朝、近くの里山にあるヤマト牧場を訪ねた。

この小さな牧場に元競走馬、サラブレットのヤマトが引き取られて暮らしている。
そこにこの夏、小さな友達ができていた。“コタロウ”くんというそうだ
牧場も上の段に広げていっているが、この時期になると草も乏しくなって・・と。

ヤマト牧場(柳沢林業)のInuさんと社長のHaraさん
午後に昨日の続きで「馬搬」の講習会が霊泉寺温泉であるので見に行きませんかというお誘い
ちょうど、三才山峠を越えていくボランティアがあるので、その帰りにということになった。

西内からみる浅間山。山頂部は雲の中だが・・今年はなかなか雪がつかない

武石からみる蓼科山、山頂部が半分隠れているが、ここも雪の様子がなさそう・・
病院玄関の花を活けなおして、鉢物に水やりを済ませ、三才山峠に向けて引き返した。
霊泉寺温泉は西内に入って峠に向かって左側に大きな看板がある。
一回も行ったことがなかった場所。3㎞ほど進むと大きな橋が見えてきた。
霊泉寺川にかかる橋だった。

橋のたもとに東屋があり、ちょっとした広場があったのでそこに車を置いた。
対岸の森の中からマイクを使った話し声が聞こえて、ヘルメットをつけた集団が垣間見えたが・・
まず、霊泉寺温泉という所を探索してみた。
入り口には立派なお寺「霊泉寺」

立派な鐘つき堂がある

寺の外に、名所の大欅の切り株
十年ほど前までは高齢者入所設備と、日帰り入浴設備があったはずだが・・
入所施設は丸子の町中に移ったが、日帰り入浴は?

人影のない通り・・何軒の家に人が? この集落の人口は?
お寺さんの檀家は? 大丈夫かななど、つい考えてしまった

いくつかの宿の裏通りを霊泉寺川にそって戻った

この川の源は美ケ原の峰
さて、対岸へ細い山道を「馬搬」会場へ

小さなこども達の後ろを囲うようにして大人たち、20~30人ほどお話しを聴いている。
寄り道をしていた私は、講義のおおかたは聴くことができなかったけど、そこではこんなやり取り、
こんなに力持ちにな馬なんだけど、自動車とちがうところは?
“馬は何を食べるのでしょう? “車は何を食べて動くのでしょう?
などと馬のいいところや自然の大切さなどを教えている様子。
肝心の馬搬は、時間切れ~1回しか実演できなかった

それにスタンバイした場所が悪く、うまく撮れていない・・
終わった後はお馬さんにご褒美のりんごをあげる・・

こどもも大人も初めての体験でうまく食べさせることが難しい様子
松本・ヤマト牧場からお知らせ
24日(土)10時~11:30 水汲のウオーターフィールド近くで「馬耕」の実演があるそうです
夕方のwalkingの時確かめてきました ↓