トレインスポッティング
まずは、やほおから
解説
『スラムドッグ$ミリオネア』などのダニー・ボイルが、
アーヴィン・ウェルシュの小説を映画化した異色青春ドラマ。
ドラッグ中毒の主人公と仲間たちのハチャメチャな日々を、
スタイリッシュな映像で活写する。
今や大スターとなった若き日のユアン・マクレガーが主演を務め、
『ビザンチウム』などのジョニー・リー・ミラーらが共演。
イギリスをはじめ世界中が熱狂したポップな感性に魅了される。
1996年のイギリスの作品
20年の年月を経て2作目が、作られました
なかなか、味のある作品です
2作目観る前に、おさらい
ストーリー(ネタバレあり)
スコットランドに住む、マーク・レントン(ユアン・マクレガー)は、麻薬中毒者。
汚い雑居ビルの一室で、注射器をまわし打つ日々。
止めようと決意し部屋に閉じこもるが、意志が弱くくじけてしまう。
仲間には、
アルコール中毒で酔うとすぐ暴力を振るってしまうベクビー(ロバート・カーライル)、
レントンと仲のいい麻薬中毒者のスパッド(ユエン・ブレムナー)、
007オタクで女たらしのシック・ボーイ(ジョニー・リー・ミラー)、
イギーボップに夢中なトミー(ケヴィン・マクキッド)
唯一女性のアリソンがいた。
ある夜、レントンはディスコへ行き、
そこでで出会ったのはダイアンと一夜を共にするが
翌朝起きてみると彼女がまだ高校生だったと知り驚く。
そんな中、アリソンの赤ちゃんが死ぬという事件が起こる。
その赤ちゃんの父親はシック・ボーイだった。
そんな怠惰な日々、ついにレントンはスパッドと泥棒に及ぶ。
捕まった、スパッドは刑務所へ。
レントンはなんとか執行猶予で刑務所行きを免れるが、
もう2度と麻薬はやらないと決意した。
同じ頃、仲間の1人トミーがエイズ感染していることが判明。
仲間うちで使用していた注射針から感染したらしい。
レントンは、こんなことではいけないと
スコットランドを離れ、ロンドンで不動産屋に就職。
安定した生活と仕事を得たように思われたが、
その店にベクビーやシック・ボーイが押しかけてきてしまう。
仲間を裏切れない、レントンは2人を売り物のマンションに住まわせる
そのせいでレントンは店を辞めさせられてしまう。
レントンは故郷へ戻ることに。
故郷に戻ると、トミーがエイズで亡くなっていた。
トミーの葬式の後、シック・ボーイが麻薬売買の話を持ちかける。
ロシアの船員から買った麻薬をロンドンで売りさばくという計画
資金はレントンが出すことに。
ロンドンでの取引は、うまくいき
酒場で成功を祝う4人。
しかし、相変わらずの酒癖の悪いベクビーが騒ぎを起こし
4人は、ホテルへ逃げ込む。
夜中一人目を覚ました、レントンは、
取引で儲けた金の入ったカバンを盗み
1人でそっと部屋を抜け出す。
これで、普通の生活を送るんだ・・とひとりごちて
とまあこんな感じです
まあ、サイケデリックな退廃的な映像で
最初は、見づらかったですが
後半、ぐいぐい引き込まれます
ラスト、普通の生活を夢見たレントンが
はたして、普通の生活を得ることができたのか?
その答えが、彼らの20年後を描いた作品
トレインスポッティング2で明らかになるのでしょうか?
楽しみです。
さて「トレインスポッティング」の意味ですけど
調べたら以下のような意味らしいです
映画の舞台となったスコットランドの首都エディンバラの北部に
リースと呼ばれる地域があります。
現在はショッピングセンタとして再開発されている場所に、
かつては鉄道の操車場がありました。
そこは長らく廃線になったまま朽ち果てるままに放置されていたのですが、
いつしかヤク中の人々が集い、
ドラッグを売買したり一本キメる場所として有名になりますた。
これをエディンバラのリース地区のローカルなジョークで
「奴らはトレインスポッティングだ」と呼ぶようになった、
ということです。
トレインスポッティングの本来の意味は、
少しばかり熱心な鉄道ファン。おたくですね
鉄道の操車場にドラッグを注射しにいく連中を
「ヤツらは鉄オタだ」とジョークのネタにしたのが、
映画『トレインスポッティング』のタイトルの意味です。
ですって
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