今まで出会った人の中で、結構上位に位置する天然ちゃん。
サトちゃんです。
にゃごやに飛ばされ時、隣の課にいたんだ。
にゃごやで結婚した、私たちは異郷の地で友達も無く寂しい思いを
していたんだ。特に嫁は専業主婦だったから昼間は買い物に行くくらい
で暇だったと思う。妊娠していたからな。
なにげにサトちゃんに、「うちの嫁、友達がいなくて寂しがってるから
一度遊びに来てよ」って言ったんだよね。
それからしばらくしての話。
嫁から聞いた話。
その日は平日。朝いきなり電話がかかってきたそうです。
でてみるとサトちゃん。
それまで嫁とサトちゃんは1回あっただけ。
顔はお互いわかるかな~ってかんじ。
「きょうね、免許証の書き換えで近くまで行くんですよ。
おうちに寄っていいですか」
ちなみに家の近くには免許センターがあったんです。
それで、合うことになったんですが、
いきなりサトちゃん最寄り駅から電話してきて
「でてきたのは良いんですが、財布忘れたんですよ。お金貸してください」ですと。
はあ?
まんざら知らないわけではないので、妊娠していたにもかかわらず
嫁は最寄の駅までよいこらせってバス乗ってお金持っていきましとさ。
とりあえず駅前の喫茶店で、お話したそうです。まあ、若い女同士
話す事は尽きないわな。
しかしそこでサトちゃんが言った一言
「今日、暇ですね映画でも見に行きませんか」
って、あんた、財布忘れたんじゃろ。
借りた金で映画誘うか?
嫁は丁寧にお断りしたそうです。あたりまえじゃ。
サトちゃんは、上記の通り少し天然です。
数年後、私たち夫婦はにゃごやよりまだ東の未開の地へ防人として
追いやられたんですが、そこでの話。
同じ会社なので、辺境の地の私とにゃごやのサトちゃんと話す機会があり
「嫁が友達がいなくてさみしがってるんだよね。遊びに来てよ」って言ったんですよ。
しばらくして、言った本人が忘れたころ。
いきなし電話がかかってきて、
「今度の週末、遊びに行きます」って。
まあ、ほんとに寂しかったんで、うれしかったよ。
当日、会社が終わってから、新幹線に乗るとの事でした
「今から新幹線のりますね」
「じゃ着く頃迎えに行くね。ついたら電話して」
にゃごやからは1時間の距離です。
それが2時間たっても電話が無い・・・
そのころは携帯なんか無かった時代の話。
心配です。
するとおもむろに電話が
「サトです。今小田原です。」って
行き過ぎてるし~
「どうしたん」
「そこに止まんないひかりに乗ってしまいました」
まあ良くある話。(って良くあるか?)
余談
サトちゃんは黒髪が自慢の純和風美女だったんですが。(言い過ぎ)
その黒髪が剛の者だったんです。
遊びに来てくれた翌日、嫁が掃除機を掛けていたんですが、
掃除機の吸入口が回転してホコリを巻き上げるシステムの掃除機です。
その掃除機が急に
「きゅう~!!」
っと異音を発しエラーです。
嫁が吸入口を見ると、見事な黒髪が吸入口に絡まっていました。
サトちゃんの黒髪おそるべし。
サトちゃんです。
にゃごやに飛ばされ時、隣の課にいたんだ。
にゃごやで結婚した、私たちは異郷の地で友達も無く寂しい思いを
していたんだ。特に嫁は専業主婦だったから昼間は買い物に行くくらい
で暇だったと思う。妊娠していたからな。
なにげにサトちゃんに、「うちの嫁、友達がいなくて寂しがってるから
一度遊びに来てよ」って言ったんだよね。
それからしばらくしての話。
嫁から聞いた話。
その日は平日。朝いきなり電話がかかってきたそうです。
でてみるとサトちゃん。
それまで嫁とサトちゃんは1回あっただけ。
顔はお互いわかるかな~ってかんじ。
「きょうね、免許証の書き換えで近くまで行くんですよ。
おうちに寄っていいですか」
ちなみに家の近くには免許センターがあったんです。
それで、合うことになったんですが、
いきなりサトちゃん最寄り駅から電話してきて
「でてきたのは良いんですが、財布忘れたんですよ。お金貸してください」ですと。
はあ?
まんざら知らないわけではないので、妊娠していたにもかかわらず
嫁は最寄の駅までよいこらせってバス乗ってお金持っていきましとさ。
とりあえず駅前の喫茶店で、お話したそうです。まあ、若い女同士
話す事は尽きないわな。
しかしそこでサトちゃんが言った一言
「今日、暇ですね映画でも見に行きませんか」
って、あんた、財布忘れたんじゃろ。
借りた金で映画誘うか?
嫁は丁寧にお断りしたそうです。あたりまえじゃ。
サトちゃんは、上記の通り少し天然です。
数年後、私たち夫婦はにゃごやよりまだ東の未開の地へ防人として
追いやられたんですが、そこでの話。
同じ会社なので、辺境の地の私とにゃごやのサトちゃんと話す機会があり
「嫁が友達がいなくてさみしがってるんだよね。遊びに来てよ」って言ったんですよ。
しばらくして、言った本人が忘れたころ。
いきなし電話がかかってきて、
「今度の週末、遊びに行きます」って。
まあ、ほんとに寂しかったんで、うれしかったよ。
当日、会社が終わってから、新幹線に乗るとの事でした
「今から新幹線のりますね」
「じゃ着く頃迎えに行くね。ついたら電話して」
にゃごやからは1時間の距離です。
それが2時間たっても電話が無い・・・
そのころは携帯なんか無かった時代の話。
心配です。
するとおもむろに電話が
「サトです。今小田原です。」って
行き過ぎてるし~
「どうしたん」
「そこに止まんないひかりに乗ってしまいました」
まあ良くある話。(って良くあるか?)
余談
サトちゃんは黒髪が自慢の純和風美女だったんですが。(言い過ぎ)
その黒髪が剛の者だったんです。
遊びに来てくれた翌日、嫁が掃除機を掛けていたんですが、
掃除機の吸入口が回転してホコリを巻き上げるシステムの掃除機です。
その掃除機が急に
「きゅう~!!」
っと異音を発しエラーです。
嫁が吸入口を見ると、見事な黒髪が吸入口に絡まっていました。
サトちゃんの黒髪おそるべし。