マスコミに載らない海外記事さん。久しぶりです。
アフリカの食糧経済も破壊しているゲイツ財団http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-675605.html転載、謝!
2020年9月7日
F. William Engdahl
New Eastern Outlook
WHO予算の多くの資金供給から、Modernaのような人気ワクチンメーカーへの投資まで、Covid-19流行のあらゆる局面の背後にいる同じゲイツ財団が、単一栽培と高価な化学肥料とGMO種子導入のために、在来の小規模農家による主要食糧農作物を破産させるアフリカでの大規模プロジェクトに関与している。このプロジェクト、アフリカ緑の革命のための同盟(AGRA)は、世界経済フォーラムの偉大なリセットの背後にいる主要なグローバル団体と直接つながっている。
我々が、ロックフェラー財団と、関連する世界で最も影響力を持った一族による非課税事業の本当の歴史を知れば、ビル&メリンダゲイツ財団が、医療産業複合体から教育から農業までの重要な分野で、ロックフェラーの狙いを継承しているのは明白だ。
同盟しているロックフェラー財団としっかり協力しているビル&メリンダ・ゲイツ財団は、大いに議論されているCovid-19のための未曾有の厳しい封鎖処置の組織化の中心となっているだけではない。ゲイツ財団は、まさに世界農業を、彼らが「持続可能な」農業と呼ぶものに変換するため推進している国連の2030アジェンダの中心にいるのだ。これまでの14年間の中枢プロジェクトは、アフリカ緑の革命のための同盟AGRAと呼ばれるものへのゲイツの資金提供だった。
アフリカに対するAGRA詐欺
2006年に、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が、親密な同盟者ロックフェラー財団と共に、AGRAを設立した際、彼らは、彼らの目標が「小自作農農民に基づく、急速な、持続可能な農業成長の推進を通して、食品が確保できる、繁栄するアフリカの実現を努力することによって、アフリカでの飢えに対処する」ことだと宣言した。AGRAは、3000万の小規模食糧生産農民の生産高と収入を二倍にするとを約束した。今2020年で、この点に関しては、完全な失敗だった。注目すべきことに、AGRAはそのウェブサイトから、2020年6月にこれらの目標を説明なしに削除した。彼らがしたことから判断して、それは、決して、ゲイツとロックフェラー財団の本当の目標ではなかったと我々は判断できる。
アフリカのための彼の新しい緑の革命を推進するアイオワでの2009年の演説で、ビル・ゲイツは「次の緑の革命は、小自作農農民に推進される、現地状況に合った、経済と環境的に持続可能なものでなくてはならない。」と宣言した。ゲイツ財団は、AGRAが「サハラ以南のアフリカで繁栄する農業部門を開発する、アフリカを本拠とする、アフリカに率いられる取り組みだ」と宣言した。非常に素晴らしく聞こえる。現実は全く違う。
「アフリカが率いる」印象を強化するため、ゲイツは前国連事務総長、ガーナのコフィ・アナンを雇った。アナンはちょうど、国連で息子が関与するイラクでの「石油食料交換プログラム」汚職疑惑のさなか引退したところだった。アナンは表看板、AGRAの委員長だった。実際はゲイツ財団は、彼らの手先、ラジブ「ラジ」シャーが、アフリカの標的国の政策実行を指揮するよう運営されていた。GMOなど皆無のアフリカ農民にモンサントのGMO種子と殺虫剤を強要する最初の試みが強力な抵抗に遭遇した際にせ、代わりに、彼らはモンサントが所有する通常の種子と、高価な化学肥料と殺虫剤の販売に転換した。
うさんくさいことに、ゲイツ財団とAGRAは、彼らが14年で達成したことについて、公開・透明からほど遠い。それには当然の理由がある。彼らが13のアフリカ諸国で推進したモデルは、小規模農家の食糧自給を大幅に悪化させ、その代わり、小規模農家は高価な特許取得種子を買うため多額の負債をかかえ込むことを強いられ、自身の種子や、混合栽培を禁止され、単一栽培で輸出用換金作物栽培を強いられる借金地獄を作ったのだ。AGRAは、主にゲイツ財団から、更にUSAIDと、イギリスと、ドイツ政府が、より小さい金額を拠出し、10億ドル以上を受け取った。
虚偽の約束
「国別の」結果を評価する新しい詳細報告で、ゲイツのアフリカ農業プロジェクトの現実は、警鐘的ながら、驚くべきではない結果を示している。報告は「虚偽の約束:アフリカでの緑の革命」という題名だ。それはタフツ大学の農業・貿易政策研究所の上級アドバイザー、ティモシー・A・ワイズと協力したアフリカとヨーロッパのNGO団体に作成された。報告はこう結論を出した。「AGRA以前の主要主作物の収穫高増加は、AGRA中と同じ比くらい低かった。AGRA開始以来、飢えを等分するのではなく、13の対象国の状況は悪化した。AGRA時代、飢えている人々の数は30パーセント増加し、13のAGRA対象国、1億3000万人の人々に影響を与えている。」それは些細な失敗ではない。
19世紀の人種差別的ヨーロッパ植民地時代の慣習と殆ど違わない方法で、ゲイツ財団とAGRAは、彼らに高いレベルの負債を負わせることにより、小規模食料生産者に深刻な損害を与えた。ザンビアとタンザニアでは、小規模食料生産者は最初の収穫後、肥料とハイブリッド種子の融資を返済できなかった。AGRAプロジェクトは、小規模食料生産者が、自分のために何を栽培したいか決める選択の自由を制限する。AGRAは輸出市場、グローバル農業関連産業が欲するもののため、主にトウモロコシの単一栽培を押しつけた。バンジや他の国際穀物カルテル企業がAGRAと関係しているのは驚くべきことではない。多くの場合、気候への抵抗力が強い、伝統的な栄養に富んだ作物は、収穫が驚くほど下落した。
この研究で、乾燥した高温条件下での短い生育期ゆえに、原産の重要穀物で飼料穀物として7,000年間好まれたキビに、AGRAは、大惨事を引き起こしたことがわかった。報告書はこう報告している。「キビ生産高は、2006年から2018年まで、13のAGRA対象国で24パーセント低下した。しかもAGRAは、農業企業のため、小規模食糧生産農業を強化するのではなく肥料会社や種子会社に役立つ法律を通過させるよう政府に圧力をかけた。」
AGRAは、現地の小規模農家が、一エーカーあたりの収穫高を増やすのを支援するのではなく、世界でも最も肥沃な農地の一つ、アフリカのために、メキシコとインドでの、1960年の緑の革命を、より良く見えるよう包装を変えただけなのだ。ロックフェラー財団が始めた、1960年代の緑の革命は、工業規模の大規模農業機械化と、多国籍企業の化学肥料と種子を導入し、大規模農民の権益のために、小規模生産者の多くを破壊した。それは予想通り、無数の小規模生産者を破産した。結果的に、一部の裕福な生産者は繁栄したが、何百万もの、より貧しい農民を都市に逃避するよう強いて、都市スラムに定着させた。だがそれは、その後に続く製造グローバリゼーションの欲望のための安価な労働力を造り出したのだから、それが実際は、最初の緑の革命の主目的だった。
ゲイツとロックフェラー財団に率いられたアフリカAGRAは、いささか違う。14年で、アフリカでのAGRAは、参加国政府に、決して実現しない大きな利益と引き換えに、毎年多国籍企業の商用種子と高価な肥料を購入するよう促したのだ。その過程で、伝統的な小規模農家や農業共同体は、農家が保存していた、あるいは育てた種子の使用を禁止された。
これは、モンサントや農業関連産業が、アメリカで特許取得済みのGMO種子を使ったのと全く同じ依存モデルだ。ゲイツ財団は、今バイエルの一部となったモンサントの主要株主だ。AGRAは、小規模農家が、助成されているEUやアメリカ農産品輸入で破産させられることから守るためには、わずか、あるいは全く何もしなかった。逆に、伝統的食用作物は、国際的輸出用の単一栽培トウモロコシ生産に変えられて、アフリカ諸国を、これまで以上に多くの輸入食品に依存するようにした。ゲイツAGRAは成功しているが、うわべを飾り立てる公式目標でではない。そうではなく、アフリカの食糧生産をグローバル化し、安い買い物が目的のグローバル多国籍企業の意志にこれまで以上に依存するようにしたのだ。農民に、特許を認められた収穫高が多い種子(大半が、メイズ)の「より広範な選択」を与える策略の下で、彼らは実際は農民の選択を制限する。彼はそれらの種子を買わなければならず、自身の種子の再利用を禁止される。収穫時、種子と肥料の負債を返済するため、AGRAに義務づけられたトウモロコシを農民が売ることができなければ、貴重な牛を売るか、更に借金を負うよう強いられる。典型的な植民地時代の負債奴隷モデルだ。
いかがわしい指導部
ゲイツ財団は、AGRAを「アフリカ・イニシアティブ」として奨励しながら、自身は出来る限り表面にでないようにしていた。2019年8月以来、AGFA新委員長は、エチオピア前首相ハイレマリアム・デサレンだ。デサレンは、WHO事務局長のテドロスも政治局員だった独裁与党のエチオピア人民革命民主戦線(EPRDF)前委員長で、2018年、大規模抗議活動後に、辞任を強いられていた。
それほど公的でないAGRA理事会メンバーには、農業関連大企業ユニリバーからの二人と、ゲイツ財団の幹部二人と、ロックフェラーが設立した国際農業研究協議グループCGIARの顧問がいる。他の理事会メンバーには、フランスの銀行、ロックフェラー財団の理事や、フランスの銀行の前のアフリカ・パートナー、ロスチャイルド&カンパニーのメンバーがいる。
ロックフェラー財団新会長で、AGRAの狙いを決める際の共犯者ラジブ・J・シャー博士もAGRA理事会メンバーだ。シャーは、以前のゲイツ財団での地位を去り、オバマ下で、アメリカ合衆国国際開発庁USAID長官に任命されていた。USAIDは驚くべきことではないが、AGRAのパートナーになった。2017年、シャーはロックフェラー財団会長に指名されるべく、USAIDから移動した。世界は狭い。ロックフェラー財団は、世界経済フォーラムのグレート・リセットにも深く関係している。シャーは、まさに、ロックフェラー報告を発表したが、Reset the Table: Meeting the Moment to Transform the US Food Systemというものだ。それは、ゲーツとロックフェラーと国連の周辺の連中に準備されている食料システムの本格的な世界的「リセット」の前兆だ。これに関する詳細は、別の記事で。
2014年以来、AGRAの理事長は、不正なカガメ独裁下で、論争の的のルワンダの前農業大臣だ。アグネス・カリバタも、世界経済フォーラムのグローバル・アジェンダ評議会メンバー、アメリカに本拠を置くInternational Fertilizer Development Corporation(IFDC)の理事だ。
2019年12月、中国武漢での「新型コロナウイルス」発生を巡る公的な警鐘の直前に、国連事務総長アントニオ・グテーレスが、カリバタを2021年の国連の食物システム・サミットを率いるべく指名した。これに対して、83の国から、約176の組織が、グテーレスに彼女の任命を無効にするよう手紙を書いた。彼らの手紙にはこうあった。「ビル&メリンダ・ゲイツ財団とロックフェラー財団に設立されたAGRAの取り組みは、大企業の権益に役立つよう、公共資源を得て、そらすことに注力している。彼らの資金集約的で、高投入の農業モデルは、益々欠乏しつつある公共資源から引き出す一定の助成金なしに維持できない。2006年以来、AGRAは、未開拓の市場と見られているアフリカを、商用種子、遺伝子組み換え作物、化石燃料を多様する合成肥料、汚染する殺虫剤を支配する独占企業のために開放しようと努力している。」彼女を支持して、12の意見が、立場を貫くよう促す手紙をグテーレスに書いた。12のうち11が、ゲイツ財団と関連していた。彼らの声が勝利した。
1970年半ばのグローバル穀物危機の際、もう一人のロックフェラーのまな弟子、当時のアメリカ国務長官ヘンリー・キッシンジャーが「食糧を支配する者が人々を支配する。」と発言した。最初は、ロックフェラー財団に率いられ、今日、ゲイツ財団が益々目立つて率いている世界食糧生産のグローバル化と、農業関連産業の創造は、世界の健康と死亡率にとって、どんなコロナウイルスよりも、おそらく遥かに脅威的な要因だ。注目すべきことに、ウイルスのために不安と封鎖を促進している同じ連中が、健康に良くない方法で、世界食糧生産を再編成するのに忙しい。ビル・ゲイツは優生学と人口削減の周知の提唱者なのだから、それは偶然の一致ではないように思える。
F. William Engdahlは戦略リスク・コンサルタント、講師。プリンストン大学の政治学位を持つ石油と地政学のベストセラー作家。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。
記事原文のurl:https://journal-neo.org/2020/09/07/gates-foundation-is-also-destroying-africa-s-food-economy/
Gates Foundation is Also Destroying Africa’s Food Economy
Column: EconomicsRegion: Africa
AFR34232↓↓↓
The same Gates Foundation which is behind every aspect of the COVID-19 pandemic from financing much of the WHO budget, to investing in favored vaccine-makers like Moderna, is engaged in a major project in Africa which is destroying traditional small farmer production of essential food crops in favor of monoculture crops and introduction of expensive chemical fertilizers and GMO seeds that are bankrupting small farmers. The project, the Alliance for a Green Revolution in Africa (AGRA), is directly connected with key global institutions behind the World Economic Forum’s Great Reset.
If we know the actual history of the Rockefeller Foundation and related tax-free undertakings of one of the world’s most influential families, it is clear that in key areas the Bill and Melinda Gates Foundation has inherited the Rockefeller agenda from the medical industrial complex to education to agriculture transformation.
The Bill and Melinda Gates Foundation, working in tandem with the closely allied Rockefeller Foundation, is not only at the center of the orchestration of unheard-of severe economic lockdown measures for the much-disputed COVID-19 illness. The Gates foundation is also at the very center of the UN Agenda 30 push to transform world agriculture into what they call “sustainable” agriculture. A keystone project for the past 14 years has been Gates’ funding of something called the Alliance for a Green Revolution in Africa or AGRA.
AGRA Fraud on Africa
When the Bill and Melinda Gates Foundation founded AGRA in 2006, joined by their close ally, the Rockefeller Foundation, they proclaimed their goal was to “tackle hunger in Africa by working to achieve a food secure and prosperous Africa through the promotion of rapid, sustainable agricultural growth based on smallholder farmers.” AGRA promised to double the agricultural yields and incomes of 30 million small-scale food producer households by 2020.It is now 2020 and it has been a total failure in this regard. Notably,AGRA deleted these goals in June 2020 from its website without explanation.Based on what they have done we can assume that was never the true goal of Gates and Rockefeller foundations.
In a 2009 speech in Iowa promoting his New Green Revolution for Africa, Bill Gates declared, “The next Green Revolution must be guided by smallholder farmers, adapted to local circumstances, and sustainable for the economy and the environment.” The Gates Foundation proclaimed that the AGRA “is an Africa-based and African-led effort to develop a thriving agricultural sector in sub-Saharan Africa.” Sounds very nice. Reality is quite different.
To further that “Africa-led” impression, Gates hired the former UN Secretary General, Ghana’s Kofi Annan. Annan had just retired amid an Iraq oil-for-food corruption scandal at the UN involving his son. Annan was to be the front face, the chairman of AGRA. In reality the Gates Foundation ran things, with their guy,Rajiv “Raj” Shah, directing implementation of policies in African target countries. When initial attempts to push Monsanto GMO seeds and pesticides on GMO-free African farmers met with great resistance, they shifted instead to sell conventional but Monsanto-owned seeds along with costly chemical fertilizers and pesticides.
Suspiciously, the Gates Foundation and AGRA have been anything but open and transparent about what they have accomplished in 14 years. For good reason. The model they have pushed in 13 African countries has significantly worsened the food self-sufficiency of small farmers and instead created debt traps in which small producers are forced to take on heavy debt to buy expensive patented seeds, are forbidden to use own seeds or mixed crops, and forced to produce cash crops in a monoculture for export. AGRA has received more than $1 billion dollars from mainly the Gates Foundation, with USAID and the UK and German governments adding smaller sums.
False Promises
In a new detailed report evaluating results country-by-country, the reality of the Gates Africa agriculture project shows alarming, but not surprising, results. The report is called False Promises: The Green Revolution in Africa. It was prepared by a group of African and European NGO’S in collaboration with Timothy A. Wise, Senior Advisor at the Institute for Agriculture and Trade Policy of Tufts University. The report concluded, “yield increases for key staple crops in the years before AGRA were just as low as during AGRA. Instead of halving hunger, the situation in the 13 focus countries has worsened since AGRA was launched. The number of people going hungry has increased by 30 percent during the AGRA years… affecting 130 million people in the 13 AGRA focus countries.” That is no minor failure.
In an approach that is little different from the 19th Century racist European colonial practices, the Gates Foundation and its AGRA have seriously harmed small-scale food producers by subjecting them to high levels of debt. In Zambia and Tanzania, small-scale food producers were unable to repay the loans for fertilizer and hybrid seeds after the first harvest. AGRA projects also restrict the freedom of choice for small-scale food producers to decide for themselves what they want to grow. AGRA forces them to a one-sided cultivation of mainly maize for export markets, what global agribusiness wants. Not surprising as Bunge and other international grain cartel companies are involved with AGRA. Traditional climate-resistant and nutrient-rich crops have declined in alarming degrees in many cases.
The study found that for millet, an indigenous and vital cereal and fodder grain favored for 7,000 years due to its productivity and short growing season under dry, high-temperature conditions, AGRA has produced disaster. The report notes,“millet production fell by 24 percent in the 13 AGRA focus countries from 2006 to 2018. Moreover, AGRA lobbies governments on behalf of agricultural corporations to pass legislation that will benefit fertilizer producers and seed companies instead of strengthening small-scale food production.”
Rather than help local small farmers to improve their yield per acre, the AGRA merely repackages the 1960’s Green Revolution in Mexico and India for Africa, home to some of the world’s richest farmland soils. That Green Revolution of the 1960s, initiated by the Rockefeller Foundation, introduced industrial large-scale agriculture mechanization and introduction of chemical fertilizers and seeds from multinationals which went to the benefit of large farmers and destroyed much of the economy of small producers. That predictably bankrupted countless small producers. The result was that while select wealthy producers thrived, millions of poorer farmers were forced to flee to the cities where they settled in urban slums. But that in fact was a major aim of the first Green Revolution as it created a cheap workforce for the globalization drive of manufacture that was to follow.
The Gates and Rockefeller foundation-led AGRA in Africa is little different. In 14 years, AGRA in Africa has influenced member governments to promote buying of multinational companies’commercial seeds every year and expensive chemical fertilizers, by promising grand gains that do not materialize. In the process traditional small farmers or farming communities are forbidden to use farm-saved or -bred seeds.
This is the same dependency model Monsanto and agribusiness has used with patented GMO seeds in the USA. The Gates Foundation is a significant shareholder in Monsanto, now part of Bayer AG. AGRA has done little or nothing to protect small farmers from being bankrupted by subsidized EU or USA imports. Instead their traditional food crops are being displaced by monoculture maize production for international export, leaving African countries more than ever dependent on more imported foods. The Gates AGRA is succeeding, but not in its cosmetic stated goals. Rather it has made African food production more globalized and dependent than ever on the will of global multinationals whose aim is cheap inputs. Under the ruse of giving farmers a “wider choice” of patented high-yield seeds (most for maize), they in fact limit a farmer’s choice. He must buy those seeds and is forbidden to reuse his own indigenous seeds. If at harvest time farmers are unable to sell his AGRA-mandated maize to repay his debt for seeds and fertilizer, they often are forced to sell their precious cattle or to incur even more debt-a classic colonial debt slavery model.
Dubious Leadership
The Gates Foundation has promoted AGRA as an “African initiative” and put itself as far as possible in the background. The new chairman of AGFA since August 2019 is Hailemariam Desalegn, Former Prime Minister of Ethiopia. Desalegn, former chairman of the Chair of the Ethiopian People’s Revolutionary Democratic Front (EPRDF), the dictatorial ruling party where WHO head Tedros was also a Politburo member, was forced to resign in 2018 following mass protests.
Less public board members of AGRA include two leading executives of the agribusiness giant, Unilever, and two senior officials of the Gates Foundation, as well as from the Rockefeller-founded CGIAR- Consultative Group on International Agricultural Research. Other board members include a member of the Rockefeller Foundation trustees and a former Africa partner for the French bank, Rothschild &Cie .
As well, the new President of the Rockefeller Foundation, the founding perpetrator of the AGRA agenda,Dr. Rajiv J. Shah, is on the AGRA board. Shah left his earlier position with the Gates Foundation and was named USAID director under Obama. USAID not surprisingly became a partner of AGRA.In 2017 Shah moved from USAID to be tapped as President of the Rockefeller Foundation. Small world. The same Rockefeller Foundation is deeply involved in the World Economic Forum Great Reset. Shah just released a Rockefeller report, Reset the Table: Meeting the Moment to Transform the US Food System. It is a precursor to a major global “reset” of the food system being prepared by the circles around Gats and Rockefeller and the UN. More on that another time.
Since 2014 the President of AGRA has been a controversial Rwandan former Agriculture Minister under the corrupt Kagame dictatorship. Agnes Kalibata also is a member of the Global Agenda Council of the World Economic Forum, the International Fertilizer Development Corporation (IFDC), based in USA.
In December, 2019, just before the public alarm over outbreak of a “novel coronavirus” in Wuhan China, UN Secretary General ,AntónioGuterres, named Kalibata to head the 2021 UN Food Systems Summit. In response some 176 organizations from 83 countries, wrote to Guterres to repeal her appointment. Their letter stated, “Founded by the Bill and Melinda Gates Foundation and the Rockefeller Foundation, AGRA’s efforts have centered on capturing and diverting public resources to benefit large corporate interests. Their finance-intensive and high input agricultural model is not sustainable beyond constant subsidy, which is drawn from increasingly scarce public resources. Since 2006, AGRA has worked to open up Africa—seen as an untapped market for corporate monopolies controlling commercial seeds, genetically modified crops, fossil fuel-heavy synthetic fertilizers and polluting pesticides.” In her defense 12 voices wrote to Guterres urging him to stand firm. Eleven of the 12 had links to the Gates Foundation. Their voice prevailed.
During the global grain crisis of the mid-1970’s then-US Secretary of State Henry Kissinger, another Rockefeller protégé, allegedly declared “Who controls the food controls the people.” The globalization of world food production and creation of agribusiness, first guided by the Rockefeller Foundation and today with the Gates Foundation taking a more visible lead, is perhaps the most threatening factor to world health and mortality, far more than any coronavirus has shown. Notably the same people promoting fear and lockdowns for that putative virus are busy reorganizing world food production in an unhealthy manner. It seems to be no coincidence as Bill Gates is a known advocate of eugenics and population reduction.
F. William Engdahl is strategic risk consultant and lecturer, he holds a degree in politics from Princeton University and is a best-selling author on oil and geopolitics, exclusively for the online magazine “New Eastern Outlook.”
アフリカの食糧経済も破壊しているゲイツ財団http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/09/post-675605.html転載、謝!
2020年9月7日
F. William Engdahl
New Eastern Outlook
WHO予算の多くの資金供給から、Modernaのような人気ワクチンメーカーへの投資まで、Covid-19流行のあらゆる局面の背後にいる同じゲイツ財団が、単一栽培と高価な化学肥料とGMO種子導入のために、在来の小規模農家による主要食糧農作物を破産させるアフリカでの大規模プロジェクトに関与している。このプロジェクト、アフリカ緑の革命のための同盟(AGRA)は、世界経済フォーラムの偉大なリセットの背後にいる主要なグローバル団体と直接つながっている。
我々が、ロックフェラー財団と、関連する世界で最も影響力を持った一族による非課税事業の本当の歴史を知れば、ビル&メリンダゲイツ財団が、医療産業複合体から教育から農業までの重要な分野で、ロックフェラーの狙いを継承しているのは明白だ。
同盟しているロックフェラー財団としっかり協力しているビル&メリンダ・ゲイツ財団は、大いに議論されているCovid-19のための未曾有の厳しい封鎖処置の組織化の中心となっているだけではない。ゲイツ財団は、まさに世界農業を、彼らが「持続可能な」農業と呼ぶものに変換するため推進している国連の2030アジェンダの中心にいるのだ。これまでの14年間の中枢プロジェクトは、アフリカ緑の革命のための同盟AGRAと呼ばれるものへのゲイツの資金提供だった。
アフリカに対するAGRA詐欺
2006年に、ビル&メリンダ・ゲイツ財団が、親密な同盟者ロックフェラー財団と共に、AGRAを設立した際、彼らは、彼らの目標が「小自作農農民に基づく、急速な、持続可能な農業成長の推進を通して、食品が確保できる、繁栄するアフリカの実現を努力することによって、アフリカでの飢えに対処する」ことだと宣言した。AGRAは、3000万の小規模食糧生産農民の生産高と収入を二倍にするとを約束した。今2020年で、この点に関しては、完全な失敗だった。注目すべきことに、AGRAはそのウェブサイトから、2020年6月にこれらの目標を説明なしに削除した。彼らがしたことから判断して、それは、決して、ゲイツとロックフェラー財団の本当の目標ではなかったと我々は判断できる。
アフリカのための彼の新しい緑の革命を推進するアイオワでの2009年の演説で、ビル・ゲイツは「次の緑の革命は、小自作農農民に推進される、現地状況に合った、経済と環境的に持続可能なものでなくてはならない。」と宣言した。ゲイツ財団は、AGRAが「サハラ以南のアフリカで繁栄する農業部門を開発する、アフリカを本拠とする、アフリカに率いられる取り組みだ」と宣言した。非常に素晴らしく聞こえる。現実は全く違う。
「アフリカが率いる」印象を強化するため、ゲイツは前国連事務総長、ガーナのコフィ・アナンを雇った。アナンはちょうど、国連で息子が関与するイラクでの「石油食料交換プログラム」汚職疑惑のさなか引退したところだった。アナンは表看板、AGRAの委員長だった。実際はゲイツ財団は、彼らの手先、ラジブ「ラジ」シャーが、アフリカの標的国の政策実行を指揮するよう運営されていた。GMOなど皆無のアフリカ農民にモンサントのGMO種子と殺虫剤を強要する最初の試みが強力な抵抗に遭遇した際にせ、代わりに、彼らはモンサントが所有する通常の種子と、高価な化学肥料と殺虫剤の販売に転換した。
うさんくさいことに、ゲイツ財団とAGRAは、彼らが14年で達成したことについて、公開・透明からほど遠い。それには当然の理由がある。彼らが13のアフリカ諸国で推進したモデルは、小規模農家の食糧自給を大幅に悪化させ、その代わり、小規模農家は高価な特許取得種子を買うため多額の負債をかかえ込むことを強いられ、自身の種子や、混合栽培を禁止され、単一栽培で輸出用換金作物栽培を強いられる借金地獄を作ったのだ。AGRAは、主にゲイツ財団から、更にUSAIDと、イギリスと、ドイツ政府が、より小さい金額を拠出し、10億ドル以上を受け取った。
虚偽の約束
「国別の」結果を評価する新しい詳細報告で、ゲイツのアフリカ農業プロジェクトの現実は、警鐘的ながら、驚くべきではない結果を示している。報告は「虚偽の約束:アフリカでの緑の革命」という題名だ。それはタフツ大学の農業・貿易政策研究所の上級アドバイザー、ティモシー・A・ワイズと協力したアフリカとヨーロッパのNGO団体に作成された。報告はこう結論を出した。「AGRA以前の主要主作物の収穫高増加は、AGRA中と同じ比くらい低かった。AGRA開始以来、飢えを等分するのではなく、13の対象国の状況は悪化した。AGRA時代、飢えている人々の数は30パーセント増加し、13のAGRA対象国、1億3000万人の人々に影響を与えている。」それは些細な失敗ではない。
19世紀の人種差別的ヨーロッパ植民地時代の慣習と殆ど違わない方法で、ゲイツ財団とAGRAは、彼らに高いレベルの負債を負わせることにより、小規模食料生産者に深刻な損害を与えた。ザンビアとタンザニアでは、小規模食料生産者は最初の収穫後、肥料とハイブリッド種子の融資を返済できなかった。AGRAプロジェクトは、小規模食料生産者が、自分のために何を栽培したいか決める選択の自由を制限する。AGRAは輸出市場、グローバル農業関連産業が欲するもののため、主にトウモロコシの単一栽培を押しつけた。バンジや他の国際穀物カルテル企業がAGRAと関係しているのは驚くべきことではない。多くの場合、気候への抵抗力が強い、伝統的な栄養に富んだ作物は、収穫が驚くほど下落した。
この研究で、乾燥した高温条件下での短い生育期ゆえに、原産の重要穀物で飼料穀物として7,000年間好まれたキビに、AGRAは、大惨事を引き起こしたことがわかった。報告書はこう報告している。「キビ生産高は、2006年から2018年まで、13のAGRA対象国で24パーセント低下した。しかもAGRAは、農業企業のため、小規模食糧生産農業を強化するのではなく肥料会社や種子会社に役立つ法律を通過させるよう政府に圧力をかけた。」
AGRAは、現地の小規模農家が、一エーカーあたりの収穫高を増やすのを支援するのではなく、世界でも最も肥沃な農地の一つ、アフリカのために、メキシコとインドでの、1960年の緑の革命を、より良く見えるよう包装を変えただけなのだ。ロックフェラー財団が始めた、1960年代の緑の革命は、工業規模の大規模農業機械化と、多国籍企業の化学肥料と種子を導入し、大規模農民の権益のために、小規模生産者の多くを破壊した。それは予想通り、無数の小規模生産者を破産した。結果的に、一部の裕福な生産者は繁栄したが、何百万もの、より貧しい農民を都市に逃避するよう強いて、都市スラムに定着させた。だがそれは、その後に続く製造グローバリゼーションの欲望のための安価な労働力を造り出したのだから、それが実際は、最初の緑の革命の主目的だった。
ゲイツとロックフェラー財団に率いられたアフリカAGRAは、いささか違う。14年で、アフリカでのAGRAは、参加国政府に、決して実現しない大きな利益と引き換えに、毎年多国籍企業の商用種子と高価な肥料を購入するよう促したのだ。その過程で、伝統的な小規模農家や農業共同体は、農家が保存していた、あるいは育てた種子の使用を禁止された。
これは、モンサントや農業関連産業が、アメリカで特許取得済みのGMO種子を使ったのと全く同じ依存モデルだ。ゲイツ財団は、今バイエルの一部となったモンサントの主要株主だ。AGRAは、小規模農家が、助成されているEUやアメリカ農産品輸入で破産させられることから守るためには、わずか、あるいは全く何もしなかった。逆に、伝統的食用作物は、国際的輸出用の単一栽培トウモロコシ生産に変えられて、アフリカ諸国を、これまで以上に多くの輸入食品に依存するようにした。ゲイツAGRAは成功しているが、うわべを飾り立てる公式目標でではない。そうではなく、アフリカの食糧生産をグローバル化し、安い買い物が目的のグローバル多国籍企業の意志にこれまで以上に依存するようにしたのだ。農民に、特許を認められた収穫高が多い種子(大半が、メイズ)の「より広範な選択」を与える策略の下で、彼らは実際は農民の選択を制限する。彼はそれらの種子を買わなければならず、自身の種子の再利用を禁止される。収穫時、種子と肥料の負債を返済するため、AGRAに義務づけられたトウモロコシを農民が売ることができなければ、貴重な牛を売るか、更に借金を負うよう強いられる。典型的な植民地時代の負債奴隷モデルだ。
いかがわしい指導部
ゲイツ財団は、AGRAを「アフリカ・イニシアティブ」として奨励しながら、自身は出来る限り表面にでないようにしていた。2019年8月以来、AGFA新委員長は、エチオピア前首相ハイレマリアム・デサレンだ。デサレンは、WHO事務局長のテドロスも政治局員だった独裁与党のエチオピア人民革命民主戦線(EPRDF)前委員長で、2018年、大規模抗議活動後に、辞任を強いられていた。
それほど公的でないAGRA理事会メンバーには、農業関連大企業ユニリバーからの二人と、ゲイツ財団の幹部二人と、ロックフェラーが設立した国際農業研究協議グループCGIARの顧問がいる。他の理事会メンバーには、フランスの銀行、ロックフェラー財団の理事や、フランスの銀行の前のアフリカ・パートナー、ロスチャイルド&カンパニーのメンバーがいる。
ロックフェラー財団新会長で、AGRAの狙いを決める際の共犯者ラジブ・J・シャー博士もAGRA理事会メンバーだ。シャーは、以前のゲイツ財団での地位を去り、オバマ下で、アメリカ合衆国国際開発庁USAID長官に任命されていた。USAIDは驚くべきことではないが、AGRAのパートナーになった。2017年、シャーはロックフェラー財団会長に指名されるべく、USAIDから移動した。世界は狭い。ロックフェラー財団は、世界経済フォーラムのグレート・リセットにも深く関係している。シャーは、まさに、ロックフェラー報告を発表したが、Reset the Table: Meeting the Moment to Transform the US Food Systemというものだ。それは、ゲーツとロックフェラーと国連の周辺の連中に準備されている食料システムの本格的な世界的「リセット」の前兆だ。これに関する詳細は、別の記事で。
2014年以来、AGRAの理事長は、不正なカガメ独裁下で、論争の的のルワンダの前農業大臣だ。アグネス・カリバタも、世界経済フォーラムのグローバル・アジェンダ評議会メンバー、アメリカに本拠を置くInternational Fertilizer Development Corporation(IFDC)の理事だ。
2019年12月、中国武漢での「新型コロナウイルス」発生を巡る公的な警鐘の直前に、国連事務総長アントニオ・グテーレスが、カリバタを2021年の国連の食物システム・サミットを率いるべく指名した。これに対して、83の国から、約176の組織が、グテーレスに彼女の任命を無効にするよう手紙を書いた。彼らの手紙にはこうあった。「ビル&メリンダ・ゲイツ財団とロックフェラー財団に設立されたAGRAの取り組みは、大企業の権益に役立つよう、公共資源を得て、そらすことに注力している。彼らの資金集約的で、高投入の農業モデルは、益々欠乏しつつある公共資源から引き出す一定の助成金なしに維持できない。2006年以来、AGRAは、未開拓の市場と見られているアフリカを、商用種子、遺伝子組み換え作物、化石燃料を多様する合成肥料、汚染する殺虫剤を支配する独占企業のために開放しようと努力している。」彼女を支持して、12の意見が、立場を貫くよう促す手紙をグテーレスに書いた。12のうち11が、ゲイツ財団と関連していた。彼らの声が勝利した。
1970年半ばのグローバル穀物危機の際、もう一人のロックフェラーのまな弟子、当時のアメリカ国務長官ヘンリー・キッシンジャーが「食糧を支配する者が人々を支配する。」と発言した。最初は、ロックフェラー財団に率いられ、今日、ゲイツ財団が益々目立つて率いている世界食糧生産のグローバル化と、農業関連産業の創造は、世界の健康と死亡率にとって、どんなコロナウイルスよりも、おそらく遥かに脅威的な要因だ。注目すべきことに、ウイルスのために不安と封鎖を促進している同じ連中が、健康に良くない方法で、世界食糧生産を再編成するのに忙しい。ビル・ゲイツは優生学と人口削減の周知の提唱者なのだから、それは偶然の一致ではないように思える。
F. William Engdahlは戦略リスク・コンサルタント、講師。プリンストン大学の政治学位を持つ石油と地政学のベストセラー作家。オンライン誌New Eastern Outlook独占記事。
記事原文のurl:https://journal-neo.org/2020/09/07/gates-foundation-is-also-destroying-africa-s-food-economy/
Gates Foundation is Also Destroying Africa’s Food Economy
Column: EconomicsRegion: Africa
AFR34232↓↓↓
The same Gates Foundation which is behind every aspect of the COVID-19 pandemic from financing much of the WHO budget, to investing in favored vaccine-makers like Moderna, is engaged in a major project in Africa which is destroying traditional small farmer production of essential food crops in favor of monoculture crops and introduction of expensive chemical fertilizers and GMO seeds that are bankrupting small farmers. The project, the Alliance for a Green Revolution in Africa (AGRA), is directly connected with key global institutions behind the World Economic Forum’s Great Reset.
If we know the actual history of the Rockefeller Foundation and related tax-free undertakings of one of the world’s most influential families, it is clear that in key areas the Bill and Melinda Gates Foundation has inherited the Rockefeller agenda from the medical industrial complex to education to agriculture transformation.
The Bill and Melinda Gates Foundation, working in tandem with the closely allied Rockefeller Foundation, is not only at the center of the orchestration of unheard-of severe economic lockdown measures for the much-disputed COVID-19 illness. The Gates foundation is also at the very center of the UN Agenda 30 push to transform world agriculture into what they call “sustainable” agriculture. A keystone project for the past 14 years has been Gates’ funding of something called the Alliance for a Green Revolution in Africa or AGRA.
AGRA Fraud on Africa
When the Bill and Melinda Gates Foundation founded AGRA in 2006, joined by their close ally, the Rockefeller Foundation, they proclaimed their goal was to “tackle hunger in Africa by working to achieve a food secure and prosperous Africa through the promotion of rapid, sustainable agricultural growth based on smallholder farmers.” AGRA promised to double the agricultural yields and incomes of 30 million small-scale food producer households by 2020.It is now 2020 and it has been a total failure in this regard. Notably,AGRA deleted these goals in June 2020 from its website without explanation.Based on what they have done we can assume that was never the true goal of Gates and Rockefeller foundations.
In a 2009 speech in Iowa promoting his New Green Revolution for Africa, Bill Gates declared, “The next Green Revolution must be guided by smallholder farmers, adapted to local circumstances, and sustainable for the economy and the environment.” The Gates Foundation proclaimed that the AGRA “is an Africa-based and African-led effort to develop a thriving agricultural sector in sub-Saharan Africa.” Sounds very nice. Reality is quite different.
To further that “Africa-led” impression, Gates hired the former UN Secretary General, Ghana’s Kofi Annan. Annan had just retired amid an Iraq oil-for-food corruption scandal at the UN involving his son. Annan was to be the front face, the chairman of AGRA. In reality the Gates Foundation ran things, with their guy,Rajiv “Raj” Shah, directing implementation of policies in African target countries. When initial attempts to push Monsanto GMO seeds and pesticides on GMO-free African farmers met with great resistance, they shifted instead to sell conventional but Monsanto-owned seeds along with costly chemical fertilizers and pesticides.
Suspiciously, the Gates Foundation and AGRA have been anything but open and transparent about what they have accomplished in 14 years. For good reason. The model they have pushed in 13 African countries has significantly worsened the food self-sufficiency of small farmers and instead created debt traps in which small producers are forced to take on heavy debt to buy expensive patented seeds, are forbidden to use own seeds or mixed crops, and forced to produce cash crops in a monoculture for export. AGRA has received more than $1 billion dollars from mainly the Gates Foundation, with USAID and the UK and German governments adding smaller sums.
False Promises
In a new detailed report evaluating results country-by-country, the reality of the Gates Africa agriculture project shows alarming, but not surprising, results. The report is called False Promises: The Green Revolution in Africa. It was prepared by a group of African and European NGO’S in collaboration with Timothy A. Wise, Senior Advisor at the Institute for Agriculture and Trade Policy of Tufts University. The report concluded, “yield increases for key staple crops in the years before AGRA were just as low as during AGRA. Instead of halving hunger, the situation in the 13 focus countries has worsened since AGRA was launched. The number of people going hungry has increased by 30 percent during the AGRA years… affecting 130 million people in the 13 AGRA focus countries.” That is no minor failure.
In an approach that is little different from the 19th Century racist European colonial practices, the Gates Foundation and its AGRA have seriously harmed small-scale food producers by subjecting them to high levels of debt. In Zambia and Tanzania, small-scale food producers were unable to repay the loans for fertilizer and hybrid seeds after the first harvest. AGRA projects also restrict the freedom of choice for small-scale food producers to decide for themselves what they want to grow. AGRA forces them to a one-sided cultivation of mainly maize for export markets, what global agribusiness wants. Not surprising as Bunge and other international grain cartel companies are involved with AGRA. Traditional climate-resistant and nutrient-rich crops have declined in alarming degrees in many cases.
The study found that for millet, an indigenous and vital cereal and fodder grain favored for 7,000 years due to its productivity and short growing season under dry, high-temperature conditions, AGRA has produced disaster. The report notes,“millet production fell by 24 percent in the 13 AGRA focus countries from 2006 to 2018. Moreover, AGRA lobbies governments on behalf of agricultural corporations to pass legislation that will benefit fertilizer producers and seed companies instead of strengthening small-scale food production.”
Rather than help local small farmers to improve their yield per acre, the AGRA merely repackages the 1960’s Green Revolution in Mexico and India for Africa, home to some of the world’s richest farmland soils. That Green Revolution of the 1960s, initiated by the Rockefeller Foundation, introduced industrial large-scale agriculture mechanization and introduction of chemical fertilizers and seeds from multinationals which went to the benefit of large farmers and destroyed much of the economy of small producers. That predictably bankrupted countless small producers. The result was that while select wealthy producers thrived, millions of poorer farmers were forced to flee to the cities where they settled in urban slums. But that in fact was a major aim of the first Green Revolution as it created a cheap workforce for the globalization drive of manufacture that was to follow.
The Gates and Rockefeller foundation-led AGRA in Africa is little different. In 14 years, AGRA in Africa has influenced member governments to promote buying of multinational companies’commercial seeds every year and expensive chemical fertilizers, by promising grand gains that do not materialize. In the process traditional small farmers or farming communities are forbidden to use farm-saved or -bred seeds.
This is the same dependency model Monsanto and agribusiness has used with patented GMO seeds in the USA. The Gates Foundation is a significant shareholder in Monsanto, now part of Bayer AG. AGRA has done little or nothing to protect small farmers from being bankrupted by subsidized EU or USA imports. Instead their traditional food crops are being displaced by monoculture maize production for international export, leaving African countries more than ever dependent on more imported foods. The Gates AGRA is succeeding, but not in its cosmetic stated goals. Rather it has made African food production more globalized and dependent than ever on the will of global multinationals whose aim is cheap inputs. Under the ruse of giving farmers a “wider choice” of patented high-yield seeds (most for maize), they in fact limit a farmer’s choice. He must buy those seeds and is forbidden to reuse his own indigenous seeds. If at harvest time farmers are unable to sell his AGRA-mandated maize to repay his debt for seeds and fertilizer, they often are forced to sell their precious cattle or to incur even more debt-a classic colonial debt slavery model.
Dubious Leadership
The Gates Foundation has promoted AGRA as an “African initiative” and put itself as far as possible in the background. The new chairman of AGFA since August 2019 is Hailemariam Desalegn, Former Prime Minister of Ethiopia. Desalegn, former chairman of the Chair of the Ethiopian People’s Revolutionary Democratic Front (EPRDF), the dictatorial ruling party where WHO head Tedros was also a Politburo member, was forced to resign in 2018 following mass protests.
Less public board members of AGRA include two leading executives of the agribusiness giant, Unilever, and two senior officials of the Gates Foundation, as well as from the Rockefeller-founded CGIAR- Consultative Group on International Agricultural Research. Other board members include a member of the Rockefeller Foundation trustees and a former Africa partner for the French bank, Rothschild &Cie .
As well, the new President of the Rockefeller Foundation, the founding perpetrator of the AGRA agenda,Dr. Rajiv J. Shah, is on the AGRA board. Shah left his earlier position with the Gates Foundation and was named USAID director under Obama. USAID not surprisingly became a partner of AGRA.In 2017 Shah moved from USAID to be tapped as President of the Rockefeller Foundation. Small world. The same Rockefeller Foundation is deeply involved in the World Economic Forum Great Reset. Shah just released a Rockefeller report, Reset the Table: Meeting the Moment to Transform the US Food System. It is a precursor to a major global “reset” of the food system being prepared by the circles around Gats and Rockefeller and the UN. More on that another time.
Since 2014 the President of AGRA has been a controversial Rwandan former Agriculture Minister under the corrupt Kagame dictatorship. Agnes Kalibata also is a member of the Global Agenda Council of the World Economic Forum, the International Fertilizer Development Corporation (IFDC), based in USA.
In December, 2019, just before the public alarm over outbreak of a “novel coronavirus” in Wuhan China, UN Secretary General ,AntónioGuterres, named Kalibata to head the 2021 UN Food Systems Summit. In response some 176 organizations from 83 countries, wrote to Guterres to repeal her appointment. Their letter stated, “Founded by the Bill and Melinda Gates Foundation and the Rockefeller Foundation, AGRA’s efforts have centered on capturing and diverting public resources to benefit large corporate interests. Their finance-intensive and high input agricultural model is not sustainable beyond constant subsidy, which is drawn from increasingly scarce public resources. Since 2006, AGRA has worked to open up Africa—seen as an untapped market for corporate monopolies controlling commercial seeds, genetically modified crops, fossil fuel-heavy synthetic fertilizers and polluting pesticides.” In her defense 12 voices wrote to Guterres urging him to stand firm. Eleven of the 12 had links to the Gates Foundation. Their voice prevailed.
During the global grain crisis of the mid-1970’s then-US Secretary of State Henry Kissinger, another Rockefeller protégé, allegedly declared “Who controls the food controls the people.” The globalization of world food production and creation of agribusiness, first guided by the Rockefeller Foundation and today with the Gates Foundation taking a more visible lead, is perhaps the most threatening factor to world health and mortality, far more than any coronavirus has shown. Notably the same people promoting fear and lockdowns for that putative virus are busy reorganizing world food production in an unhealthy manner. It seems to be no coincidence as Bill Gates is a known advocate of eugenics and population reduction.
F. William Engdahl is strategic risk consultant and lecturer, he holds a degree in politics from Princeton University and is a best-selling author on oil and geopolitics, exclusively for the online magazine “New Eastern Outlook.”