ゼロ・グラビティー 恐ろしくも美しい映像ですね

ゼログラビティー

まずはあらすじから


地表から600キロメートルも離れた宇宙で、

ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士（サンドラ・ブロック）と

ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー（ジョージ・クルーニー）。

まじめなライアン博士と軽口ばかりをたたいてふわふわ宇宙遊泳を楽しむコワルスキーの対象が面白い。

すると、地上のＮＡＳＡから緊急連絡。

ロシアの人工衛星がミサイルによって破壊され、その破片がデブリ（宇宙ごみ）として

無軌道に飛び散っている。

現在のミッションに影響が及びそうだから、緊急に退避せよ！というもの

ライアンの一瞬の躊躇から逃げ遅れた２人。

恐ろしいスピードで破片が襲ってきます。

スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し、

二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出されます。

地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、

残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、彼らは懸命に生還する方法を探っていく。


とまあこんな感じ

ここから先はネタばれ注意でよろしくです

原題は、GRAVITY（重力）ですね

邦題は、ゼロ・グラビティー（無重力）

正反対ですねｗ


そんなことはどうでもいいんです

観た感想は・・

すごい映像です。宇宙空間たるやこんな感じなんだ。

いったいどうやって撮影したんだろう・・

恐ろしく美しい世界。

そんなテクニック的なことはさておき

重力が存在しない空間では、自分の体を制御することすらできない。

摩擦がないから、慣性の法則で動き出したらいつまでも動いている。

そんな状況で、酸素やバッテリーの力だけで生き延びている世界。

そんな中に、ほうっぽりだされたときの怖さやいかにですね

しかしそんな絶体絶命の状況下、

軽口をたたいてばかりいるコワルスキー博士が

すごい判断力と決断力をもって事にあたるんです

さすが宇宙飛行士です

そして幼い娘を亡くした心の傷を抱えて仕事に逃げ場を求めているライアン博士。

もうあきらめて、娘に会いに行きたいと一旦は酸素を止め自殺を試みるのだが・・

ライアン博士の落とした涙が漂うシーンは、胸を打ちます。

ぜひご覧ください

１時間３０分があっという間です。



しかし、地球って美しい星なんですね

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