ねもばーばのはっぴーらいふ

バーバの山歩き、花めぐり

7月29日(火)プルーンジャムを作る

2014年07月30日 | 信州

昨日は峠の向うへボランティアに出向いた。いつものように庭の花を切って。

帰りにはこんないいものをいただいてきた。

 

籠いっぱいのプルーン

 

これは日曜日に一緒に甲斐駒ケ岳に登った上田市のYoshiさんの自家製のプルーンです。

定年後に上田市の山の中に(?)居を構えたという。

 

午後、早速ジャムつくりに取り掛かった。

まず、プルーンの種をとる。くるっと実の真ん中にナイフの刃を入れれば、実離れがいいので簡単に取れた

               

それに砂糖(ザラメ)をまぶしてしばらく置いて、深鍋でグツグツと煮る(絶対焦がさないように) 

砂糖の量は今年は何種類かのジャムを作ったので,その経験から適当な量をいれた。

これも経験から最後にレモン汁を少しとペクチン約20ブラムをいれた。

美味しく出来上がりました~ 

Yoshiさん、ありがとうございました。ご馳走さま~

Yoshiさんは木曾の高校の後輩だったということを今回の山歩きで知りました。また、このブログを以前から読んでいてくださったということでした。

 

 

 

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7月27日(日)市民登山・甲斐駒ヶ岳

2014年07月28日 | 山歩き

上田市民の皆さん25名と甲斐駒に登った。武石山岳会員15名が5つのグループを編成し、17日に説明会を行い今日はいよいよその日になった。お天気も午前中は持ちそうだった。

早朝3時半の集合にも全員あつまり、上田市を2台のバスに分乗し出発した。

5時半の伊那市長谷バス停で乗り換え予定より30分早く北沢峠に到着。

6時半頃から準備を終えたC班から出発した。A班は最後を受け持つことになっている。私はその班のアンカー。

長衛小屋前の沢を渡るA班    A班の前にD班。

仙水峠は間もなく

後ろを振り返ると、2年前に同じ市民登山をした仙丈ヶ岳、ここからが見えるのは小仙丈ヶ岳。

 

 8時近く仙水峠。休憩後、班毎に集合写真を撮った。

A班長Sさんの説明タイム゛向うに見得る尖がりは鳳凰三山の地藏岳・オベリスクだよ”

麦藁帽子がトレードマークのA班長Sさんのお顔をちょっと拝借。背景は摩利支天。

 

ここまではどの班も皆さん元気な様子。ここから駒津峰まで樹林帯の急な登りが始まる。

各班長と救護班長の私は情報伝達用のトランシーバーに電源を入れる。

9時、駒津峰に到着。水分の補給や軽食でエネルギーの補給。小仙丈岳がよく見えるようになった。まだ雲はついていない。

甲斐駒の頂上と摩利支天

間もなく、南アルプスの高峰・北岳と仙丈岳に雲がついてきた。もうすぐこっちにも来るぞ・・・

                      

 

            

こっちの山の上にも雲がついてきた。トランシーバーから私に ゛六方石の辺りで3人が座り込んでいるので頼む・・” と。

しかし・・既に私は(ザックを駒津峰に置いて空身で歩いている)D班の女性を引き受け、A班より先に登りはじめていた・・

とにかく30分先のそこまで行って様子を観ることにした。6方石と呼ばれている大石の下では男性2人と女性1人が待っていた。女性は脚が痛い人の友人らしい。

2人はこれ以上カンバって上に行っても歩けなくなりそうだからここで休んでいたいという。男性の1人は会員でもあるドクター。俺もここから先は遠慮するよという。

そうこうしているとA班が追い着いたので、私とスリングで繋がっている人を班長に渡し、3人を連れてここを動くことににした。駒津峰まで戻るにはアップダウンの繰り返し。しかも、雨降り風が吹き始めた。

トランシーバーから゛B班、11時10分登頂できました!”と聞こえてきた。こちらから゛皆さん元気ですか?”と質問したが、どの班からも返答が無かった。トランシーバーの調子がイマイチだ。

休みながら何とか駒津峰まできたが、太腿を押さえて゛もうだめだ!”と座り込んでしまう。そこで奥の手である漢方薬ツムラ68番(山屋の間では既に常識)を2包飲んでもらった。10分待っても大腿部の痙攣は治まらず立つとやっぱりダメだ!と寝転んでしまう。ドクターにもう1包追加してはいけないかな?と聴いたが、ドクターはNO!という。そして゛nemoさん、もうへりを呼ぼう・・”と言い出した。私はこんな日に(というのは、今日は信州山の日でイベントが多いし、天気が悪くなっているし、多分県警は超忙しくて直ぐ来てくれないだろう・・・)と。にかく自力で下山させたいと。ご本人にもう少し待ってみようと話した。そうこうしている時、自分用の新しい膝用のサポーターが2つザックの底にあるのを思い出した。大腿部の痙攣だし、サイズMで男性には小さいけれど、この際だやってみようと。すると何とか男性の膝にも巻くことができた。その効果か、68番が効いてきたのか、その男性は゛これなら歩けるかもと、立ち上がった。

班長たちへの連絡用のトランシーバーは上手く繋がらない。仕方がないので、メモを残すことにした。駒津峰の道標柱にはA班長の麦藁帽子と(空身で登っていった女性の)ザックがくくり付けてあった。その麦藁帽子にメモを挟み込んだ。「〇〇さん・××班長へ。T先生と、D班のTさん、Kさんと私の4人は11時半に双児山に向けてここを下ります」と。

それからは急なザレている道をゆっくりとこわごわと下り始めた。休んで元気になったドクターが男性のザックを背負ってくれ、私は少しでも歩きやすい道へと誘導した。そのうち雨がぽつぽつ始まり、ついにカッパを着ることになった。山の上の皆さんも尾根の上で雨にあっていることだろうな・・冷えていないだろうかと心配になった。

3人と間隔が開いてしまうので、少ない花を見つけて撮りながら辛抱強く待つ私・・

それにつけても、先日の月山、鳥海山に比べてなんと花が少ないことか・・・

ツマトリソウ

苔とマイズルソウ

ゴゼンタチバナ

        花の終ったイワカガミ

                       

                        苔とコメツガの幼木

                       

 

それから後は、男性は脚の痙攣を繰り返すことなく、14時半、北沢峠に下り終えることができた。通常の2倍の時間を使って。

こもれび荘のロビーに入りコーヒーでひと息入れていると、間もなく、登りで先頭を努めていたC班が、下りも先頭をきって北沢峠の樹林の奥に見えてきた。

15時30分までには全員がそろった。中には脚が攣りそうになった人がいたようであるが、各班の班長は何とか対処できたようだった。笑顔の方、疲れきった顔の方などさまざまだが、大方が無事下山できた。

クリンソウ 2週間前、ちょうど見ごろだったが今は終盤。

                       

16:00の最終のバスに間に合って、明るいうちに上田市に帰着できた。

めでたし・めでたし ・・・

↑ これは午後5時、帰りのバスから撮ったもの。雨雲は去っている。手前の大きな峰は鋸岳

甲斐駒ヶ岳は中央のやや尖った峰2,967m。その右は下山のコース双児山2,649m

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7月25日(金)開田高原に遊ぶ

2014年07月25日 | 信州

 日本中で猛暑が続いている。テレビでは口をそろえて、熱中症に注意!と。

木曾病院で療養中の次兄を見舞った。何とか小康状態を保ってくれていた。

 

少しは涼しいだろうかと、久しぶりで開田高原を訪ねた。

  

                        

                       オカトラノオに蝶が遊ぶ

                       

                       

                         草むらにはヤマホタルブクロ

逞しい牡馬はひとりで朴柵の中に囲われている

                       

木陰を求めて草を食む。昨日の開田高原は25℃と、観光協会のブログ「かいだの今」にあり。

                

木曽町のゆるキャラ ゛木曾っ子”が活躍中・・涼しい開田でも、その中はさぞ・・どうぞ熱中症に注意なさいませ。

                       

 

九蔵峠からみる御嶽山・・随分残雪も少なくなっている。

 

もうひとつの木曽馬の生活の場所「木曽馬トレッキングセンター」を訪ねた。

今日は金曜日。午後から高校生が乗りに来る予定と、5頭の馬が鞍をつけて待っていた。

その馬たち、ひっきりなしに尻尾を動かして襲ってくるアブを追い払っている・・可哀相だった。

ここで、若い職員からの聞きかじりですが・・・虻の捕虫箱について

馬たちの前に並んでいる3つの箱、4本脚が付いた物は虻の特性を考えて、工夫して作ったそうです。

虻は木曽馬の腹に食いつく特性がある・・・箱の下は穴を開けてあり、その中に虫を捕らえる網が張ってある・・・虻は馬の腹と勘違いして入っていく・・・その中を実際観ていませんのでそれ以上は書けませんが、ある程度は効果があるようです。

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7月20日~22日;月山と鳥海山で出会った花たち

2014年07月25日 | 山の花

今回、信州から飛び出して東北の山歩きに出かけた。

まず、はじめて出合った花から整理しておこう。

イワブクロ〈岩袋・別名タルマイソウ〉ゴマノハグサ科・イワブクロ属 

 

この花、信州の山でよくある花のオオバミズホウズキやママコナ、トラノオと同じ仲間だ。

                       

                       

分布範囲は、北海道と本州は岩手山、秋田駒ケ岳、鳥海山というから、今回この山に行ったからこそ出会えた花だ。鳥海では標高2,000~2,200ⅿの外輪山の岩場や砂礫地に咲いていた。

 

チョウカイフスマ〈鳥海衾〉ナデシコ科タカノツメクサ属

分布;鳥海山の固有種

鳥海山に登ったらこの花を見過ごさないようにと気負っていったが、頂上近くなって簡単に見つけることができた。葉の幅が広いのが特徴。

                       

 

シオガマ〈塩竈〉ゴマノハグサ科シオガマギク属

ヨツバシオガマ

                      

高山帯で

                     

                      

キタヨツバシオガマかタカネシオガマ?

 葉が4枚以上(羽状複葉)のものが主だったので、同定に迷った。

 鳥海山ではヨツバシオガマとタカネシオガマが混生していた。

 

 

シロバナトウウチソウ〈白花唐打草〉バラ科ワレモコウ属

分布;東北地方

 

鳥海山標高2,000ⅿあたりの開けた草地生えていた。一見ワレモコウの蕾かなと思った。近くに白い花が咲いている株があったので、同行者の意見でシロバナトウウチソウだね・・ということにした。

                     

 

マルバシモツケ 〈丸葉下野〉バラ科シモツケ属

分布;北海道、東北地方

月山の霧の中で撮った

                       

                      

 

ハクサンシャクナゲ〈白山石楠花〉ツツジ科ツツジ属

月山の霧の中で・・

                       

 

ミヤマウスユキソウ〈深山薄雪草〉キク科ウスユキソウ属

分布;秋田駒、鳥海、月山、朝日山地、飯豊山地など東北に多いというので、今回も鳥海山と月山の登山道脇でみかた。

                      

 

ウラジロヨウラク〈裏白瓔珞〉ツツジ科ヨウラクツツジ属

月山の登山道脇で、霧に濡れていた・・・

                     

サラサドウダンと間違えるところだった。花冠が長いことが特徴ですね。

 

 チョウカイアザミ〈鳥海薊〉キク科アザミ属

鳥海山固有の花。このアザミの特徴は頭花が下向きになっているというので、直ぐ判った。

                      

 

 

 

ナンブアザミ〈南部薊〉キク科アザミ属

月山で撮った。東北地方にある日本固有の花

 

 イワギキョウ〈岩桔梗〉キキョウ科ホタルブクロ属

鳥海山の外輪山で強い風に揺れていた

                       

 

ヒナザクラ〈雛桜〉サクラソウ科サクラソウ属

 分布;東北地方・鳥海山 

(同じ白いサクラソウのヒメコザクラ・姫小桜は早池峰山の固有種という)

 

賽の河原の脇、雪が溶けたところに見つかった。

                       

 

                     

 

 ハクサンイチゲとチングルマの群生地

                                  

              

                      

                       

 

 

シャジンやトウゲブキ、オニシモツケなどのお花畑

 

ハクサンシャジン〈白山沙參〉キキョウ科ツリガネニンジン属

                      

                       

 

ミツバオウレン〈三葉黄蓮〉キキョウ科オウレン属 写真がよくないので・・・

                       

チョウジギク

 

    


ニッコウキスゲ〈日光黄菅〉ユリ科ワスレグサ属

・別名エゾゼンテイカ・アサマゼンテイカ

 

鳥海湖の雪渓を背景に撮ってみた。山の中腹から高山帯まで草地を明るくしていた

                     

                           

                      

 トウゲブキ〈峠蕗〉キク科メタカラコウ属

                      

 

コイワカガミ〈小岩鏡〉イワウメ科イワカガミ属

鳥海湖の近く、雪渓脇に開花して

                       

 

                       

 

                      

 

つづきは後ほど

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7月21日~22日 鳥海山に登る

2014年07月23日 | 山歩き

月山・弥陀ヶ原から見た鳥海山

月山8合目を下り、鳥海ブルーラインを走る。

いい天気に気を良くして・・・

助手席からはブイサイン  しかし、だんだん雲が増えている・・・

私は鳥海山の「雪形」を探したが・・・

 

秋田県・鉾立口(象潟口)へ周った。

10:00 登山開始。

直ぐ横の展望台から山頂部が眺められるはずだが、今は霧がはっていて見えない。

 

 ここの登山道は月山よりよく整備された石畳の道だ。

賽の河原は大きな雪渓の下に。

雪渓を渡り終えた時間が11時をまわったので、昼食を摂った。ここで冷たい美味しい水を補給した。

そこから30分ほどで最初の小屋・御浜小屋。

眼下には青い鳥海湖が周囲の氷を残していて美しい。草むらは高山帯の花ざかりだ。

 

 

ここでしばらく休憩。私は急いで一眼レフを取り出して撮影タイム。ここで撮った作品は次のシリーズ「鳥海山の花」で出します。

 岩尾根を登ってくると真っ白なお花畑が広がっていた。それはハクサンイチゲとチングルマの群生地だった。白い湯気はそれらを取り巻く雪渓から白い水蒸気になって・・・

 

外輪山の尾根道から外れて、崩落気味の崖道を下って千蛇谷に入った。そこであの「イワブクロ」を発見した・・・が、そこは写真が撮れる場所ではなかった。

そこは大きな雪渓になって頂上まで続いているようにみえた。

外輪山側からごろごろと岩が落ちてきている。なるべく反対側に道をとり40分ほど登った。

頂上直下の御室小屋までもう少しの場所にイワブクロ(別名は樽前草)がひと塊になっていた。北海道のブログ仲間hirokoさんとそのお友達マンタンさんのブログで拝見していたので、直ぐそれと判った。うれしかった。

翌日外輪山を周ったのだが、そこにもたくさんのイワブクロが群生していた。

仲間に少し待ってもらい写真に納めた。ここでは一枚だけ

              

 

御室小屋では4人用の個室?(1人分+1000円)に入った。その分朝食は断り,翌日の出発を2時間早くすることなった。その後、リーダーだけ頂上に登ったが(往復40分位)他の3人はもうどうでもいいくらい疲れてしまっていた。

夕焼風景

 

3日目:3時半起床、4時出発。

外輪山の七高山に登り、ご来光を拝もう!

 七高山より鳥海山頂・新山2,236m

 

 日本海から陽が昇る

          て、「影鳥海」は・・・

うっすらと雲の上に現われた

朝日が当たるイワブクロ

別名はタルマイソウ

  

     

外輪山を巡っていく・・・右側の壁は切れ落ちている

 

広い尾根に下りて

 

                      

 

御田ヶ原分岐から鳥海湖畔に周る途中、スプーンカットの雪渓を渡る

 

 

鳥海湖畔

                      

                       一番奥の雲がかかりはじめている峰が山頂

庄内平野に向って最後の雪渓、賽の河原を下っていく

 ヨツバヒヨドリが咲く

 

無事下山

駐車場近くの展望台で愉しかった山歩きを振り返る。

 

 

 



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7月20日~21日 月山に登る

2014年07月22日 | 山歩き

 2泊3日で東北の名山、2つを山岳会の仲間と精力的に歩いてきた。

月山では霧にまかれたが登頂。花の百名山でもある鳥海山ではたくさんの高山の花たちに歓声をあげた。

20日; 4時に上田を出発、高速道をいくつか乗り継ぎ山形県鶴岡へ。11時に月山8合目から登り始め、14時に月山頂上~仏生池小屋(泊)

21日; 月山を下山し、秋田県鉾立から10:00鳥海山登山開始~15:30御池小屋(泊)

22日; 4:00御池小屋出立~七高山、行者岳など外輪山をめぐり、鳥海湖~鉾立口下山

      18:00上田~18:45松本着

 

2012年10月、2年前に3泊4日で月山の中腹を歩く「旧六十里越え街道歩き」をした。田麦俣の田麦荘に泊まり、月山にかかる滝雲や朝焼け、夕焼けをみた。今回、その月山に登れることになりうれしい。

 

 

ニッコウキスゲが山いっぱいに咲いていた

月山で咲いていた花の一部だけ出します。残りは鳥海山の花のところで書きましょう。

                      

ウラジロヨウラク;ヨウラクツツジ属

ツツジの仲間は沢山あるが、花冠の長いこの花にはなかなか逢えない。一瞬、サラサドウダンとおもったが、同行者が゛・・・ヨウラク”だねと。正解でした。

ハクサンフウロ

                                       

マルバシモツケ

 歩き出して間もなく、弥陀ヶ原湿原は霧に覆われてしまった。

 

13:20 2時間弱で宿泊の仏生池小屋に到着した。ザックをここに置き頂上を往復することに・・・

頂上下の゛モックラ坂”は雪渓をのぼった。

14:30頂上の三角点1,984mに到着。 視界はゼロ・・

 この夜の宿泊者は私たち4人と行者さん1人だけだったが、夕方8名ほどの家族連れでにぎやかになった。通常はこの時期は゛多くても10人位です”と。

2日目は快晴。

仏生池と小屋

小屋のお地蔵さまに朝の光りがさして・・

月山は修験道の山

一般登山者は登ってきた白装束の団体さんに道を譲ります。

 

振り返ると、朝日連峰と思われる峰々が遠望でき、ズームしてみた。

月山の残雪

向うに鳥海山が目に飛び込む

 

月山からみる鳥海山は日本海まで長い尾根が続いている。素晴らしい展望に歓声をあげながら下っていく。

昨日は霧に包まれていた月山の弥陀ケ原の湿原 と鳥海山

 

白い花の露が脚にかかる。間もなく下山口だ。

6時に下山。

 

駐車場の車の前で朝食を済ませ、これから鳥海山に向う。

 

 

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7月18日(金)夕方の常念岳

2014年07月19日 | 日本百名山

18:20三才山線山の神橋から夕焼けが始まりそうな気配の常念岳を振り返った。雲は厚くこれ以上紅くならないかもしれない・・このまま上田市武石へ向った。

 

 

昨夜は武石公民館で27日の「甲斐駒ヶ岳」応募された25名の皆さんに説明会を行った。

13日の下見登山の結果から注意事項、障害保険についてなど概容の説明。5班に編成し、顔合わせを行った。来週中ごろには梅雨明け予測されているので、きっと有意義な市民登山になるだろう。

その前、20日(日)~22日(火)に山形県の月山と鳥海山に会員4名で登ってくる予定。

前半は雨も覚悟しているが、後半は晴れてくれるように、日本海に影を映す「影鳥海」がどうか観れますようにと願っている。

 

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7月17日(木)暑い日・ノウゼンカズラ

2014年07月17日 | 庭の花

 猛暑日、少し動いただけで汗がたらたら・・・ とにかく暑いですね。

今年もクーラーを使わないようにがんばってます。

梅雨明け近くなると花が開くノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科)街のあちこちに見かけるようになった。

これはわが家の花 

 

これはお隣のノウゼンカズラ

朱赤色が濃い花

                       

 

 ブットレア

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7月15日(火)今日の常念岳&浅間山

2014年07月15日 | 日本百名山

三才山峠を越えていくボランティアの日

朝8時、山の神橋から常念岳。厚い雲が里から上がっていく

午後にはすっかり雲の中だった。

 

朝の浅間山は

午後は入道雲の中

  

グラジョーラスが咲き、ルリタマアザミに青い色がついてきた

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7月13日(日)強風の甲斐駒ヶ岳

2014年07月14日 | 山歩き

          

    背後から(立っていられないほどの)強風に煽られながら登頂の証拠写真を撮った・・・

     ハイ、笑って~といわれたが・・皆さん笑顔はこわばっている

計画書には「下見山行ですので、雨が降っても風が吹いても実行します」とあったが、そのとおりになったのである。

そんな状況を愉しんで、無事帰って来たことを報告します。

 

所属山岳会では上田市民を対象に毎年「一般募集登山」をお世話している。

今年は甲斐駒ヶ岳ということになり、その下見登山に5人が参加した。まだ行ったことが無い人が優先ということで、私も手をあげて加えてもらった。

3:00起床、4:00武石出発、(和田トンネル・中央道)経由  

5:40-6:00伊那市・長谷バス停(スーパー林道) 従来から行われているマイカー規制により市営バス(28人乗り)に乗り変える

                      

  上空は黒っぽい雲が覆っている

スーパー林道から見た鋸岳~甲斐駒(右奥の尖った峰)

 

7:00-7:15北沢峠

北沢峠こもれび山荘

標高2,030m、峠の池塘にクリンソウ・九輪草が群生、今が盛り。帰りに撮らせてもらおうか・・・

 

今日のコース;仙水小屋~仙水峠~駒津峰~甲斐駒ヶ岳(東駒ヶ岳)~駒津峰~双児山~北沢峠

 

               

バス停から200mほど山梨側に下ったところが仙水峠への登山口

長藏小屋

 小屋の前の沢を渡るメンバーたち

仙水小屋まではこの沢沿いに登っていく

   日当たりのよい所には野いちご

沢添いの急登

仙水小屋は営業前

          玄関先のオダマキ

この水は水温は4℃という冷たい美味しい水だった。

仙水峠近くのガレ場、同行者は゛日本庭園”だねと

                    

 

右前方に 早川尾根その先へ鳳凰三山とつづくはず・・・地藏岳のオベリスクを確かめた

 足元の花たちはツマトリソウ、コイワカガミ、ミヤマハンショウヅル、ハクサンイチゲなど。

それらを撮りたいが、先を急いでいるので・・・撮ったのはハイマツの赤い芽だけ

                      

 ここで、ぽつぽつと雨が始まり風もつよくなり、カッパ着用。

10:00 駒津峰に予定通り着く。

頂上まで1時間30分という表示。

頂上とここへ往復し、下山時はここから双児山へ下ることになる。

早川尾根へと延びる栗沢山とアサヨ峰;2年前の秋に山岳会で来た山。私は参加できなかったが。

ここから強風と雨から守ろうと、カメラをザックの中にしまい込んだので写真はなし。

花崗岩と風雪に粉々に砕かれた白いザラメ状の砂・・27日の本番には美しい風景を撮りたいと願った・・

 

 

12:05 頂上到着

                      

強風に耐える面々

岩陰に避難して、そそくさと昼飯とした。この1枚だけ撮って、再びカメラをしまった。

 

15:45分 北沢峠に帰着。

最終のバスは16:00に発車するので、 大急ぎでクリンソウの群生を撮らせてもらった。

  

 

 

 

 

16:05 最終バスは出発。

甲斐駒ヶ岳から下った者、仙丈ヶ岳から下ってきた者、どちらもカッパを着たままの濡れ鼠状態のお客で満席となった。

17:00 仙流荘着、ここで温泉に入りたいのをぐっと我慢して、簡単に着替えを済ませた。

上田に戻る車の中では、27日の本番ではどうかお天気に望まれますように、参加者を安全にたのしく登ってもらうにはなど、真剣な話し合いの時間となった。

19:00 武石公民館着。行き帰り運転を引き受けてくれた同行者に感謝して、マイカーに乗り換え松本に向った。

 

 

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7月12日(土)すごい!夕焼

2014年07月14日 | ウオーキング

土曜日の18時半、少し暑さが治まってから歩き始めた。5月からは一緒に歩いている友人のセッちゃんと。

大門沢川とその脇の田んぼで鴨が子育て中のだった。田んぼではぐれたらしい小鴨の鳴声がする。親鴨も土手で首を伸ばして捜しているが・・なかなか出会えない様子。そんな状況をみている私たちは一瞬、インターバルウオーキング中だったことを忘れている。

そうこうしていると、西の空が焼け始めた

 

みるみる紅くなっていく

 

こんなすごい夕焼けはめったにないこと・・・と思った。

明日は甲斐駒だ・・・さあ、どうなるでしょう。

 

 

 

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7月12日(土)夏椿は種を結んで・・

2014年07月12日 | 庭の花

夏椿は台風の風に吹かれてほとんど落ちてしまった。

おっと、台風のせいにしてはいけません。いつも咲きはじめから2週間くらいで花を終らせます。

そして、花の後に尖った種を残しています。

               

黒い種は昨年のもの

                       

      

     

終盤の花は、盛りの花よりやや小振り

   

台風のあとから暑い夏になりました。

台風8号はここ松本にはほとんど被害を残さなかったが・・・南木曾・三留野では気の毒なことになってしまった。

 

 

 

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7月10日(金)完熟梅と台風8号

2014年07月10日 | 庭の花

台風の風や雨は時々強くなり、庭木やススキをゆさゆさと揺らしている。

  

 

 その風で完熟梅が(自然)落下してくれる。

            

             まだ、沢山残っている

                      

回収した完熟梅はいい香り。

こんなにたまっています。

 

夕方から激しい雨の予報が出ているので、いつもより早めにウォーキング開始した。

里山辺、入山辺方面は雨になっている。

市街地は少し明るい部分もあるが・・・

 台風は今夜遅くから明日早朝に通過するという。

家の周りは片付けたので大丈夫です。

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7月9日(水)午前は晴天、午後雷雨

2014年07月09日 | 信州

 

今日は信大病院でボランティア。外来棟5階屋上からアルプスを撮ることができた。

青空がきれいだが、昨夜も激しい雷雨があったので、その雨が蒸発していっているためか朝からとても蒸し暑い。

朝のうちは乗鞍岳も一部がなんとか見えた。

雲の動きが速かったので主峰が出るのをしばらく待ってみたが・・

 

 沖縄から九州と広い範囲で、強烈な台風の被害を出している。

信州もその台風8号と梅雨前線の両方の影響から、午後から雷雨が激しくなった。木曾の南部では国道19号のがけ崩れがあるなど、南木曽町などの避難指示が出ている。

黄色くなった完熟梅が風でどんどん落ちてくる。その完熟梅を待っている人もいるので、午後は傘をさして、何度か拾い集めた。

 

ワールドカップ準決勝・ブラジル対ドイツを観戦しながら、ブログの更新をしている。

はじまって間もなくあれよあれよという間にドイツに4点入れられてしまった。アナウンサーはブラジルは゛成す術がない状況です”と・・・そしてまた追加点が入った。ネイマール頼みだったのが敗因か・・・

カメラは観客席に向けられ、顔を覆って泣く子どもを映している。このまま後半戦も・・ということはないだろうけど・・・

<追記>

〇ブラジルは後半に更に2点入れられ、終了間際にオスカルが1点返しただけ。

 ブラジル国民は落胆甚だしく、新聞も 何も書くことがないと!!真っ白な紙面のまま発行したという。

 〇 南木曽町読書の土石流の被害はついに人の被害が出てしまった・・・昔から沢崩れが多いところだったが、最近はそんなこともなかったが・・・・

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7月8日(火)梅雨の晴れ間

2014年07月08日 | ボランティア

南の沖縄では台風8号が大暴れしている。信州には11日ころというが・・・どうか外れてくれますように・・・

今日は峠を越えていくボランティア

切花をバケツ2杯用意して、8時に出発!

↑ 大きいバケツは依田窪病院用;未央柳と額紫陽花  

↓ 小さいバケツは途中のグループホームへ;ギボウシ・コスモス・紫陽花2種・ヤグルマソウ・キツネノボタン

 

<山の神橋から常念岳~横通岳>

すっかり夏姿の常念岳、その左後方に残雪の多い稜線は槍ケ岳の続きの中岳~南岳

中岳の半分が出ていて、そこに雪形の舞姫の上半身が見える・・・

 

↓ 横通岳の雪形「だるまさん」はどうかな・・・だるまさんの顔はすっかり崩れている

6月のだるまさんと比べてみましょう

 

 <浅間山>

朝8時半の浅間山山頂部分が少しみえたが・・・

午後はすっかり厚い雲の中

 

三才山峠の下、丸子の気温は29℃、標高1100m、峠のトンネル入口は26℃。車の窓を全開して気持ちのいい風を当てながら帰って来た。

13時、玄関前の温度計30℃だった。

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