ぶろぐ猫の目

笑う門には福来る・・

実験中

クリスマスの思い出

2006-12-10 23:32:15 | どうでもいい話
クリスマスなんてイベント、わしらが子供の頃は
無かったな
イベントとして意識し始めたのは
大学のとき、彼女が出来たときからでしょうか
それは付き合いだして初めてのクリスマスの話
ほんとどうでも良い話なんで
興味の無い方は
スルーしてください


お互いに慣れないなか、1大イベントを迎えたわけだが
お互いに貧乏だったのでプレゼントの用意も
ままならなかった
それでもわしは、5000円くらいのレノマのバッグ
と犬のぬいぐるみを買って用意してたのね
いまと違ってブランド物を買うことなんか
思いもよらなかったし
そんな時代じゃなかった
思いが及んでもそんなもの買う資力は無かったけどね

で、わしなりの精一杯のプレゼントだった

そのまま渡したのでは面白くないと
わしは一計を案じた
クリスマス当日、わしは買ってきた
バッグとぬいぐるみをコインロッカーへ仕舞い
手ぶらで待ち合わせに向かった

待ち合わせの場所には彼女が大きな
包みを持ってたっています
で、2人はまあ食事へ向かうわけですが
どこへ行っても満席です
店を知ってるわけでもない2人は
わしの親友から聞いた唯一の小しゃれたレストランへ
むかったのね
当然、その店も満席でした
しかし、天の助けか偶然親友のI君が彼女と来ていて
ちょうど帰るところだということで
席を譲ってもらいました
あの時は助かったよ

で、漸く2人は食事にありつき
プレゼントの交換となるわけですが
彼女がくれたのは
手編みのセーターでした
空色の胴体に蒼い袖・・
なんとも斬新且つシュールなデザインのセーターでした
それはさておき
ではお返しをわたすという段取りで
わたしは手ぶらです
その場ではなにも渡しませんでした
そのとき、彼女は少し傷ついた様子でした

で、少し暗くなった雰囲気のまま
彼女を送っていくことに

で、駅に着いたとき
わしは、おもむろにコインロッカーのキーを出し
「ちょっと待って」
といいつつ
ロッカーを開きます
中からは、バックとぬいぐるみ・・
何ももらえないと思ってた彼女は
思わぬプレゼントに
望外の喜びようですぅ

たかが1万円弱のプレゼントでも
ちょっとした演出で
効果大です

その後盛り上がった2人は
駅のロッカーの前で
思いっきり乳繰り合いました







あの頃は良い時代でしたなあ。


あのころから貧乏なわしに
お恵みを

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コメント (1)
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