…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

台風19号は、我が町にも大きな被害を・・・・・・!

2019年10月18日 | ニュース
  先日の13日(日)、台風19号が過ぎ去ってくれた頃から、朝晩はかなり涼しくと云うより、寒くなって来ました。



  でも、日中は暑くなったりして、浸水に遭われたお宅などは後片付けもより大変になっています。



  だが、地元のニュースを観ますと、まだ片付ける家があるだけ幸せで、家そのものが流されたお宅はどうしようもない悲惨さを訴えていらっしゃいました。



  また、お亡くなりになられた方もいらっしゃり、長野県内でも浸水被害が9,000世帯以上になったようです。



  なんせ、長野市で1,000年に一度程度の降雨を想定して作られた洪水ハザードマップの洪水浸水指定区域と今回の浸水被害がほぼ一致していたと、現場を廻られた作成担当の職員さんがおっしゃられていた様でした。



  でも、その前に、どうしたら事前防災が出来るのか、そこに知恵を絞って欲しいと思うのは、自分だけでしょうか?



  水がひけてやれやれと思いますが、今度は道路が乾燥すると、浸水になった水は泥も多量に含んでいたので、粉じんなども舞っていて、クルマで移動するにもマスク着用が必要になって来ます。




  下の画像は、当松代町の上空から千曲川の右岸を中心に撮られたものです。facebookの友人からシェアさせて貰ったものです。




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  恐らくこの画像は、13日(日)の午前中に空撮で撮られたものと思いますが、かなり水位が聞いた話より下がった状態のようで、画像の中のロイヤルホテル長野と云う高い建物の向こう側の道路では、他に載っている画像を見るとクルマが数台、半分くらい水に浸かっていました。



  我が家も、実家もこの画像には入っていませんが、紙一重で辛うじて難を逃れることが出来、有り難いと思っています。



  12日(土)の午後あたりから大雨になりましたが、13日(日)の午後、自分も我が家が無事だったので、やっと実家の方へも行ってみました。



  電話で連絡は取り合っていましたので、無事は分かっていましたが、やはり実際に自分の目で見るまでは・・・・・・、そんな気持ちでした。



  そして、実家の近くにある松代城の様子を見に行ってみました。



  松代町では、この12~13日の2日間「真田十万石まつり」が行なわれる予定でしたが、全て中止になり、松代町の年に一度の大イベントは今年はなくなりました。




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  松代城の本丸跡周りのお堀の水位が満杯になっている状態は初めて見ました。



  そして、本丸跡の右側にある二の丸広場は、準備のあとのステージやイス、出店が並ぶテントなどは閑散となっていました。




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  左上に子画面で、ここ二の丸広場で行なわれた昨年の真田まつりの開会式の様子を載せましたが、今回は全く寂しい限りの状況でした。



  そして、三連休の中日の日曜日でしたのに、六文銭・真田家のお宝が展示されている「真田宝物館」も閉館になっていたり、観光案内所もシャッター状態で、まったく閑散過ぎる状況でした。




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  地元にいて、松代城の御城印があるとは、今迄知りませんでした。



  私が知らないと云う事は、宣伝不足だと思います。(笑)