…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

お盆で御霊をお迎えしました!

2011年08月13日 | 身内の話題

  俗世間一般に、「盆と正月がいっぺんに来たよう!」と云う諺(ことわざ)がありますが、この正確な意味合いはよく分かりません。 

  

  拙者が知っている限りでは、この意味合いは、

  「楽しい事が重なって、もの凄く嬉しいことがある?」 と云うことか、

  「盆も正月も、忙しく動かなければならないので、とにかく、忙しい状況を表わす?」 と云う事なのでしょうか。

  

  また、「諺(ことわざ)辞典」で、正確な意味を探そうと思います。

  

  拙者も、特に宗教家ではありませんが、「お盆」と云うのは、ごく普通に、大部分の方の仕事が休みになり、特に都会に住んでいらっしゃる方々は、こぞって、ご実家である「田舎」へ帰省なさいます。 そして、お墓に御参りをして、中にはご親戚一同集まって‥‥‥? 

  

  まア、お正月も同じような状況だと思うのですが‥‥‥!

           ただ異なりますのは、夏と冬の違いだけでしょうか?

  

  でも、根本的に違いますのは、お盆」は、過去お亡くなりになりましたご先祖様たちの「御霊(みたま)」を、一年に一度、ご自分の家にお迎えして、この十三日から十五日の三日間の期間だけですが、その「御霊(みたま)」と一緒に過ごせる! と言われております。

  

  その「お盆」に至るまでの起源は、色々な諸説があったようですが、これは、各人の心の中にすまいする気持ちの問題だと思いますので、それぞれ、ご自由なお考え方があって、然(しか)りだと思います。

  

  今朝、カミさんが早々に、ご仏壇に、キュウリの馬とナスの牛をつくり、またお花も新しくして、多々準備をしてくれました。 この「御霊(みたま)」は、今日十三日はこのキュウリで作りました馬に乗って、速くわが家に来てくれる! と云うことで、十五日のお帰りになる時は、ナスで作った牛に乗って、ゆっくりお帰りになる! と云われているようです。

  

  実際、拙者たち人間の目には、その動きが実際見れませんが、「信じる者ほど救われる!」 と、どこかで聞いたような台詞を、そのまま受け入れたいと思っています。

  

  この「お盆」が過ぎますと、日短かになり、例年ぐっと秋に近づく気配になりますが、今年はいかがでしょうかネ???

   

  近所から、花火の音が、「ヒュルル~~~!」 と、聴こえてきます。  

          

       夏!真っ盛りなんですネ  っと!