志情(しなさき)の海へ

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ポストーグローバリゼーション時代の日本演劇、そして沖縄演劇は?

2015-07-16 17:12:47 | Theatre Study(演劇批評)

日本演劇学界の来年の大会の要項が送られてきました。世界の中の沖縄演劇の位置づけ、日本の中の沖縄演劇の位置づけ、アジアの中の位置づけ、多様なくくりがあるが、沖縄の固有性と普遍性を対象化したいといつでも考えてしまいます。日本演劇の多様性の中に沖縄演劇も入るのかもしれないが、すでに世界のエスニックな演劇やアイデンティティーとの関係性がそこに流れています。世界のウチナーンチュのアイデンティティーとPerforming artsがホームランド《故郷》回帰に繋がっているのも確かですね。アメリカの80年代は世界の演劇潮流を貪欲に受容する流れにあって、すでにお能も歌舞伎も狂言も英語に翻訳され独特のリズムで上演されていました。《直に体験》グローバルーローカルは手を携えて未来に突き進んでいるのですね。

ポストグローバル時代、ますます融合が盛んになっていくのでしょうか?異なるものを共有し同化し、再創造していく取り組みは、コンタクトの幅と層が大きくなればなるほど、またユニークなものを生み出していくのかもしれませんね。


演劇は=生きている現実そのものと捉えていいのではないだろうか? 



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