雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬の鈴(りん)13歳と風愛(ふあ)7歳の楽しい毎日を575で綴ります。

病院も 口福あれば 楽しめる?!

2015-02-14 15:52:04 | 愛犬風愛(ふあ)と鈴(りん)の日常
昨日は50人の方にポチっと押していただきました。


ありがとうございます。


最近ポチっとが減り気味ですが、押して頂けるとうれしいです。


今日もポチっをお願いします。


←すみませんが両方押してください→にほんブログ村 犬ブログ MIX中型犬へにほんブログ村

いつも押してくださって、どうもありがとうございます。


今回の大阪行きは、母の退院後初めての通院があり、その付き添いのためです。




病院までは、実家から一時間半ぐらいのところですが


実家の車は、軽。



退院の時も、私の弟がその軽自動車を運転して、病院から家まで乗っていたんですが


まだまだ体調が悪い母には、とてもキツかったようです。




なので今回は、母の負担を減らすために、しんどい時に横になれる広さのあるレンタカーを弟が借りてくれました。



そして、関空近くの入院していた病院へ。





そうそう、この病院のあの先生に診てもらう通院は、予約していてもだいたい4時間待ち。


最初の診察の時に、予約していた時間からこんなにも待たされて、ビックリしましたが


2度目の診察の時も、3度目の診察の時も、4度目の診察の時も、予約の時間から、だいたい4時間ぐらい待たされるので、こっちもそのつもりで要領よくなりました。




ただ、予約の時間までには、受付を済さないといけないので


その時間には、病院に入らなくちゃいけません。


そして、血液検査などのいろいろな検査を先に済ませて


診察室の待合室へ。



その時に、今何時の予約の人が診察されているかを聞くんです。



今回は、14時の段階で、12時の予約の人が診察されていると教えてもらえたので


「じゃあ、2時間は待ちますね」と確認。


すると看護師さんが「うーん、早くても1時間半はかかると思います」と。


「じゃあちょっと、食事をしてきます」というと、快く了承してくださり

「戻られたら、また受付に声をかけてください」と言われ


計画どおり、待ち時間の間にカフェに行くことにしました。




だって、病院の待合室のベンチに座って、何時間もいたら、健康な私たちだってしんどいもん。


それでも、手術前の母は、ずっと待合室で待っていましたが


本当に退屈なんですよね。




ということで、この病院の近くで車で行けるお店をネットで調べておきました。


なんとすでに弟夫婦は、母の入院中のお見舞い帰りに、この店に行ったみたいで


なかなかよかったという話だったので、連れてってもらいました。



そこは「桜珈琲」というお店。


お店の造りは、和モダンな雰囲気で


枯山水の石庭の中庭があります。





母にとっては、退院後はずっと家から外に出なかったので


初めての外食です。



中庭もあって、店の雰囲気もよくって


病院の待合室にいるよりも、ずっと心地よく過ごせたと思います。



私も、ついつい生クリームにフルーツがのったシフォンケーキのスイーツセットを頼んじゃいました。



弟は珈琲と桜の餡パン。



私は、珈琲がちょっと苦手っていうか、紅茶が好きなのですが


この店は、紅茶の種類もいろいろあって私もうれしかったです。





そうそう、私の持論なんですが


「大変な時こそ、口福を!!」だと思うんです。



気分がメゲそうな時…

落ち込んでいる時…

不安がある時…

などなど、口福を感じるおいしいものを食べるべきだと思うんです。




例えば、家族が入院して、看病する側がついつい食べることが疎かになっちゃいそうな時こそ、


普段は食べないような、おいしいものを食べることをオススメします。



これを実践したのは、風パパのお父さんが治らない病気で入院していた時のこと。


もう6年ほど前のことです。


家族は、どうしても心配なので自分たちの食べることが疎かになっちゃったり

するんですよね。


その時、お見舞いの合間に、風パパとお姑さんをイタリアンレストランへ誘いました。



最初は戸惑っていたようですが、


食べているうちに、笑顔が見られるようになってきたんです。



多分、おいしいものを食べるってことは、人間の脳にいい影響があるんだと思うんです。



不安もあるし、心配もある、でもサポートする家族がメゲてちゃダメ。


そのためにこういう時にちょっと贅沢して、おいしいものを食べると


みんなの気分が変わって、重苦しい雰囲気も減るんですよね。




それ以降、私の実家の方でも、みんなが大変な時ほど

おいしいものを食べに行こうと誘うようになりました。



考えてなんとかなることなら、考えるけれど、心配しても不安がっても

自分たちじゃどうすることもできない。


そういう時においしいものは、気分転換になるし、その時間はイヤなことも忘れられたり…。




まあ、今回は退院後初の通院ということで、重苦しい状態ではないけれど


気分がメゲそうな、あの長い待ち時間を優雅な気分で過ごせて

よかったなぁと思いました。




それが功を奏してか、母もこの日は、体調も比較的よくて


お店の中でも、普通に過ごせた。



それがとてもうれしかったですね。











ということで、風ママはさっき千葉の我が家に帰ってきました。



玄関でママをお出迎えしてくれた風と鈴。


「ボクの方を見て」

「私をなでで」って


風と鈴でママの取り合いです。







もう、かわいいったらありゃしない。




で、鈴ちゃんったら、ママが自分のそばから離れないように…。





ちゃっかり抑えているんだから…。






さて、私の不在中ですが


やはり風ちゃんの体調はイマイチだったみたいです。





散歩中、溝に落ちて足がドロドロになり

パパが洗おうとすると暴れるガウる…。




パパのやり方が気に入らないこともあるでしょうが

パパにしてみたら「なんやねんこいつ…」って感じだったみたい。



そして、夜ふと見るとリビングに風ちゃんがいない。



「おかしいな」と思って探し回ったら


二階の寝室のベッドの上で寝ていたそうな。



「あいつ、階段上るのもいつもしんどそうだから、後ろから腰を押してあげていたのに

 勝手に二階にあがっているんやんか。ほんまは上れるのに、しんどいフリをしてたんとちゃうか?」とパパ。




そして、その夜


パパがベッドで寝ようとした時のこと


風が掛布団の上で寝ているので、パパが布団に入れない状態だったので


風を起こそうとしたらしい。


すると寝ているところを起こされた風ちゃんがパパに向かって

ワンワン!吠えてしまったよう。



で、吠えられてパパはカッときたらしく


怒鳴って、布団をひっぺ返した。


すると風ちゃんベッドから、ゴロンゴロンと落ちちゃったそう。



その時「わあ、老犬なのにひどいことしちゃった」とパパ反省。



気を取り直して「風ちゃんいっしょに寝ようか?」と誘っても


もうその晩はベッドには、あがってこなかったらしい。




それを見ていた鈴も「パパも風兄ちゃんも怖い」と思ったのか


一晩中、クレートから出てこなかったらしい。



うちのパパは、ちょっと短気なところがあるからね。









やっぱり我が家では、ママが潤滑油。


いないといろいろおこっちゃうのかしら??









そうそう弟のお嫁さんが、風パパにって


ちょうどバレンタインだしね。




私もいっしょにいただいたけれど


とってもおいしかったです。









みなさんのバレンタインは、いかがですか?

チョコたべていますか??



最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。

ママが帰ってきて、ほっとしている風と鈴です。