
しかし、広島在住のご夫婦がまた引っ越しをするとの連絡があったが、ひょっとしたら済州島などなのだろうか、と予見をしたりしたが、深くコミットできないままにいた。その後でハン・ガンさんのノーベル賞受賞がおおきく伝えられた。送られてきたのは彼女の小説についての解説の部分だった。
メールに軽い返事をしたままで、この間、コミットを怠っていたことが悔やまれる。東京の一ツ橋大学のすぐ隣の素敵なマンションでお世話になったこともあった。何かと、凹みの時が続いていたゆえに、十分に対応できなかった。
沖縄に来られる際はいつでも案内してあげたいと思いつつ~。
しかし韓国の作家に注目させてくれた。それは事実だ。ただこちらのゆるーい精神なり意識の沼が続いていたせいか~、実際やるべきことは多々あるなか、政治のライブドラマに夢中になっていた。それも一興で、しかし時局の動向は絶えず変化していくゆえに、流される。
切り抜きした新聞を備忘録にして残しておきたい。それから、送られてきた手紙をもう一度じっくり読み、メールを確認し、返事を書かなければの現在。
心の余裕がないという事は、恩義のある方々への礼儀も損なっている。
手紙には応答しなければ~。
ひょっとしてYさんは出自についてもっと語りたかったのかもしれない。