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惑わない星 石川雅之 さてどうかな?

2016-04-21 04:29:46 | 読んだ本の紹介
惑わない星 石川雅之


こないだ、朝日新聞の書評欄にでてました

もやしもんで有名な石川先生の新作です

石川先生の書く女性って色っぽいんですよね

そんなことはどうでもいいんです

朝日新聞の書評に載るくらいですから

面白そうなので買ってみました

ネットの書評欄

カラフルな色彩と、アニメキャラに彩られた”内”の世界。

”内”を維持するために存在する、色のない”外”の世界。

”外”で働くS沢と及川のもとに現れた謎の少女達。

彼女らの正体は、「惑星」だった--!? 

『もやしもん』大団円から2年、石川雅之の描く、

前代未聞の惑星擬人化漫画、開幕!!


1巻

いけてない中年男性S沢と勝気な美女及川が主人公(たぶん)

サイケデリックな近未来の街「内」を抜けて出勤電車にのるS沢

嵐が吹き荒れ、何もない「外」に設置されたシェルターから

宇宙に向かって手紙を送るのがS沢の仕事。

及川は、「外」の世界で使えそうなものを回収する仕事

放射能嵐が吹き荒れる「外」の世界から女性を助けるS沢

そして、その女性が「この座標に空メールを送って」と言って倒れます

しばらくすると、現れたのが超美人

彼女は、金星だと名乗ります

こんな感じ。

惑星を擬人化して美女で描いてます

病に倒れる地球が惑星たちに救いを求めるって筋なんですけど

はじめ、核戦争かなにかで地表が汚染され

「内」の中でしか暮らせなくなった人間のせいで

地球が病気になったのかと思ったのですが

「人間が地球の表面で行うことなんか地球にとってなんの影響もない」

とかいう記述があって

地球の具合の悪さは、人間に関係なさそうな感じ

まあ、読んでて疲れる漫画ですわ

後半のもやしもんもそうでしたけど

理屈っぽいちゅうか独りよがりっちゅうか

なんだかね

面白いかどうかは、これからですね

月がけっこう毒舌で面白いです

2巻も出れば買うかな・・

まあブクオフでだなあ
コメント (2)
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