Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Order.が購入可能。
記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2017/03/03/done-paul-craig-roberts/
なにやらアメリカの今の状況は、不確定要因が大きくて、ヒヤヒヤですね!西欧文明の崩壊とか、アメリカの政治システムの破壊だとも言われていますね。2017年は波乱の年なのでしょうか?
「労働者階級は、人種差別、女性嫌い、同性愛嫌い、トランスジェンダー・トイレに反対する銃マニアだとして労働者階級を忌み嫌うエリートのリベラル/進歩派/左翼から無視されている。そこで労働者階級や、彼らが選んだ代表、ドナルド・トランプは売女マスコミに全面攻撃されている。“トランプは辞任せよ”が連中のスローガンだ。」
「本当の疑問は、ロシア政府高官との接触が、一体どのようにして、国家安全保障顧問や司法長官を排除し、大統領本人を弾劾する理由となる犯罪行為になったのかだ。キューバ/トルコ・ミサイル危機を、核戦争無しに解決するため、ジョン・F・ケネディ大統領は、ソ連政府のトップ、フルシチョフと連絡をとり続けていた。SALT Iと弾道弾迎撃ミサイル条約を実現するため、ニクソン大統領はロシア人と連絡をとり続けていた。SALT IIを実現するために、カーター大統領はロシア人と連絡をとり続けていた。レーガン大統領は冷戦を終わらせるためロシア書記長と協力していた。私は知っている。私はそこにいたのだ。」
ポール・ロバートさんの懸命な反論がどう生かされていくのか、それとももうアメリカには希望がないのか、見ない、見えないふりしたいが、また気になってYoutubeの動画を見たり聞いたりしてしまいますね。ハラハラ・ドキドキの現況です!辺野古もなぜ翁長知事は何もしないのでしょうか?県会議員与党、オール沖縄はどうして辺野古で県民大会を開かないのでしょうか?とうして山城さんの不当な拘留反対の集会を開催しないのでしょうか?
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