究極の関西風うな重

大阪一美味い鰻


鰻は関東風

ふんわり蒸して、口に入れると

ほろほろと甘く溶けるのが

美味いと思ってました

ところがですよ

関西風の鰻を食ったんですね

関西風の鰻がこんなに美味いとは

御堂筋線のとある駅から数分

夜はやっていない、11時から夕方までの営業時間

12時前には店の前に行列が

そらそうだわ

１０席のカウンターのみ

注文を受けてから

目の前の桶の中から

生きた鰻をつかみ出して

目の前のまな板に、目釘で打ち付け

腹をザックリとさいて

肝を取り出し

すかさず串を4本

しゅっしゅっしゅっしゅっとうち

目の前の備長炭で

じっくり焼きます

焼いては裏返し

裏返しては焼き

そのたびに炭の位置を調整してましたね

そして、たれ桶の上でたれをかけ焼く

焼いてはたれをかける

これを数回繰り返し

ようやく食卓へ

うな重のご飯にはたれが掛かっていません

鰻にかかってるだけ

まあ好みでかけれるように、

テーブルにはたれが置いてありますが

かけなくてもいいいぞ

山椒もなんか普通と違う濃い緑色の山椒の粉

それをふりかけ、一口、口の中へ

ん？
いままでは、口に入れると甘くほろほろととろけ

脂がじゅわっと口に広がるのですが

これは違うぞ

表面が、身の方も皮の方もパリッ！

言い方は悪いかもしれんが

かさぶたの様な食感とでも言いましょうか

硬く香ばしく甘いかさぶたの下から

柔らかい油の塊の身がじゅわああああああ

うまあああああああああい！！

かさぶたの硬い食感がたのしいいいいい

あまいいい

中は脂がじゅわああああ

これは美味いです

今まで食った鰻の中で上位1位2位を争う美味さ

店の名前は・・・

人に教えたくないので教えないｗ