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驚いたのは同じ題名のカレンダーだけれども、取り上げられる絵画は毎年変化がある。毎年異なるカレンダーを楽しみにしているが、なんとこの女性たちの中に日本の浮世絵に描かれた3人の女性が登場している。
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ところで、「光る君へ」が平安時代の文芸への関心を喚起し、女性作家の凄さに目を見張る一年になったかと思うのは、SNSでかなり取り上げられている事からも窺える。紫式部や清少納言の作品を手に取る読者も増えたに違いない。
古典の捉え返しは、歴史や文化の捉え返しで、新たな知見を得たと感じている。1000年前の詩歌や日記、物語、随筆、歴史などの文献が残されている。単純に驚きがやってくる。
詩歌を作り詠う女性たち、漢籍を読む女性たち、そして書く、創作する女性たち、は眩しい。
彼女たちの観察眼、知見や感性は時代を写し取っただけではなく、普遍性を醸して21世紀現在の私たちの心を打つ。意識を揺さぶる。
アメリカで作られ販売されているカレンダーに登場する浮世絵の女性たちは、18世紀以降の読み、創作してきた姿を表しているが、他の女性たちも同世代のようだ。
しかし10世紀にすでに漢籍を、古文書を読んでいた女性たちがいた〜!
読む女性たちのカレンダーは、送ってくれた友人の思いが伝わってくる。彼女のエールなんだ。どう応えようか。
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