…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

ちょっと優雅に雅楽鑑賞へ・・・・・・!

2019年06月27日 | イベント・コンサート
  梅雨も明けないうちから日本列島に台風が来るようで、「この時期からですか?」と気象庁に問い質(ただ)したくなります。



  ここ信州・長野県は、高い山々に四方八方囲まれていますので、強風はそんなに恐れていませんが、大雨になると、さすがに怖い感じがしています。



  長野県は、80%の面積が森林とも言われていて、大雨になるとその木々に附着した雨水が、ある瞬間にドッと一斉に落ち、土砂災害や河川の氾濫などをひき起こしていると思います。



  この台風は、今夜から四国、東海、関東地方へと移動する予報で、長野方面には直接かぶっていませんが、梅雨前線が長野県の北の方にあり、そう云った時に限って、大雨になったりしますので、警戒したいと思います。





  さて、今日の写真は、約半月前に信州・長野、松代文化ホールで行われました「松代文化芸術祭」の中から、松代雅楽協会による雅楽演奏のステージをご紹介したいと思います。



  この芸術祭は、松代地区の住民を中心とした長野市内の12団体(約200人)が、日頃の成果を披露する場所として、毎年恒例で行われていて、今年で48回目を迎えてことでした。




photo 1   松代雅楽協会


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  この松代雅楽協会の皆さんは、詩歌を詠う「大和心」や古典の「越天楽(えてんらく)」などを披露し、箏(しょう)やひちりきなどの壮厳豊かな音色を、この松代文化ホールの会場に響かせていました。



  この他にも、舞踊、吟剣詩舞、謡曲、木遣り、そして長野市の無形文化財登録の大門(おおもん)踊りなど、沢山のステージ発表が約5時間に亘って行われました。



  自分は、この「雅楽」だけを聴きに行ったもので、この後は他の場所へ移動を掛けるようになりました。




photo 7


photo 8


photo 9   松代文化ホール




  松代文化ホールの建物外観ですが、ここへはV撮りの仕事で、何十回も来ていますが、今回のように、結構静まりかえっている会場内での雰囲気でしたので、カメラのシャッター音を気にしながらの撮りになりました。



  また、撮影場所の移動も、曲間の時に敏速に静かに行ない、ササッと一度だけ席を変えました。



  こう云った緊張感の中での撮りも、いいものだとつくづく感じました。




  正直、表題に「ちょっと優雅に・・・・・・」なんて載せましたが、とんでもなく、それどころではない撮りでした。(笑)