先日、やけどの治療等で
魚ティラピアの皮を使った治療が、海外で本格化している
という話を書きましたが
それにまつわる面白い記事があったので
転載バカボンなのだ
ブラジルでは新たな皮膚治療として「魚の皮」を使った臨床実験が行われているが、
このほど世界で初めて女性器を再現。
患者の下半身に「魚の皮」を埋め込み移植、人工的に膣を作り出すことに成功した。
前代未聞の膣形成手術を受けたのは、
ブラジル北東部セアラー州に住む23歳女性ジュシレーニ・マリーニョさん。
ミュラー管無発生（MRKH症候群）と呼ばれる疾患のため、
膣や子宮が欠損した状態で生まれてきた彼女だったが、
淡水魚ティラピアを用いて完全な生殖器官が与えられた。
それは膣の形を模したアクリル製のモールド（鋳型）を下半身に埋め込む手術で、
モールドに貼り付けられた「ティラピアの皮」は次第に体内に吸収され、
膣道を覆う皮膚組織へとなっていったようだ。
挿入されていたモールドは10日で摘出。
3週間の療養後、彼女は恋人と人生初の性交渉に挑み大きな快感と喜びを味わうことができた。
「（性交渉時は）痛くありませんでした。大きな快感と満足感だけでしたね。
多くの女性は持っていて当然のように考えていますが、
それを自分も持てることができて幸せです」
これまでの悩みを見事に吹き飛ばしてくれた、とマリーニョさん。
コラーゲン豊富な「ティラピアの皮」は傷治療に効果的とされているが、
今回のケースのように女性器を作り上げたのは世界初の快挙だ。
セアラ国立大学のレオナルド・ベゼラ医師は
「魚の皮は細胞の成長や血管の形成を刺激し、
実際の膣と同じ管を新しく作るのに役立った」とインタビューに応じている。
ですって
なんとも素晴らしい話ではないですか
本来なら捨ててしまうようなものが、人間の役に立つんですね
わしなんか、まったく役立たず
生きてる価値が見いだせないですわ
とほほ
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