(公園のガザリア)
徹夜で論文の修正を続ける3.13の誕生日かな!まだ終わらない!やれやれ!母さんありがとう!(キャンパスで見つけた紫色の花!母は紫が好きだった!)新たに写真を挿入したり、文章を入れ替えたり、きりがない作業が続いている。物語を増産する作家や......
少し遅い出足で、公園へ!気がつくと駐車番号は、3番だった!3.13は新たな出立の1日!
公園に足を踏み入れてまずハットしたのは風に揺れる青草(雑草)。
1.朝日浴び青草ゆれる樹間
その次に驚いたのは自らの影である。
2.光背に影を伴い歩く吾
そしてなんと桜木の根の横で大きな野良猫が丸くなって寝ていた!
3.野良猫が桜の根元で丸くなる
「桜の樹の下には」 梶井基次郎
春の花々をデジカメで取りながら歩いた。ふと漫湖を見ると赤が眼に入った。
4.射ぬく赤漫湖に揺れるペットボトル
花々が咲きほころぶ中で一人の女性と男性が談笑している。「これは何という花ですか」と問いかけると、『ガーベラの仲間のガザリアだ」と男性が応えてくれた。お花の管理をしているという女性が「どうぞもらっていいですよ」と声をかけてくださった。そして散歩途中のその男性が白いガザリアと黄色いガザリアを切り取ってくれた。「そのまま植えても大丈夫ですよ」とのことで、なぜか思いがけないお花のプレゼントをもらったようで嬉しくなった。左手で花を抱えてしばらく歩いた。しばらくすると目の前から白いポリ袋が風に飛ばされてやってきた。それにガザリアを入れて駐車場の近くで水を入れてあげた。帰り際、確認していなかった駐車場の番号が3番でなぜか、ーーー誕生日を祝ってくれているような気分になってにんまりした。ありがとうみなさん!
(コスモスの可憐さにいつも心踊る)
5.ガザリアにときめく朝の誕生日!
久しぶりに何かおいしい物料理するねと約束したので、食材とガザリア用の鉢と土を買いにスーパーとメイクマンに立ち寄った。ついでに古くなって糸がほころんでいる小さなリュックを買い換えた。散歩の道連れのリュックである!
マッシュポテトににんじんを混ぜて、バター、チーズ、そしてマヨネーズを少々、何年ぶりだろうか。赤と青のピーマンもサラダも添えて、ステーキディナーである。滅多にステーキを料理しないが、二種類のオーストラリア産は一つは柔らかくもう一つは歯ごたえがあった。謝!ベジタリアンのキャサリンの顔が一瞬浮かんだが、トーフ・ステーキは作れない。2週間ほど前、肉の味や匂いのするトーフ・ステーキの話をすると、その匂いもだめだと彼女は話した。肉食の習慣を断ち切ることはできない。「いただきます。ごちそうさま」感謝の思いをこめて合掌する。家族と過ごした久しぶりの誕生日!さて今日から明日へ!ああ、ケーキもおいしかった!