以前のブログで書いたように「サルバトーレ」と「サプロール」と言う黒星病とうどんこ病両方に効く薬剤を5の付く日(10日ごと)に交互にバラに散布して病気を防止しようと4月からずっと続けてきました。
ところが、前回の散布日6月5日までは天気が良かったのですがその後雨続き。
「薬剤散布しているから安心」と鷹をくくっていたら・・・・
3日前の朝、「恋むすび」と「リサリサ」が突然葉っぱが白くなってうどんこ病になっていました。
良く見ると、6月に入ってから元気なベイサルシュートが出たのですが、その枝の赤い葉っぱだけが白くなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/58/40d778b1d398106c8564d0e376c39b63.jpg)
なるほど・・・・
薬剤散布した6月5日以降に勢い良く伸びたベイサルシュートの葉っぱには薬剤が掛かっていなかった訳で、その後に訪れた入梅によりうどんこ病の菌が飛んできて付着増殖したのだと思います。
一度、薬剤を掛けて一日みてみましたが、白くなった所はそのままなので、このままだと光合成が阻害されると思って、EM液を噴霧しながら指で白い菌を洗い落としてみました。
その後、薬剤散布して3日経ちますが、今のところ被害が広がる様子も無く葉っぱも元気を取り戻しました。
でも、こんな葉っぱを洗うなんて行為はどうなんだろう?と恐る恐るヒロガーデンの何時もの先生に先日の寄せ植えの際に聞いたところ、「洗浄も有効で、除菌シートの様なもので拭いても良く、その後薬剤散布しておけば問題無いですよ」と云って頂き一安心。
先日の畑の野菜苗植え込みの時、買って10日くらい保管していたナスの苗の葉っぱが風があまり当たらない場所に置いておいたところ真っ白になってしまっていて、植え込んでから全部の葉っぱにEMを散布しておいたところ、3日後にはうどんこ病が消えていました。
そこでバラにも適用できるのではとは思いましたが、ナスはこれからいくらでも新しい葉が出てくるので安心して様子を伺えましたが、流石にバラは悠著に様子を観察する心の余裕がありませんでした。
まだ正確に確認できた訳ではありませんが、今後は薬剤散布の間隔の間にEMの希釈液を散布してみようと思います。
ググッってみても、EM液がうどんこ病に効果があるという記事は結構ありますから、期待は持てそうです。
もちろん、野菜の葉っぱには化学薬剤は一切散布しませんから、EM液だけで効果を見て行きたいと思います。
結果はまたブログで載せて行きたいと思います。