2025年も明けてすでにひと月以上経っているとは。
忘れぬうちに去年の大河ドラマ館、最後に訪れた宇治茶づな館の事を書いておこう。
先週、2024年大河ドラマ館閉鎖のお知らせがXにポストされていたな…


大津、越前、それぞれ紫式部との関連性を活かしたドラマ館だったが、宇治はさすが京都らしくお香や、道長とまひろの交わした手紙を展示していた。

私もお香が好きなので、なかなか面白い展示だった。
輸入品だもんね…この頃は本当に貴重な高価な品だったのだとわかる。
ふたりの往復書簡もなかなか。
漢文が得意な学者娘の話は源氏物語でも語られているけれど、確かに恋文には見えないよね…らしくて面白い。実際に見てみると雰囲気がわかるものだ。


冊子にした源氏物語の出だしの部分も。ここ、まひろが「い」と書いた瞬間、「おお、やっと書き始めたか!!」と思ったものだ。Xでも「い」って書いたぞ!!と言ってる人がいたので笑えた。みな同じことを考えているものだ。道長役の柄本佑さんも、テレビの特番で、「それがなかなか書き出さないんだよね…源氏物語」と笑っていたのだ。

寒い日だったので帰り際、駅近くの「通圓」本店で抹茶ぜんざいとお団子のセットを頂く。しかし、抹茶はぬるいものという事を忘れていた…
ぜんざいと言うよりも、おうすの中に白玉と餡子が入っているというもの。
美味しかったけど。
