回の国の保持者認定が内定(!)している方々は、県の保存会の存続に不熱心なので、断片的な情報から、空中分解していると思い込んでました。
でもホットしました。
県の保存会を存続させようと、頑張っておられる県の保持者の先生方がいらっしゃること。
希望の光さんに、同感です。
私も、私利私欲ではなく、沖縄の舞踊の未来のために手弁当で尽力される先生方を尊敬します。
県の保存会は、空中分解も、活動休止もいていません。
今後の活動に向けて準備中です。
無責任なこと書かないで下さい。
会長の島袋君子先生始め大勢の県保持者が、去年国の保持者に認定され、ごそっと抜けたので、新役員での活動に向けて準備中でいらっしゃいます。
琉球舞踊保存会と違って、国や県から補助金は出ませんので、文字通り、手弁当です。
私は、そんな県の先生方に、深い敬意を覚えます。
当然といえば当然ですが。
萩尾課長と野原班長の思惑のとおりになったんですね。
残念です。
志のある先生方だけでもまとまってくださればいいのですが。
その後、県の舞踊保存会は解散させられたんでしょうか?
言及されている「実技審査」が「嘘」であるという記述は、本ブログの下記の記事にある
「琉球舞踊問題」③ 島元 要先生の直訴状〔県教育長宛〕匿名天使さんより
https://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/c4eee051d5397b8a5fe1932fb96dc858
「 萩尾課長は「本来は実技審査というのはあり得なかった」(資料⑫31頁)という認識なのに、実技審査を容認している。」という部分ですか?
他に関係ありそうな部分を探してみましたが・・・
議事録にあるのですか?
島元さんが県教育長あてに送った直訴状には、膨大な添付資料があり、議事録も多数含まれていますが、実技審査を「嘘」と暴いている記述というのは、確認した限り見当たりません。
ただ、この「嘘」に匹敵する、とんでもない発言としては、
資料⑫の会議録で、萩尾氏が、実技審査を行った「次期保持者候補推薦事業」は「存在しない」と発言しています。以下、資料⑫20頁の議事録から抜粋です。
島元さんが萩尾さんに、伝承者養成事業(琉球舞踊保存会が国庫補助金で行っている現在の事業)について確認をしている部分。
島元:伝承者養成事業というのは、保持者候補推薦事業ではないですよね。補助要綱には、そんな項目ないですよ。
萩尾:保持者推薦事業って(国庫補助要綱に)あるわけでもない
※( )内は、島元さんが補って記載した語。
つまり、琉球舞踊保存会は、(国庫補助要綱に)存在しない事業の中で、実技審査をやったことになります。
この「保持者推薦事業」という名称は、今回実技審査を受けた県の舞踊家(芸能家)あてへの通知に明記されています。本ブログの下記記事に、通知文が掲載されています。
資料:琉球舞踊の補助金不正疑惑(国庫補助要綱と実技審査通知文)匿名臣下より
https://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/22a16ddc3e98860f0020a297d8689fe0
どんだけデタラメなんでしょう。
国庫補助要綱にない事業に補助金を流用したことになります。開いた口が塞がらない。これを元に推薦書が、文化庁に提出され、新保持者の追加認定が決まったというのは、どういうことでしょう?この追加認定に正当性はあるのか?
県議会での県教育長答弁では、県教育庁文化財課は「適切な指導」を行っているとのことでしたので、このデタラメは、萩尾さんや野原さんの承認の上で行われているデタラメです。
文化財課の話はいつもとんちんかん
何も分かっていないし
芸能のことを勉強した形跡もない
文化庁からの指示というより
単なる勉強不足だ
お粗末な対応をみていると単なる力不足にしか見えない。
ついた嘘がぽろぽろともれている。
野原班長は「10年後20年後に責任はない」という無責任な発言している。
異動すれば逃げられると思っている。
こんな人間を許していいのか!!
流失した島元先生の「直訴状」(下記の本ブログ記事に掲載)見れば
https://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/d105d84f491d301ffdc8ad1402a1b578
補助金不正流用は明らか。
こんなこと。優秀(事務方は勿論、指導主事も学校現場で目覚ましい活躍をしている教員を引き抜いています)で自己保身に長けた県庁職員(文化財課)が勝手にするでしょうか?
琉球舞踊保存会と国(文化庁)の間で「話がついている」国(文化庁)の意向を汲んだ話ではないでしょうか?
だから、これまで保存会が暴走しないように丁寧に指導していた島元先生が担当者から外された。結果、保存会が暴走して実力とは無関係に保持者の愛弟子がたくさん候補者として選ばれた。
そして、恣意的な候補者選定を新聞に告発した島元先生が萩尾課長や野原班長のパワハラで精神的に追い詰められた。
一番問題なのは恣意的な追加認定の過程で、文化財課が補助金の不正流用を指導したこと。
行き当たりばったりでやり方が稚拙。だから実態と書類を付き合わせるとちぐはぐ。
だのに行政とグルになってるから全部なかったことになっている。
これは琉球舞踊の森友・加計問題だ!!
こんないい加減な状態を次の世代に持ち越してはいけない。
補助金を不正流用したコンクールで何が起こったかキチンと明らかにする必要がある。追求の手をゆるめなければホコリは絶対出てくるから。
問題を明らかにするのは今の世代の使命だ。
文化財課が「本土の方ばかり」見てとありますが、文化財課が見ているのは、国の保持者(琉球舞踊保持者)の方であり、本土の方とは言えないのではないですか?
沖縄県指定の沖縄伝統舞踊保存会は、舞踊家が勝手に集まって作った団体ではない。沖縄県が沖縄の誇る屈指の舞踊家たち(県指定の保持者)にお願いをして作った団体。沖縄の大切な舞踊を守り継承していくことが県の直営では困難だからこそ、頭を下げてお願いしたのではないのか?それを四十数年経つと忘れるか。
沖縄の大事な文化を守ってくださった方々への非礼の数々。沖縄は「守礼」の国、琉球王国ではなかったのか?
文化財課のみなさん。あなた方に沖縄の文化を守ろうという志はないのか?責任感はないのか?沖縄の文化を守ってきた方々への敬意はないのか。本土の方ばかり見て、本土の都合に合わせて、沖縄の大事な文化をさし出そうとしているのなら、許しがたい。
県民として断固として抗議する。
目を醒ましなさい。
とても不誠実で、人を馬鹿にした話です!!
ということは前年度の話。
先生方からの苦情には答えず、何か子供向けの舞踊事業をやって見ませんか?とか、国の保持者認定とは違う話をしだしたらしい。
論点をずらした上で、飴と鞭の「飴」を繰り出したか?
組踊の太鼓は元は芝居太鼓ですね。今では人間国宝が短期でお二人が誕生なんですね。芝居太鼓はどうしたんですか?
歴史修正主義は何処にもでしょうか?
3月以前なら萩尾課長と野原班長の頃ですよね。4月以降なら文化財課が新しい体制になってからということになります。
時期によっては嘆願書への報復や悪事の隠蔽のために解散を促したということが考えられます。萩尾課長と野原班長の二人の独断なのか県教委全体の意向なのかということにも関わってきます。
もう少し詳しい事情を知りたいです。
私の周辺には憤慨している人多いです。
県の先生がた、この手に乗ってはダメですよ。
文化財の狙いは、県の保存会弱体化だと思います。
前の文章。キツイ書き方してしまって、でも多分、島元先生のような方は今後は出て来ない気がします。
だから、残された者たちで頑張らなければと思いあんな書き方になりました。
わたしに何が出来るか考えました。
こも記事を、芸能にあまり関心のない知人友人たちにも読むことをすすめようと思います。拡散ですね。
そして、県指定の舞踊の先生方に提案です。一昨年、有志として、嘆願書を出されましたね。有志では相手にされないと思います。県指定無形文化財「沖縄伝統舞踊」保存会として、会長名で出すのです。
そして前回要望したことに対して、文化庁、沖縄県、保存会が「具体的に何をしたのか」回答求めるのです。
前回のように嘆願だけで回答を求めないのであれば、適当に答えて終わりです。
必ず、文書での回答を求めましょう。
これ以前この問題についての別記事にもあった提案です。あちら側の対応が不誠実であれば、世論に訴えやすいです。
芸能関係者なら。
わたしは、芸能ファンとして自分に何が出来るか考えます。
最後の最後まで、身を削って沖縄の文化を守ろうとして下さった。
先生の県教育長への直訴状(https://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/b4035e4942ac0cc2ee58ea302672c350)を読んで涙が止まりませんでした。
このコメント欄にて、学校現場に戻られたこと知りました。沖縄の教育にとっても、先生ご自身にとっても、先生のご復帰は待望のといっていいことかと。
ただ、沖縄の伝統文化に係わる者としては、重く深い喪失感に打ちのめされています。
我々は、大事な人を失ったと。我々はその痛みを胸に刻むことから始めなければならない。
魔界 のような芸能の世界から戻って下さって。
高校演劇の現場に戻って下さって。
先生の新作を見られるかもしれない。嬉しいです。
先生は賢者という言葉が好きでしたね。
でも賢者という言葉は先生にこそふさわしいです。
組織の阿鼻叫喚から超絶できる個々の精神でしょうか。
夕方のラッシュ時は過ぎてましたが、まだバス待ちの乗客は多い時間帯です。この時、他県から来た修学旅行生らしき男子高校生が8人くらいバス停にたむろしてタバコを吸っていました。体格のいいものもいたので、誰も注意しませんでした。通りかかった島元先生が、「君たち高校生?」とこの一団に聞かれ、「タバコ吸っちゃ駄目だよ」と静かに諭すように仰ったので、みんなあわててタバコを片付けていました。
私はずっと見て見ぬふりしてこの場にいたので、恥ずかしくて先生に声をかけられませんでした。
かりゆしウエアにリュックを背負って軽快な足取りで去っていかれる姿を見送って、ちゃんとした大人がいることっては素晴らしいな。それと、この人を誰もつぶせないと思いました。もう県庁職員でえはいらっしゃらない。でもよかった。
島元先生。復活です。
https://blog.goo.ne.jp/nasaki78/e/d105d84f491d301ffdc8ad1402a1b578
読んだ。どうなってんだ!沖縄の芸能界!顧問が適切な助言どころか「排除」!?
舞踊界は民主的な社会では無く、暗黒社会か!?
本当。?
具体的にどんな助言をしたの?顧問の皆さん。
そして、本当に大丈夫でした。
しかし、「感情的」になっていたことを潔く認め、自分の言葉の責任を取ろうとする態度。美しいと思います。
こういう美しい態度は、いまの琉球舞踊の保持者や関係者には微塵も感じられません。
匿名の投稿であっても、節度は持ちたいです。
この記事の匿名御免さんも、ふつふつと込み上げてくる怒りに我を失うのではなく、抑えた筆致で書いておられます。
だからこそ、説得力がある気がします。
匿名御免さんは、匿名でしか投稿できない申し訳なさからこのネームを名乗っているのではないでしょうか。
偉そうですみません。いやみさんの気持ちも分かるので、自分にも言ってます。でも、匿名を隠れ蓑に言いたい放題だと、島元さんを快く思わない人たちに、島元さんを支持しているのは感情的な人たちだという印象を与え、よくありません。それは、別の意味で島元さんを傷つけることになります。
私も気をつけます。
正直、私は勇気がありません。
でも、ご自分の名前と立場を鮮明にして、勇気ある投稿をした島元さんを困らせにようにしたいです。
琉球舞踊もあまりにも権力を集中させてしまったがために暴走した。今やそれを止める行政も、識者も存在しない。
補助金の不正流用疑惑、不公平な審査など、あまりにもひどいやり方。誰も納得してない。沖縄県教育委員会は第三者委員会を立ち上げ、きちんと調査し説明をする義務がある!
補助金の不正は断固許されない!
新しい課長と文化財班長は、どういう人だろう?
筋の通った人だろうか?弱い者いじめをしない人だろうか?(大事なことで)嘘をつかない人だろうか?隠蔽をしない人だろうか?
沖縄の文化の未来を考える人だろうか?なによりも沖縄の文化を愛する人だろうか?
前任者たちは、島元先生が何年もかけて作り上げたものを壊していった。後任のこの人たちは琉球舞踊の問題を解決出来る人たちだろうか?それとも壊し続けていくのか?
島元先生への報復人事でみんながさわいで、問題が明るみに出ることを恐れている。
報復より隠蔽を優先している。
名誉回復することなく島元先生を学校にもどして、県教委は何事もなかったかのように問題を隠している。
不正に補助金を流用してまで行われた追加認定コンクールについて県教委から納得いく説明がないままだ。
疑惑がある以上、仲間内で幕引きをするのではなく、第三者委員会で真相を明らかにして県教委として説明すべきだ。
補助金の不正流用や偏った追加認定への異議申し立は、島元先生と選ばれなかった先生方の人のフンデーか!!
こころある人は結果を見て判断して欲しい。
選ばれた先生達は、明らかに一つの系統に片寄りがある。
琉球舞踊の歴史と多様性を示す、大切だけど小さな系統達が滅びようとしている。
それでも、問題はなかったというつもりか。
原因があっての結果ではないか?
誰が島元先生を潰して、舞踊界を堕落させたかは火を見るより明らか。
でも、校長教頭での異動ではない点は、ご本人の希望だと思います。
前に仰っていました。管理職試験を受けていないと。
出世したいとか栄転したいとか、そんな現世的な欲望のない方です。
直接裏工作が出来なくなった
これからが本番
不都合な真実をどんどん公表していこう
萩尾課長は円満退任?
野原班長は、西原高校の教頭に昇任。
島元先生は、泊高校定時制課程に一般教諭として転任!
私の知人で、教育庁から学校現場に戻っている人は、島元先生以外は全員、教頭か校長です。
これは、報復人事ではないのか!!
でも、今回のことで審議委員を切られるかも知れません。
覚悟の上、立ち会って下さったというのは凄い!
男ですね。上地先生。
芸能のことを知らない。あまり関心もないお役人じゃなくて、本物の専門家が立ち会ってくれたのは大きいですね。
RB Cで、長く沖縄芸能の番組をつくっておられた方。国立劇場の公演の制作にもいらして、沖縄芝居や組踊の演出も。の12月25日の同行者さんのコメントにもある沖縄の芸能家の実態に「詳しい」というより「知り尽くした」人。
県の文化財保護審議会の専門委員ということは、文化財の指定や認定に直接関わる仕事をしておられる。県教委が芸能の文化財で最も発言を尊重しているお一人。
この方が、島元氏の見解を「正当である」と評価したのであれば、まずは、島元氏の言っておられることがデタラメではないことの証。
さあどうする気だ?県教育委員会文化財課!
島元先生に同行された方が、誰か分かりました。
良かった!神様はいた!
文化財保護審議会の第4専門部(無形文化財)の専門委員。
上地和夫氏。
「伝統芸能に造詣が深く、芸能家の実態に詳しい」とあります。
会談は 、県庁ではなく、別の場所で行われたとのこと。これも良かった!
島元先生のご説明を、「正当性がある」と高く評価されております。
これはもう、オモチャというより凶器ですね。
伝統文化を壊す。
いや狂気かも?
なんでタイムラグあるか。研修会が終わってから伝承者の抗議を受けて、島元さんが保持者を招集して、きつく注意。うちの先生(保持者)は「こんなことでいちいち....」と不満もらしてました。みんな同じ穴のむじなでは?
オモチャとは、伝承者養成事業(研修事業? )。
琉球舞踊保存会は、毎年700万円もの税金使って、やりたい放題。
沖縄の芸能の礎になった大先生がたが、戦争から命がけで守った踊りを勝ってに変えて恥じない。こんなに国からお金もらってるのに、資金造成公演と言って、伝承者からお金をしぼり上げて、「新春公演」。平成25年1月13日。自分ところの弟子だけ踊らせて、フィナーレは、メドレー形式?で沢山の踊りのさわりをツギハギして、保持者が踊って見せた。
盛儀先生の踊りこんなだったか?なんの創作か?チラシには、重要無形文化財って書いてる踊りはこれか?これが沖縄の宝か。
この連中が守ってるのは何か。
同じ年の研修会。9月8日。沖縄市民会館。「先達のワザ」という研修で課題は「かなよー」。
島袋本流紫の会は、先達光裕先生の踊りじゃなくて、3代目が作った踊りを踊って、発表。伝承者からの抗議を受けて、保持者である光晴師が、「私が研修趣旨をよく理解してなくて」と謝罪して、異例の踊り直し。道場を出ていった古参の先生方を、ちゃんと光裕先生の技を守っている先生がたを恫喝して「うちに合わせろ」と言ってる暇があるなら、もっと謙虚になれ、真面目にやれ!
他の保持者連中はシラジラしく「気づかなかった」。嘘つけ。あんたがたが守りたいのが、沖縄の大事な伝統文化ではないことはハッキリ分かった。自分と仲間の利益だけ!国や県に守られて好き放題!
あれから5年。何も変わらない。もっとはごーな状態になってる。
他の芸能はちゃんと、この事業で後継者を育てているぞ。
あんたらをまともに注意する行政も、知識人も、マスコミも「もういない」のだろう!
だけどな。血税を使って、沖縄の大事な宝をもてあそぶのは、もうやめてくれ!
琉球舞踊保持者に行政が与えた「過分な権力とオモチャ」という言葉。気になります。
権力は分かりますが、オモチャとは何ですか?
そして、自流儀とお友達の発展しか考えない低脳の芸能家に、過分な「権力」とオモチャを与えた行政は、 猛省しろ!
琉球舞踊の権力者達の暴挙に、琉球舞踊を破壊されてはならない!甘い蜜を与えて組織固め、取り込みが始まり、更に権力構造を堅固のものにし、それ以外の締めだし、潰しが始まっている。誰がこんな酷いことをする!自分達だけが琉球舞踊を守ってきたのか!発展させてきたのか!我田引水の暴君に牛耳られてはならない!
琉球舞踊は権力者の好き勝手していい軽々しいものではない。権力者よ、琉球舞踊に敬意を持て!
心配なのは、報復人事が行われていないか?
「未熟」って、貶めているようで実は案外いい言葉。なんか、成熟に向かっている途中みたいで。そうだろうか?
琉球舞踊保存会。
沖縄の大事な芸能文化の担い手としては、UNKNOWNさんの仰る通り未熟だと思います。
しかしこの組織が、自分たちの身内や親しい人たちを、今回保持者に押し上げることが出来たということは大きな成功体験。
我田引水という点では、十分「成熟」していると思います。
私の周辺で聞こえる話では、今回ガス抜きの意味で、世間の批判を交わすために涙を飲んでもらった候補者には次は「必ず」と約束し、今回押し込んであげた(保持者になった)方々に対しては、交換条件として、次回は「誰々を入れなさい」とタガをはめています。
つまり、次の保持者認定の青写真はすでに出来上がっています。今の保持者による、今の保持者のための認定は、少なくとも次回まで続きます。次次回になって、やっと今回の保持者の希望が通せるようになったら、先輩保持者たちの成功体験を真似て同じことをやります。
悪質なやり方が、当たり前のやり方として引き継がれて行くでしょう。
島元さんは、行政マンとして唯一その構造に気がついている人な気がします。だから、潰されても、潰されても立ち上がって、現状を変えようとしておられる。追求し続けておられる。
去年の7月に決まった琉球舞踊の新保持者認定。この問題はまだ終わっていません。認定は決まっても、この認定の何が問題なのかは。心ある人たちによって継続して追求されていくでしょう。
あなたは、どうですか?
野球でも昔は巨人が突出して強く人気もあった。高校野球にしてもしかり。そこから、進化をして、今やどこの野球チームにも学校にも良い選手が集まるし、強い。野球全体の底上げがされてる。
琉球舞踊の組織はまだまだ未熟といえる。
それを誘導しバックアップする周辺の識者などもしかり。
一つ目は恣意的な追加認定の過程で文化財課の指導で補助金が不正流用されたこと。
二つ目は恣意的な追加認定が行き当たりばったりで行われたこと。
三つ目はこれまでの保存会が暴走しないように丁寧に指導していた島元先生が担当者を外され保存会が暴走しやすい体制になっていたこと。
四つ目は恣意的な候補者選定について新聞に投書した島元先生が課長や班長のパワハラで精神的に追い詰められたこと。
実態と書類を付き合わせると、ちぐはぐなことをしているのに
全部なかったこになっている。
これは琉球舞踊の森友・加計問題だ!!
こんな幕引きでいいのか?
声をあげないとこれから同じことが何度も起こる。
こころある人は追加認定で何が起こったのか出来るだけ多くの人に広めてほしい。
権力にすりよれば、なんでも思い通りになることを学んだのだから。
『出停記念日』第2部の主人公のモデルになった人ですね。
「俺は誰の兵隊にもならない」というセリフ。しびれました。
ケンカがすごい強い先輩。でもすごい優しい先輩。
先輩がボクシングで世界チャンピオンになりたい!と言ったら、担任だった要先生は、「分かった」つって、先輩のためにボクシング部を作ろうとして、ボクシングジムに通いだしたらしく、スポーツ全くダメなくせに困った先生だみたいなこと、先輩嬉しそうに話していました。
要先生の名前を聴くと、あの時の先輩の笑顔を思い出します。
尚貴先輩は、高3の時に、交通事故で死んでしまったけど、ぼくは、先輩だったら、世界チャンピオンだろうが、宇宙飛行士だろうが何にでもなったと思います。
先輩が高校を辞めなかったのは、要先生がいてくれたからだと思います。
気になるのは、萩尾さん、野原さんが何の責任も取らずに逃げる方向かってこと。こんな酷いことあり?
島元先生は一人、声をあげている。
まだ、まだ、遅くない!!
声をあげろ!!
絶対二人を逃がすな!!
絶対、逃がすな!!
うっかりしてスクラップし忘れたのですが、何回かに分けて書かれた演劇「人類館」についての記事。簡潔ですが、(多分)新城郁男先生他先人の研究を踏まえつつ、単なる作品紹介の域を超えて読み応えがありました。個人的には、今に繋がる沖縄語による演劇の可能性を再認識出来たのが収穫です。涙なくしては読めないのが、原作者の故知念正真先生とのやり取りの回。思い出すと胸が熱くなります。島元先生の提案是非実現して欲しいです。
高校演劇について書かれた文章は、他の話題を圧していますが、離島で演劇作りをする高校生を応援しに石垣島に飛ぶ話にも胸が踊りました。改めて読み直したいです。
個人的な希望ではありますが、読み逃した人にも是非紹介したいので、恐れ入りますが、よろしくお願い申し上げます。
凄かった!わーって盛り上がるというより、これまで那覇西になかったことなので、あっけにとられてから、あちこちでドッカーン、ジワジワ来る感じ。そう花火みたいな。あっという間に終わった。プリティチエちゃんが「那覇西の夜明けだ」て踊ってた。
あの時、たしかに何かが変わる気がしたんだ。
思い出して胸がキュッとなった。
そこは沖縄でたぶん一番校則がきびしくて体育の先生がとても威張っている学校でした。みんな体育祭は好きじゃなくても、その後の後夜祭のライブを楽しみに行事に参加してるのに、体育の先生たちが、運動の後は体を休めることが大事だから後夜祭やめろって生徒会にイチャモン。みんながっかりしました。後夜祭は生徒会の行事だのに認めない先生たち。0校時から眠い授業受けさせられて体育の先生たちだけが盛り上がっている体育祭にも我慢して参加してるのに、何かね。悲しすぎて笑っちゃいましたよ・・
そのときの生徒会は顧問が要先生でした。職員会議で後夜祭なくさないように先生がんばってくれたのにダメだったという話。保健の先生が授業の中で楽しそうに話してました。何度会議でつぶされてもゾンビのように蘇ってまた蒸し返してくる。あきれた。こんな生徒の機嫌とりをする先生がいると学校はうまくいかない。ぼくたちは学校がうまくいくために学校にいるのか?バンドに反対しているのは要先生というデマを流す先生もいて、生徒会の意見箱には、先生に対する悪口がいっぱいきてました。生徒会の悪口も。みんなのためにやってるのに心折れました。教頭先生が来て、学生は勉強と健康が第一って説教しに来たりして・・・
要先生は気にするなといって、バンドだけでは物足りなくないか、他にもやりたいことあればアイデア出してごらんて、職員会議で無理って決まってるのに何言ってるばーと思いながら、もっと青春みたくしたいってみんなが。グランドの真ん中でファイヤーストームしてフォークダンス。絶対無理か。でも言うだけ言ってみた。
そうしたら要先生が「分かった」って。ビックリですが、それ現実になりました。
後夜祭がつぶされたら、今度は「親睦会」という名前に変えて、普段交流のない普通科、体育科、国際人文課の3つの科の交流イベントで提案して。バンドも無理って後夜祭つぶされてるのに、ファイヤーストームもやるって絶対無理と思っていたけど、準備しているうちに楽しくなって、当日の数日前に会議で逆転して認められて、こんなこと現実にあるんだとビックリしました。
後で体育の先生が、自分はホントは反対だけど、生徒ががんばっているのを見ると、いまさらやめろとは言いにくい。生徒を人質にして汚いやり方だと、言ってたけど。要先生は、最終的に会議で反対されたら、やめるしかない。それが民主的な手続きだ。その場合準備がムダになるかもしれないが、それでも(準備)やるかと聞いたので、ぼくらは「はい!」と答えてやったことなんで、ずるいことはしてません。保健の先生が言うことは正しくないと今も思います。
「今時火をつかうのは危ない」「近所迷惑」って先生たちが言ったそうで、要先生は消防署にもかけあって、ファイヤーストームの了解をとってきて、火事じゃないことを付近住民に知らせるチラシも準備してました。先生が盾になってくれたので、ぼくらは余計なことを気にしないで、最高のイベントにするためにだけがんばれました。
「親睦会」のことは一生忘れません。
スタッフは、体育館でのバンドチームと、グラウンドのファイヤーチームに分かれて、ライブが終わる夕暮れ頃には、グラウンドのあちこちで、戦国時代みたいなかがり火がたかれて、体育館から出てきた人らがビックリしてました。グラウンドの誘導とか人手が足りなかったのですが、恐いヤンキーな先輩がバンドを見ないで、要先生を手伝ってくれて、係でもないのに助けてくれたので、泣きそうになりました。
要先生が集めた若い男の先生達が消化器を握りしめてあちこちで緊張して立っているのもおかしかったです。
セレモニーでは、普通科、国際人文科、体育科から選ばれた女神がたいまつをもって、地面に点火すると、3色の光の道が走ってグラウンドの真ん中で一つになって噴きあがりファイヤースト-ムになりました。学校のあちこちで仕掛け花火が上がり、コスプレをした子たちがライトを振り回しながら、ピーターパンみたいにグラウンドを走り回ってました。これまで恥ずかしかったフォークダンスが、この日はいいものに感じました。反対してた女の先生もほめてくれたし、校長先生もよかったよと言ってくれたので、あきらめないで本当によかったと思いました。
翌朝、早く野球部の練習が始まる前にグラウンドに集まって、片付けをしました。いつも遅刻してる人もちゃんと来てました。
ファイヤーの設計をした人は、卒業後、イベント関係に進んだという噂を聞きました。ファイヤーの点火台とか、火の道とかマニュアルを残していたし、要先生が資料をたくさん残していたので、その後またやろうと思えばできるイベントですが、要先生が転勤するとなくなりました。
要先生のことを、「那覇西に火をつけた男」と言ったのは、当時野球部の顧問だったワニ先生(現在、芸人としても活躍中らしいです)だったか。
このブログ記事を見つけたのは偶然です。島元要先生は今まであった先生の中で一番好きな先生です。なんで、先生に今こんなこと起こっているかビックリしました。でもぼくらは知っています。こんなことで、要先生はつぶれないって。
先生はどこに行っても先生で、今でも弱い人たちの側に立って、火をともし続けてるんだと思います。
なぜこんなこと起こってるか。
許されてるのか手繰って行くと
様々な不正に辿り着く。
パワハラを防ぐ第三者機関がどちらにもないのだろうか。このブログのコメント見る限り第三者的な有識者もグルなら防ぐどころか、皆でよってたかってイジメのようなもんですね
沖縄県が携わっておきながら、誰も助けないどころか、県の機関も補助金の不正流用まで絡ませてしまう。県の機関もグルになってるなど考えられない!沖縄県大丈夫か?これって処罰を受けるようなことではないのか?
当日、島元先生に同行された有識者とはどなたでしょう?情報あったら教えて下さい。あ!知っている人ならどなたでも。
もし本当なら、少しホッとしないではないが、実に酷い話だ。
県教育庁は、職場に行くことがストレスで鬱を発症している人を、その職場に来させて面談しようということですよね。教育庁は。酷い対応ですね。
島元先生は、介助がいないと無理な体調で、敵(実質的にそうですよね?)が大勢待ち構えている場所。虎口に入っていったのですか?
胸が痛くなります。
島元先生に同行する有識者。1名いらした模様。
教育庁側の出席者が、県教育長、3役、文化財課課長、文化財班長、他班員。結構な人数。
島元先生側が、島元先生、有識者、島元先生の介助者の3名。
島元先生に同行される有識者がいたことに少しホッとしました。
その後の島元先生の寄稿文に、琉球舞踊について「琉球王国時代からの系統で整理すると7系統になる~中略~もし、系統が一つだけになり、他の系統が衰退すると、琉球舞踊という芸能の多様さ、豊かさは失われる」ということが、実はあまり意味分からなかったのです。「何で系統が一つだけになるの?」って感じで。何でかと言うと、保存会は一応、7系統全てを勉強する研修やってるからです。
でも、保持者を選ぶ方法が「コンクール」のような選考方法だと、エッセイにある「多数派の1本の物差しでは、評価できない多様さ」を評価できないからなんですね。1系統しかいない保持者がつくるコンクール形式の実技審査の選考基準だと「1本の物差し」にしかならないからなんですね。
なるほど、だから「琉球舞踊は滅びるのではないか」ですね。
コンクール制度と、異なる型の継承の在り方はもっと論じられるべきですね。
組織は流されて行くのでしょうか。島元先生は、一冊の書籍に、問題を纏められたらいいですね。
それが今後の可能性へ寄与することになりえますね。行政の問題も含め、復帰後の動向をぜひ問題提起してほしいですね。
「心と技 継承に期待」という見出しで、琉球新報2017年12月28日記事にありますね。写真見て驚いたのは、ライバル紙の新報の社長と沖縄タイムスの社長が両サイドに笑顔で立ってる姿。
なるほど合同祝賀会なのね。
隔世の感です。
平成21年に、琉球舞踊が国指定になった時、沖縄の芸能界を二分する新報系、タイムス系の保持者が一堂に会しての合同祝賀会なんて無理って、みんなが言っていたのを、島元さんが奔走して実現にこぎつけた。
戦後の沖縄芸能始まって以来の快挙ってうちに先生は言ってた。
その下地があって、実現したのが、この「合同祝賀会」。
その功労者の島元さんを、みんなで踏んづけての満面の笑顔ですか?
何がめでたい!?
質問をすると、ものすごく丁寧で長いメールが届くので有頂天になっていたのですが、他の人にもそうだったのですね。それが去年から、メールも携帯電話も返信がなくなって、島元さんの身に何か異変が起こったことだけはわかりました。今はただ復調されることを祈るだけです。