面白い記事を見つけたので転載バカボンドなのだ
3月17日神戸新聞
播磨灘、大阪湾ともに短期間で漁期を終えたイカナゴのシンコ(稚魚)漁。
4年連続の不漁となり、今年はもう手に入らないかと思いきや、
兵庫県淡路島内の小売店では、湯がいた「釜揚げ」がまだ店頭に並ぶ。
商品の表示でよく目にするのは「香川県産」の文字。
取材してみると、庵治漁港(高松市)を中心に、兵庫県と異なる方法で漁が続いていた。
兵庫県では今季、播磨灘、大阪湾ともに2月29日に漁を解禁。
近年、漁獲量が大きく減っており、貴重な水産資源を守るため、
大阪湾は3月3日、播磨灘は同6日に終漁となった。
一方の香川県はどうか。香川県水産試験場(高松市)によると今季、2月19日から本格的にシンコ漁が始まった。
例年なら3月いっぱいは漁が続くという。
漁期に加え、異なるのは漁法だ。
兵庫県では、2隻の船が網をひく「船びき網」漁で行う。
イカナゴの魚群を大きな網で積極的に捕獲しに行く漁法だ。
だが、香川県では「込網」漁が盛ん。あらかじめ網を仕掛け、いかりを打って固定し、
潮流に乗ってやって来るイカナゴを待ち受けて捕る受動的な漁法だ。
兵庫県によると、潮流の強さなどが漁法の違いに影響しているという。
ですって
ええんかいな??
大阪湾、播磨灘でたった4日で漁を終えたのはなんでかって話
ここ数年、いかなごが取れなくなっているという話が大元にあるのに
それを漁法が違うから香川県では獲ってええねんって話
それでええのかって?
疑問を感じないのでしょうか?
いかなごといえば神戸の春の風物詩
毎年この時期のなると、各家々からいかなごを炊く醤油の甘辛いにおいが
したもんです
くぎ煮っていって炊いた形が釘の形に似てるからってつけられた佃煮です
みんな何キロも買って、自分の家の独自の味付けで調理し
親戚や知り合いに配るってのが神戸のおばちゃんのステイタスやった
うちの嫁も配らないまでも、1キロぐらい買ってきて
ショウガや山椒を利かせたいかなごのくぎ煮を作ってました
そんないかなごも年々高くなって
1kg3000円とかになり
金で買えるうちはよかったのですが
近所の魚屋なんか、高いけど頑張って嫁が買おうとしたら
「ふだん買わない客には売れない」とか平気に言ってましたからね
まあ普段はスーパーでしか買わないので
なんとも言えませんが
そんなお宝のいかなご
だんだん獲れなくなっているそうです
その原因がこないだ明かされました
なんと
海の水がきれいになりすぎたようです
あまりにきれいになりすぎて、小魚の餌のプランクトンが減り
いかなごも減ってきているそうです
ちょっとくらい海を汚したほうがいいのかもしれません
むかし東京湾であった話
ムツゴロウ先生の本に書いてありましたが
昔は東京の下水が完備されておらず、汲み取った糞尿を東京湾に流してたそうです
おわい船から茶色い航跡を残して走っていったそうです
すると、東京湾では大きな蝦蛄がわんさか取れたとか
そんな話
そんな話はどうでもええんです
限られた資源の復活を期待して、大阪や兵庫では漁獲量を制限してるのに
県が違って漁法が違うから香川県では獲ってええねん
って話かいな
よくわかりません
2020年 新物 5年連続リピートNo,1 兵庫県 淡路島加工 いかなご 釘煮 500g( 小女子 イカナゴ くぎに くぎ煮 ) | |
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