ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

サトちゃん

2005-03-15 22:14:31 | どうでもいい話
今まで出会った人の中で、結構上位に位置する天然ちゃん。
サトちゃんです。

にゃごやに飛ばされ時、隣の課にいたんだ。
にゃごやで結婚した、私たちは異郷の地で友達も無く寂しい思いを
していたんだ。特に嫁は専業主婦だったから昼間は買い物に行くくらい
で暇だったと思う。妊娠していたからな。

なにげにサトちゃんに、「うちの嫁、友達がいなくて寂しがってるから
一度遊びに来てよ」って言ったんだよね。
それからしばらくしての話。

嫁から聞いた話。
その日は平日。朝いきなり電話がかかってきたそうです。
でてみるとサトちゃん。
それまで嫁とサトちゃんは1回あっただけ。
顔はお互いわかるかな~ってかんじ。

「きょうね、免許証の書き換えで近くまで行くんですよ。
おうちに寄っていいですか」
ちなみに家の近くには免許センターがあったんです。

それで、合うことになったんですが、
いきなりサトちゃん最寄り駅から電話してきて

「でてきたのは良いんですが、財布忘れたんですよ。お金貸してください」ですと。


はあ?

まんざら知らないわけではないので、妊娠していたにもかかわらず
嫁は最寄の駅までよいこらせってバス乗ってお金持っていきましとさ。

とりあえず駅前の喫茶店で、お話したそうです。まあ、若い女同士
話す事は尽きないわな。
しかしそこでサトちゃんが言った一言

「今日、暇ですね映画でも見に行きませんか」

って、あんた、財布忘れたんじゃろ。
借りた金で映画誘うか?

嫁は丁寧にお断りしたそうです。あたりまえじゃ。

サトちゃんは、上記の通り少し天然です。
数年後、私たち夫婦はにゃごやよりまだ東の未開の地へ防人として
追いやられたんですが、そこでの話。

同じ会社なので、辺境の地の私とにゃごやのサトちゃんと話す機会があり
「嫁が友達がいなくてさみしがってるんだよね。遊びに来てよ」って言ったんですよ。
しばらくして、言った本人が忘れたころ。
いきなし電話がかかってきて、
「今度の週末、遊びに行きます」って。
まあ、ほんとに寂しかったんで、うれしかったよ。

当日、会社が終わってから、新幹線に乗るとの事でした
「今から新幹線のりますね」
「じゃ着く頃迎えに行くね。ついたら電話して」
にゃごやからは1時間の距離です。
それが2時間たっても電話が無い・・・
そのころは携帯なんか無かった時代の話。

心配です。

するとおもむろに電話が
「サトです。今小田原です。」って

行き過ぎてるし~

「どうしたん」
「そこに止まんないひかりに乗ってしまいました」


まあ良くある話。(って良くあるか?)


 
余談
サトちゃんは黒髪が自慢の純和風美女だったんですが。(言い過ぎ)
その黒髪が剛の者だったんです。
遊びに来てくれた翌日、嫁が掃除機を掛けていたんですが、
掃除機の吸入口が回転してホコリを巻き上げるシステムの掃除機です。
その掃除機が急に

「きゅう~!!」

っと異音を発しエラーです。

嫁が吸入口を見ると、見事な黒髪が吸入口に絡まっていました。

サトちゃんの黒髪おそるべし。

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深夜のドライブ

2005-03-15 22:04:59 | どうでもいい話
免許とって最初に乗ったのは親父のブルーバード。
古い車だったな。
免許とりたてって運転したくって仕方ないんだよね。

その夜も親友の伊○君と2人でドライブしてた。
いつもは「大地溝帯(エロビデオ自販機群生地)」へ行く
くらいでしたが、その夜は気分が乗っちゃって、遠出しちゃった。
隣が伊○君じゃ無くって、ギャル(死語!)だったら言うことなし
だったんだけどね。

とりあえず南へ行こうってことで、新御堂筋を南下。
免許とって1ヶ月くらいだぜ。深夜のドライブ~って鼻歌交じり。
そのころは大阪がどんなところだか良くわかってなかったんだ。
梅田を過ぎ、なんばを過ぎても南へ。
南に何かいいものでもあるかのように吸い寄せられるかのように
南へ。

知らないうちにディープ大阪の触れてはいけない部分にニアミス
していたようです。
何気に雰囲気を察知し、鼻歌なんか消えてたな。
お家へ帰りましょうってことでユーターンすべく角を曲がったさ。

目の前にはダンボールのお家が道の両側にずっらーっと
まあ100mは続いてたね。
皆さん就寝中でよかった~。

次の場面
今度は峠を攻めようぜってことで、六甲山へむかったんよ。
それも無謀な話やん。
免許とりたてで六甲山って・・高校生がソープいくようなもんジャン。
ってたとえになってないか。

そのときも伊○君と一緒。

シートベルトしっかり締めた2人は深夜の六甲山へ。
のぼりは別に問題ないんだよね、鼻歌混じりでずんずん進む。

頂上近くに大きな駐車場があって、そこからの展望が
100万ドルの夜景なんですわ。
いつもは、週末の夜なんかアベック(死語!)ばっかりで
あっちでもこっちでも夜景見ながら、
乳もんだり、チンコなでなでしてるはずだったんですわ。

その日は違ったね。
駐車場へ入るなり異様な雰囲気。
なんか、横浜銀バエ(死語?)のような連中がやたらたくさんいて
なんか竹やり見たいのがでている車や、異常に車高の低いぺったんこの
車や、なんかやたらに車体にデコレートしてある車がいっぱい。

どういうことですか?
何かの集会ですか?問い詰めたい。
その辺にいる横浜銀バエ横に立たせて小一時間問い詰めたい。
これは何かの嫌がらせか?


なんて目が点になってたら、わさわさ寄って来るんだわ、
横浜銀バエが・・
銀バエがたかるうんこのようです。
うんこのなかでわたしゃ固まってたね。

すると銀バエの1ぴきが言うんだな


「こいつらシートベルトしてるぜ~!!!!」って


悪いのか?シートベルトしてると悪いのかよ~
少し泣いたな。


それだけ言ってみんなで笑いやがった、

僕も笑ったな。泣きながら笑ったな。

そのまま笑いながらフェードアウト・・・・




コメント (1)
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