それで、疲れてゆっくりパソコンの前でブログの更新もできませんでした。正直な話です。もちろんその間にスーパーに行って年越しそば(糸満そばと与那覇そば)やフランスパンなどを買ったり、猫に障子を破られないための防止用のすべすべした爪傷保護シートを買いに行ったり、隣近所へのお歳暮を買ったりはしました。
そして1年以上会っていない友人たちと3人でネパールレストランでネパール料理を味わいながら3時間ほどユンタク(おしゃべり)をしたのが、唯一のお楽しみでした。お二人とも変わりなく饒舌でスマートで、もっぱらこちらは聞き役でしたがあっという間に時間が経ってしまいました。ネパールにJICAの仕事で長いこと住んでいた彼女はNGO関係の方々とも懇意で実際に様々な活動に積極的にコーディネーターとして関わっているゆえに、生のリアルが迫ってきました。
沖縄でもアジアからの技能実習生 がやってきて、コンテナのような劣悪な環境で閉じ込められ低賃金で働かされている実情には、胸が痛みました。必ずしもうちなーんちゅの心は優しい、ではないのですね。
低賃金で働かせることができるという条件で、ネパールやベトナムからの若者たちがやってきても、かなりひどい条件で労働を強要され、日本語教育も十分なされていない実態もあるらしく、かといって彼らの不満や問題の窓口は狭いとの話でした。企業と実習生の問題は最近クローズアップされているが、それでも表にでるのは氷山の一角なのらしい。
外国人実習生に優しい企業は、将来さらに企業イメージを豊かにすることができるだろうし、実習生の国々との連携なり貿易の可能性も深まっていく事が可能です。(具体的な事をよく知らず推測で書いています。)自習生の不満などのクレームに応答できる環境だといいのですが~。NGOの組織はあって、何とか厳しい状況の実習生をサポートする体制はあるとの事で少しは安堵しました。
話の中で誰彼のことが出てくるので、知っている方々の近況を知ることは新鮮です。「そうか、いまそうしているのか」とうなずいています。
退職して悠々自適の友人は、変わりなく端切れのいい話し方をします。ふたりともトークに長けていて飽きさせないので、TEDのようなプロジェクトにあっています。最も普段から英語でパートナーと話している彼女だから、バイリンガルのような雰囲気。いくらでもことばが出てくる聡明さはどこからくるのでしょう。生活スタイルがちょっとまれな環境ゆえに、いつでも興味深いお二人です。去年からどちらかというとコロナ禍で滅入っている者としては、いつでも快活なお二人が羨ましい限りでした。
さて子猫たちは年が明ければ1月2日で5ヶ月になります。緊急の課題は、避妊治療と去勢です。そのままいっしょに過ごしていくために、止む得ない手段です。パールちゃんには子供を産ませてあげたくても、ブリーダーではないゆえに、生まれた子猫たちの里親探しにまたたいへんな日々を送らざるをえません。ミーちゃんが我が家に来てからこの方、ミーちゃんと子猫たち中心のこの間の生活でした。最近彼らの写真をブログで紹介できないのは、小さなデジカメの一つが家の中で紛失したまままだ見つからない事と、そして一番古いデジカメが写した写真がしっかり象を結ばなくなったせいでもあります。スマホの写真はまだPCに取り込めないまま~。
少し大きめのデジカメはあっても重たいので、片手で撮れる写真の気楽さにはかないません。
子猫たちは遊びの天才で兄弟仲良しです。互いに毛づくろいをしたり顔や体を擦り寄せたり、寝る前には甘えてスキンシップを求めてきたり、じゃれ合ったり、追いかけをしたり、そうした日常の雰囲気を小さなデジカメでたくさん撮りためたいと思いつつ、まだ順調にいきません。
それにしても障子の修復、張替えは時間がとられます。古い家なので、何十年も経っています。障子の枠、桟も古くなっています。おまけに障子の一部を張り替えた後で爪傷保護シートを貼り付ける必要があります。さらに以前引っ掻いたところも小さく切った障子を2枚重ねて貼り付けます。
この3日間、障子を倒す事なく(横にする事なく)立ったままの状態で補修、張替えするのは大変でした。一部は横にして修復したのですが、子猫たちは何にでも興味津々で邪魔してきます。わざわざ張替え中にジャンプしてまた傷つけたりです。やれやれ!まだ障子の張替えは完了ではありません。
2022年はじゅり馬の演舞が見られるでしょうか。