面白いデーターがあったので転載するのら
米国の専門家が運営している「エアセーフ」というサイトがあって
そこに載っているエアライン別の「事故率」データです。
これは、百万フライトに何回の割合で死亡事故を起こしているのかを示す数値ですって。
1970年からの推定フライト総数と、死亡事故の数から割り出されたものです。
事故率が低い順に並べてみました。カッコ内は事故の回数です。
航空会社によってフライト総数が異なるので、事故数と事故率は比例しません。
カンタス航空 0.00(0回)
デルタ航空 0.13(6回)
英国航空 0.17(2回)
ノースウエスト航空 0.21(4回)
全日空 0.22(1回)
ユナイテッド航空 0.31(11回)
アメリカン航空 0.40(13回)
エアーフランス 0.55(7回)
KLM 0.81(3回)
マレーシア航空 0.92(2回)
日本航空 1.36(5回)
キャセイパシフィック航空 1.45(1回)
シンガポール航空 1.50(2回)
タイ航空 1.60(3回)
ガルーダ・インドネシア 2.44(8回)
大韓航空 2.58(7回)
エアーインディア 4.89(3回)
キューバ航空 18.53(8回)
キューバ、ダントツw
全日空は、1971年の自衛隊機との接触事故
日本航空は、1985年の御巣鷹山の事故・・
飛行機事故は、怖いですね
御巣鷹山の事故は、沈まぬ太陽やクライマーズ・ハイという映画や小説で
描かれてますので
是非お読みください。
(拙ブログでも書いてるので探して読んで)
それはさておき
ほかにもやばい航空会社はあります
7.60 エジプト航空
7.16 チャイナエアライン
6.83 トルコ航空
3.84 パキスタン航空
3.54 イラン航空
2.47 フィリピン航空
でもまだこのあたりは、全然安全です
気にしてたらどこにもいけません。
おちたら落ちたときです
といいつつも
すこしでも安全な航空機に乗りたいのが人情
じつはEU圏内で飛行が禁止されている航空会社があります。
下記の航空会社は、航空業の国際的な安全の基準を満たしていないとEUが判断した会社です。
では航空業の国際的な安全基準とは、なんぞや?
古くなった機体やメンテナンスの行き届いていない機体を使用していない、
搭乗前のセキュリティーチェックできちんとした検査ができる、
また管制システムもきちんと機能している、などの基準です。
これらを満たしていないと判断された航空会社ですね
EU圏内飛行禁止の航空会社(92社)
国名: 航空会社名(英語名)
アフガニスタン: アリアナ・アフガン航空(Ariana Afghan Airlines)
カザフスタン: BGB航空(BGB Air)
カザフスタン: GSTアエロエアー社(GST Aero Air Company)
北朝鮮: 高麗(こうらい)航空(Air Koryo)
キルギスタン: フェニックス航空(Phoenix Aviation)
キルギスタン: リーム航空(Reem Air)
コモロ連合: コモロエアーサービス(Air Service Comores)
コンゴ民主共和国: 同国内の全航空会社(現在知られている50社を含む)
シエラレオネ: 同国内の全航空会社(現在知られている13社を含む)
スワジランド: 同国内の全航空会社(現在知られている6社を含む)
赤道ギニア: 同国内の全航空会社(現在知られている11社を含む)
タイ: プーケット航空(Phuket Airlines)
リベリア: 同国内の全航空会社(現在知られている3社を含む)
ルワンダ: シルバーバック貨物航空(Silverback Cargo Freighters)
ほとんどが、アフリカの会社ですけど
北朝鮮の高麗航空、タイのプーケット航空は日本人も関係ありそうですね
プーケット航空なんか、業績が思わしくなもんで
老朽化著しい機体のメンテナンスも満足にできなかったそうで
とんでる途中で燃料漏れおこしたり
韓国でステイ中に、差し押さえされたりしたこともあったそう
現在は、業績不振で休業中。
名前を変えて営業再開を目論んでるらしいですぞw
こわー
そんなことはどうでもいいんです
長くなったので
次回に続くのことなのだ
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