
昨日のこと、お天気を心配しながら、お誘いにのって八ヶ岳へ。
”ネットの情報だと、ツクモグサは咲き始めているよ”と
6時 松本発→松本IC~諏訪南IC~
8時美濃戸口・南沢コースを登る⇒行者小屋⇒11時地藏尾根を登る⇒12時地蔵の頭⇒14時横岳
14:55硫黄岳山頂⇒15時赤沢分岐・北沢コースを下る⇒16時赤岳鉱泉⇒17時半美濃戸口
もみの木の湯~諏訪IC~松本IC~18時15自宅

八ケ岳の裾野からみる山はこんな様子・・


8時 八ヶ岳牧場から相変わらずのガタガタ道を走って美濃戸駐車場に車を入れた
8時20分 美濃戸登山口から南沢コースへ入る


森の中はミヤマカタバミがいっぱい、日が射さない今はうつ向いています

間もなくいつものところにホテイラン・布袋蘭があちこちに
数年前よりも多くなっているのは、保護活動の成果かもしれない










稜線上の赤岳展望荘をズーム


行者小屋はまだやってないようでした

ここで軽食を摂る
11時、地藏尾根を登る


梯子がつづき、梯子がないとこもザレている

下の赤い屋根は行者小屋

奥の尾根は峰の松目~硫黄岳につづく
帰りのコースは今、登っている地藏尾根を下ってくることが厳しい場合は
向こうの尾根を下ることも考えていた。その場合は周回コースになり時間が増す。


中岳~阿弥陀岳・・緊張をほぐすために時々休んで撮影時間

☝Ozakiさんのヘルメットと中岳と雲の中の阿弥陀岳
このヘルメット姿は私、私の注文は「大同心~横岳稜線部を入れて撮ってね」


最初の地蔵さま


じゃかごの道も以前より掘れている


地蔵の頭の道標が見えてきて
演技するOzakiさん


⒒:58 私が先について
野辺山は日が射しているよ~




これから横岳へ向う
主峰赤岳の山頂部から雲は離れません
この左の空に富士山が現れるはず・・晴れていればね


横岳の登りも、なかなかの難しい道



最初に見つかったのはコメバツガザクラ





オヤマノエンドウ
この花が咲けばチョウノスケソウも居るはず・・と探しましたが

まだこの状態で、花も蕾も見つかりません

スゲは芽を出しています

やっとあなたに会えましたね!







ここの場所は諏訪側から強い風は吹きつけ、私も岩に体をあずけて撮りました






イワカガミやイチゲの今はこの状態です

13時、緊張した岩登りが終わり、目的の花が一応撮れました。
風の弱い場所で昼食にしましょう

おにぎり、煮物(厚揚げ、人参・コンニャク・高野豆腐)漬物(麴味噌漬)
おやき、熱いスープ、ゼリーなど
ここからどうするか・・登ってきたあの厳しい道を引き返すことはやめようと。
13時半、ヘルメットを脱ぎ、4~5時間の周回コースへ急ぎます。
横岳から硫黄岳までは所々に厳しい岩場があるが、これまで程ではない




大同心を稜線からみると


これから硫黄岳の鞍部に下りていくが、そこは風の道

この稜線で一番早く咲くキバナシャクナゲはまだ硬い蕾

ケルンの脇の道を登っていく


硫黄岳山頂


赤岩の頭、赤沢とオーレン小屋へ分岐
前回2回は、ここをオーレン小屋へ下った(夏沢峠コース)



いつもはこの時期、雪渓が残っているよね
でも、今年は端っこにこの程度だ

後から下ってきた中年の男性(硫黄岳小屋にポール立てなどのボランティアに・・)
この後登山口まで3時間、この男性と後になり先になりして下ることになった

一瞬、横岳に薄日がさして


樹林帯の登山道には残雪のある場所も

このころから雨になった、時々雷鳴と霰・あられもどんどん

この沢になると、もう15分で赤岳鉱泉だ

赤岳鉱泉で15分ほど休憩
ここか登山口までは2時間・・18時までに着きたい
ひたすらせっぺせっぺと下りました


17時半、到着! コースタイム30分の短縮だ~
今日歩数、スマホで29500歩 (塾大メイトは途中で電池切れ~)
全身、汗と雨でびしょぬれで寒~い
下山後の温泉は、地元の男性の誘導で日帰り温泉に入り温まりました。
夕食は諏訪南IC入口近くの「ハルピンラーメン」辛くて塩っぱい・・けど美味しかった
18時15分、自宅到着。同行のOzakiさん、お疲れさまでした。
久しぶりにとってもはハードな山歩きになりましたね