…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

初秋の季節に、琴の調べを・・・・・・!

2019年10月06日 | 音楽
  今朝は、涼しいと云うより、寒い感じがしました。



  まあ、徐々に気温は上がったり、太陽も見え始めたりしていますが、曇りの日になりそうです。



  スポーツの秋らしく、ラグビーの話題で持ち切りですが、自分的には強い興味もないもので、凄い偉業とは思うのですが、それ以上は・・・・・・、と云った感じです。



  むしろ、ドーハの世界陸上や、日本女子オープンゴルフなどを観てしまいます。なんせ、ラグビーのルールや得点が分からないもので、どうしても敬遠してしまいます。




  さて、今日の写真は、箏曲演奏会の模様をお送りいたします。




photo 1


photo 2


photo 3


photo 4




  画像はこれだけですが、殆んど動画を撮って来ましたので、それのダイジェスト映像をご紹介いたします。



令和元年度 第52回 八橋流箏曲定期演奏会






 (追加記事・・・・・・)  
 
  この八橋流箏曲は、創始は江戸初期の時代に八橋檢校(けんぎょう)氏が起こした流派と言われ、武家社会が終わりを告げそうになって、明治時代に真田家分家の真田志ん(1883-1975)さんが、この八橋流の正確な弾法の継承者と分かったようで、箏曲八橋流は再興されたと伝えられているようです。



  また、この真田志んさんの娘さんの真田淑子さんが受け継ぎ、宗家としての役割を果たしていました。だが、淑子さんは約15年前にお亡くなりになっていますので、今は門下生によって、厳格に受け継がれ、伝承の途にあるというようです。



  ですので、毎年このような定期演奏会を開催し、日本の貴重な伝統芸能文化として絶やすことなく、その保存継承に務めているようです。



  私も、以前この八橋流箏曲定期演奏会をビデオ撮りをしたことがあり、その時には、宗家の真田志んさんは既にお亡くなりなっていましたので、その娘の淑子さんが宗家を伝承されていらっしゃいました。



  この「八橋流箏曲」は、長野市の無形文化財にも指定されていて、地元の市民としては自慢が出来る伝統芸能と言えると思います。