…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州・須坂アートパークでのひな祭りへ・・・・・・!

2020年01月21日 | アート・文化
  雪が降りませんね~~~! まあ、早朝から道路の雪掻きをしなくてすむので、反面有り難いのですが、先行きが今からより心配になっています。



  地球温暖化は昨日今日に始まった訳ではありませんが、地球規模での問題ですから難しいのでしょうね! 自分としてはゴミ分別やプラやペット処理など出来る範囲の事は極力実施していると思うのですが、後世の人達に変なツケは残したくないですね!



  さて、今日の画像は、結構毎年伺っています「信州・須坂市の須坂アートパーク」で行なわれています「三十段飾り千体の雛祭り」が、この18日(土)から始まりましたので、一昨日早々にフォト取材に行って来ましたので、それをご紹介したいと思います。



  今年の雛飾りは、例年よりグレードアップしている気がしたもので、そこそこ一生懸命に撮って来ました。ですので、ちょっと紹介も数回に分けてご紹介したいと思います。



photo 1


photo 2   桂由美さんの恋人の聖地モニュメント


photo 3   世界の民族人形博物館




  まずは、会場の「世界の民族人形博物館」の外観をご覧いただきました。



  そして、入館料を受付で払って、館内に進みました。



photo 4




  まずは、この雛飾りが目に付きました。そして、その隣には飾り戸棚の中には、色々な時代のお雛さまが展示されていました。



photo 5


photo 6   享保雛

江戸時代・享保年間(1716~1736年)頃にはやった座り雛。衣装も金襴や錦を使い、面長な神秘的な表情になっているとのことです。

photo 7   古今雛

明治・大正時代のひな人形。高価な布地を使っているとのことです。

photo 8   昭和初期の雛人形

昭和元年ころから30年頃に人気のあったひな人形のようです。

photo 9   高度成長期からバブル期の雛人形


photo 10   平成時代の雛人形

核家族化や住宅事情による男雛・女雛だけの親王飾りになっているようです。



  この須坂アートパークには、この世界の民族人形博物館と、須坂版画美術館が同じ敷地に二つの建物があったり、その他にも須坂歴史的建物園もあり、それぞれの中に雛人形が展示されています。



  また、逐次ご紹介したいと思います。



  この須坂アートパークは、かつては冬のシーズンにはイルミネーションも飾られ、市民の楽しみになっていたのですが、数年前からこのイルミは終わってしまいました。



  これは、私の個人的な考えですが、入場無料で観覧出来ていたので、運営に無理が出て来たのかも知れません。



  それを懐かしんで、ちょっとご紹介したいと思います。



photo 11   須坂アートパークのイルミネーション(当時)  


photo 12   須坂アートパークのイルミネーション(当時)




  冬の風物詩にもなっているイルミネーションですので、いつかは復活出来ることを願っています。





  この須坂アートパークの雛人形祭りは、4月19日(日)まで開催されています。