
朝陽が当たり始めた里から見える恵那山
北の山は次々冠雪しはじめており、登れなくなった。
南の低い山は紅葉を楽しみながら歩けるだろうと、まだ登っていないこの山にした。
<行程>
4時半、松本から高速道にのり伊那谷を走り、恵那トンネルを抜けて中津川へ、
一般道へおり、神坂峠駐車場へ到着が7時半。先行者の車が数台

萬岳荘へ🚻を探して往復して30分経ってしまい、登山口から登り始めたのが8時になってしまった。
とにかくこの山の走行距離は13㎞、走行時間は8時間になっている。
日没時間まで戻ってくるのには・・ちょっと焦ってしまった。

まあ、せっぺせっぺと登りましょう


笹の繁った道、足もとがぬれる。いいお天気だから要らないねとスパッツを着けてこなかった

最初の高みが千両山、ここから恵那山がどおん!と
この尾根づたいのコース・・見た目より長くきつかった




富士見台の向こうに、御嶽山と乗鞍岳が見えて

これから行く道、ウバナギとか大ナギの崩壊地を眺めながら上がっていく

この標識の後、15分ほど登った後。鳥越峠に同じ標識があった・・

ここで、休憩し軽食



残っていた紅葉は中腹まで、撮りながら進む







崩壊地を恐るおそる覗いて・・







ここから次の高みまでどおんと下って、上って大判山


槍穂が見えて

中央アルプスですね

ブッシュを透かして見る山は・・


人丈の笹をかき分けながらすすむ。足もとの石や根っこに注意


乗鞍岳と穂高方面


こんな表札が出たちょっとした広場、休憩地か


里の中津川方面をみる



テングの頭という高み


3時間半、やっと、”分岐” ここから山頂往復40分?

13時には下山開始にはしたいから、ここにザックをデポして、山頂往復しよう・・と




7つの祠を拝みながら急ぐ



きれいなトイレあり、その付近で思いが消す大勢の若い人たち・・




山頂に到着

一応、証拠写真を取り合いっこ

展望台からは周囲の樹林帯しか見えません




10分ほど戻って、新しい?避難小屋


少し戻ったところに「恵那山最高点・2191m」があった


紅葉のイワカガミの葉


「分岐」のデポに戻って20分の昼食
下山開始しましょう


雲が流れてくる
少し下ると北側の日陰の下山路や笹原は ざっと降ったらしく濡れている


ドウダンツツジの枯れた蕾か














中腹まで下って、紅葉を撮りながら



午後は御嶽山などの高い山に雲がかかって



樹間から覗く紅葉の向山



ツルリンドウの実


やっと、千両山まで下りてきた

登ってきた恵那山を振り返って
”恵那山という山名は、天照大神胞衣神話に由来するといわれ、
船を伏せたかのようなスタイルは船伏山とも ”


午後の陽があたるカラマツ林が美しい




16時半、登山口到着
(休憩時間も入れて、登り4時間半、下り3時間半となった。上々じゃないか・・)
この山の歩数;30,394歩 速歩205分 消費カロリー1148㎉


駐車場には私たちの車だけ・・
ザックの中のヘッドランプの出番がなくて良かったね・・

その後、馬籠宿へ下り、大型施設で温泉へ
国道19号線で木曽経由松本へ到着したのが21時となった。
