今日は私の誕生日・・・といっても
いつもと変わらぬ忙しさなんですけれどね。
いくつになったのか聞かないで、まずはポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→にほんブログ村
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
さて、12月10日に、那須のアニマルファンスィアーズクラブで
テリー・ライアン先生の「犬と楽しむ」セミナーに参加してきました。
私と、テリー先生との出会いは、11年前。
風ちゃんが5歳の時です。
それまでしつけ教室にも通ったことがなく
問題行動もなかった風ちゃん。
でも、犬のことをもっともっと知りたいて、ライターという職業を活かして、犬の雑誌にも記事を書いていたし
犬関係の取材の話があると、率先して受けていた頃です。
そんな時にJAHAでテリー・ライアン先生の「家庭犬しつけインストラクター養成講座」があるので取材に行ってほしいと仕事の依頼があり
喜んで取材に行き、ついでに講座も受けさせてもらって
初めてドッグトレーニングの基礎を学んだんです。
それが11年前。
それがテリー先生と私の出会いでした。
講座受講だけでなく、インタビューもさせてもらって
犬のしつけやトレーニングに対する疑問も、全部ぶつけて
教えてもらったことを今も覚えています。
ペットボトルを使った手作りの犬のおもちゃの話も
そのインタビューで教えてもらったのでした。
そして、その講座で優良家庭犬の認定試験のことを知り
風ちゃんと目指す決意をして、初めてトレーニング教室に通うことに。
それが今に繋がっています。
さて、今回は鈴ちゃんでの初めの受講です。
セミナー開始が10時で終了が17時。
お昼休憩1時間ありますので6時間の授業です。
鈴ちゃんそれだけの授業、つかれちゃわないかな?
と思ったんですが、午前中は座学で
犬の問題行動の解決方法についての対処の仕方について学びました。
ケーススタディももちろんあったのですが
どんな問題に対しても、対処できるよう
全体的な視点で、その犬の状況を観察するところからはじめ
鍵となるポイントをそれぞれ書き出し
応急処置と、じっくりと根本原因に取り組むの2本柱で対策を考えることを学びました。
ちょうど大学院の行動分析学のレポートでも
問題行動の変容方法について、書いているところだったので
非常に重なることころが多く
「そうそう、そうなのよ」と思いながら聞きました。
そして、お昼休憩。
鈴といっしょに参加した、セラピー犬仲間のクララちゃんとタロウくんです。
午後からは、鈴ちゃんと共に実技レッスン。
といっても、ゲームなどの遊びの要素を取り入れたものばかりで
楽しく動くことができました。
参加のワンちゃんは20頭ぐらいでしょうか?
人はワンちゃんなしの人もいるので40人ぐらい。
スタッフも入れると50人ぐらいがいます。
忘れないように書いておくと
●ウェーブ
愛犬をヒールポジションにつけて、一列に並び
隣りから順番にオスワリ→フセ→オスワリをしていく。
これによって、初めてのワンちゃんでもトレーニングレベルが
わかるそうです。
もちろん、鈴ちゃんスムーズにできました。
普段はできるワンちゃんでも、こういうたくさんの人と
犬がいる環境だとできなくなることって多いんですよね。
そう考えると、鈴ちゃんも成長したなーと・・・つくづく。
●I SPY ゲーム
2組の飼い主とワンちゃんで行うゲーム。
相手の飼い主さんに向かって「I SPY 〇〇ちゃんの頭」というと
その飼い主さんは、愛犬の〇〇ちゃんの頭を触る。
そして次は、相手の飼い主さんが「I SPY 鈴ちゃんの尻尾」というと
私が鈴ちゃんの尻尾を触る。
という相手が指示した場所を触るゲーム。
「愛犬のカラダをどこでも触れる(触らせてくれる)」ことがベースになっていて、それをゲーム感覚で行う遊び。
触るだけじゃなく、その部分のチェックをするのもいいかもです。
これは、鈴ちゃん得意中の得意。
楽しくできました。
●サイコロゲーム
サイコロの目に合わせて、その行動をさせるゲーム。
たとえば
1なら、オスワリ
2なら、フセ
といったように、出た目をみんなでやるゲームです。
そうそう、6はジョーカーで、好きなことができる目でしたよ。
●クリスマスゲーム
飼い主さんは、テーブルについて食事をする(ふりをする)。
その間、ワンちゃんは足元のマットでフセをして待機。
プレゼントの横に移動し、愛犬をオスワリさせ
プレゼントボックスのリボンをほどいて、再び結ぶ。
オーブンに見立てたアルミ箔をはった浅い箱に愛犬が入って伏せるようにシェイピングする
という3つの項目をクリアするゲーム。
ここで注意がありました。
オーブンに見立てたアルミ箔を貼った浅い箱に犬を入れる時に、「ルアーを使わないように」。
ルアーとは、犬を誘導するためにトリーツやおもちゃなどを使うことです。
「なぜルアーを使っては、いけないのか。それは警戒しているワンちゃんに、食べ物などを出して誘導すると、次から食べ物が出てくるとどんどん警戒するようになるからです」と。
うぁー、それは警戒心強いワンコのあるあるだぁ!! と思いました。
鈴がまさにそれ
警戒モードになっている時に、フードの誘導を使おうとすると
どんどんフードを食べなくなって
大丈夫な時でも、フードが目の前に出ると警戒モードに入るようになった経験が。
うわぁー、それを鈴ちゃんが子犬の時に知っていたら
こんな失敗はしなかったのに・・・。
でも、子犬のしつけなどの本を見ると、
まずは食べ物の誘導で動かすってことは、よく書かれていて
それが正しいと思ってやっていた節はある。
でも、途中でこりゃあかん・・と思ったりもしたんですけれどね。
そんなことを考えながら、クリスマスゲームに挑戦。
テーブルの下の伏せも、プレゼント横のオスワリも難なく。
そしてオーブンに見立てた、アルミ箔の箱のところへ。
私は「鈴ちゃん、ココ」ってアルミ箔の箱を指さしたら
鈴は、すっと箱の中へ。
そして「フセ」と指示すりゃ、鈴は伏せました。
そこでついてくださっていた先生(テリー先生ではないインストラクターさん?)に、「あー、ここでは指示しないで、シェイビングでやって」と言われ・・・・。
あー、そうだったと大失敗しちゃったママでした。
鈴は、悪くないのにママったら、ついつい指示しちゃうクセが出てしまって、大反省です。
●オリンピックゲーム
フラフープの輪っかを五輪マークのように並べ
スタート地点からヒールでその輪に行き
第1の輪では、3秒間愛犬をほめる。
第2の輪では、3秒間オスワリ
第3の輪では、3秒間フセ
第4の輪では、タッチ
第5の輪では、オスワリ&マテをさせ、飼い主さんはゴール位置に移動し「オイデ」で呼ぶ。
というゲーム。
これは、鈴ちゃん驚くほど、スムーズにできたので、めっちゃ褒めました。
そうそう、ワンコのおもちゃを手作りするレッスンもありました。
細長いフエルト4本を編んでいき、おもちゃを作りました。
こういう時間にワンコたちは、クレートの中で休憩できるので良いですね。
そして、人間だけでクリッカーを使ったカードゲームもやりましたよ。
なんだか、私そのゲームがめっちゃ得意で、高得点をたたき出しました。
レッスンのラストは、ダンスゲーム。
音楽に合わせて
愛犬をオスワリさせ、隣でママがタップしたり
手拍子したり、愛犬の頭に手を置いて、ぐるっと回ったり
一歩前に出て愛犬が付いてきたら、バックして愛犬を呼び戻す。
など、指示された行動をリズミカルに行うのです。
このゲームのレクチャーの時に
「ちょっとあなたやってみて。一歩前に出て愛犬が付いてきたら、バックして愛犬を呼び戻す見本を」と言われ、ビックリ。
私と鈴ちゃんができるかしら?
と、みんなの前でやりました。
鈴は、私の呼び戻しに振り返ってすぐに来てくれて
それは、めっちゃ褒められたんですが・・・・。
「一歩前へと言ったのに、あなたは2歩出ていました。ここは1歩だけですよ」と注意されて、またママの失敗てでした。
そんなママの失敗は、いろいろありましたが
鈴ちゃんは全体的に尻尾フリフリやってくれることが多かったので
ヨシって感じです。
テリー先生と記念撮影してもらいました。
参加して、とっても良かったです。
鈴ちゃんも楽しんでくれたようです。
私たちの帰宅を首を長ーくして待っていたのが風愛ちゃんです。
さっそくレッスンで作ったおもちゃを風愛ちゃんにプレゼント。
その晩、このおもちゃでいっぱい遊んであげましたよ。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
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さて、12月10日に、那須のアニマルファンスィアーズクラブで
テリー・ライアン先生の「犬と楽しむ」セミナーに参加してきました。
私と、テリー先生との出会いは、11年前。
風ちゃんが5歳の時です。
それまでしつけ教室にも通ったことがなく
問題行動もなかった風ちゃん。
でも、犬のことをもっともっと知りたいて、ライターという職業を活かして、犬の雑誌にも記事を書いていたし
犬関係の取材の話があると、率先して受けていた頃です。
そんな時にJAHAでテリー・ライアン先生の「家庭犬しつけインストラクター養成講座」があるので取材に行ってほしいと仕事の依頼があり
喜んで取材に行き、ついでに講座も受けさせてもらって
初めてドッグトレーニングの基礎を学んだんです。
それが11年前。
それがテリー先生と私の出会いでした。
講座受講だけでなく、インタビューもさせてもらって
犬のしつけやトレーニングに対する疑問も、全部ぶつけて
教えてもらったことを今も覚えています。
ペットボトルを使った手作りの犬のおもちゃの話も
そのインタビューで教えてもらったのでした。
そして、その講座で優良家庭犬の認定試験のことを知り
風ちゃんと目指す決意をして、初めてトレーニング教室に通うことに。
それが今に繋がっています。
さて、今回は鈴ちゃんでの初めの受講です。
セミナー開始が10時で終了が17時。
お昼休憩1時間ありますので6時間の授業です。
鈴ちゃんそれだけの授業、つかれちゃわないかな?
と思ったんですが、午前中は座学で
犬の問題行動の解決方法についての対処の仕方について学びました。
ケーススタディももちろんあったのですが
どんな問題に対しても、対処できるよう
全体的な視点で、その犬の状況を観察するところからはじめ
鍵となるポイントをそれぞれ書き出し
応急処置と、じっくりと根本原因に取り組むの2本柱で対策を考えることを学びました。
ちょうど大学院の行動分析学のレポートでも
問題行動の変容方法について、書いているところだったので
非常に重なることころが多く
「そうそう、そうなのよ」と思いながら聞きました。
そして、お昼休憩。
鈴といっしょに参加した、セラピー犬仲間のクララちゃんとタロウくんです。
午後からは、鈴ちゃんと共に実技レッスン。
といっても、ゲームなどの遊びの要素を取り入れたものばかりで
楽しく動くことができました。
参加のワンちゃんは20頭ぐらいでしょうか?
人はワンちゃんなしの人もいるので40人ぐらい。
スタッフも入れると50人ぐらいがいます。
忘れないように書いておくと
●ウェーブ
愛犬をヒールポジションにつけて、一列に並び
隣りから順番にオスワリ→フセ→オスワリをしていく。
これによって、初めてのワンちゃんでもトレーニングレベルが
わかるそうです。
もちろん、鈴ちゃんスムーズにできました。
普段はできるワンちゃんでも、こういうたくさんの人と
犬がいる環境だとできなくなることって多いんですよね。
そう考えると、鈴ちゃんも成長したなーと・・・つくづく。
●I SPY ゲーム
2組の飼い主とワンちゃんで行うゲーム。
相手の飼い主さんに向かって「I SPY 〇〇ちゃんの頭」というと
その飼い主さんは、愛犬の〇〇ちゃんの頭を触る。
そして次は、相手の飼い主さんが「I SPY 鈴ちゃんの尻尾」というと
私が鈴ちゃんの尻尾を触る。
という相手が指示した場所を触るゲーム。
「愛犬のカラダをどこでも触れる(触らせてくれる)」ことがベースになっていて、それをゲーム感覚で行う遊び。
触るだけじゃなく、その部分のチェックをするのもいいかもです。
これは、鈴ちゃん得意中の得意。
楽しくできました。
●サイコロゲーム
サイコロの目に合わせて、その行動をさせるゲーム。
たとえば
1なら、オスワリ
2なら、フセ
といったように、出た目をみんなでやるゲームです。
そうそう、6はジョーカーで、好きなことができる目でしたよ。
●クリスマスゲーム
飼い主さんは、テーブルについて食事をする(ふりをする)。
その間、ワンちゃんは足元のマットでフセをして待機。
プレゼントの横に移動し、愛犬をオスワリさせ
プレゼントボックスのリボンをほどいて、再び結ぶ。
オーブンに見立てたアルミ箔をはった浅い箱に愛犬が入って伏せるようにシェイピングする
という3つの項目をクリアするゲーム。
ここで注意がありました。
オーブンに見立てたアルミ箔を貼った浅い箱に犬を入れる時に、「ルアーを使わないように」。
ルアーとは、犬を誘導するためにトリーツやおもちゃなどを使うことです。
「なぜルアーを使っては、いけないのか。それは警戒しているワンちゃんに、食べ物などを出して誘導すると、次から食べ物が出てくるとどんどん警戒するようになるからです」と。
うぁー、それは警戒心強いワンコのあるあるだぁ!! と思いました。
鈴がまさにそれ
警戒モードになっている時に、フードの誘導を使おうとすると
どんどんフードを食べなくなって
大丈夫な時でも、フードが目の前に出ると警戒モードに入るようになった経験が。
うわぁー、それを鈴ちゃんが子犬の時に知っていたら
こんな失敗はしなかったのに・・・。
でも、子犬のしつけなどの本を見ると、
まずは食べ物の誘導で動かすってことは、よく書かれていて
それが正しいと思ってやっていた節はある。
でも、途中でこりゃあかん・・と思ったりもしたんですけれどね。
そんなことを考えながら、クリスマスゲームに挑戦。
テーブルの下の伏せも、プレゼント横のオスワリも難なく。
そしてオーブンに見立てた、アルミ箔の箱のところへ。
私は「鈴ちゃん、ココ」ってアルミ箔の箱を指さしたら
鈴は、すっと箱の中へ。
そして「フセ」と指示すりゃ、鈴は伏せました。
そこでついてくださっていた先生(テリー先生ではないインストラクターさん?)に、「あー、ここでは指示しないで、シェイビングでやって」と言われ・・・・。
あー、そうだったと大失敗しちゃったママでした。
鈴は、悪くないのにママったら、ついつい指示しちゃうクセが出てしまって、大反省です。
●オリンピックゲーム
フラフープの輪っかを五輪マークのように並べ
スタート地点からヒールでその輪に行き
第1の輪では、3秒間愛犬をほめる。
第2の輪では、3秒間オスワリ
第3の輪では、3秒間フセ
第4の輪では、タッチ
第5の輪では、オスワリ&マテをさせ、飼い主さんはゴール位置に移動し「オイデ」で呼ぶ。
というゲーム。
これは、鈴ちゃん驚くほど、スムーズにできたので、めっちゃ褒めました。
そうそう、ワンコのおもちゃを手作りするレッスンもありました。
細長いフエルト4本を編んでいき、おもちゃを作りました。
こういう時間にワンコたちは、クレートの中で休憩できるので良いですね。
そして、人間だけでクリッカーを使ったカードゲームもやりましたよ。
なんだか、私そのゲームがめっちゃ得意で、高得点をたたき出しました。
レッスンのラストは、ダンスゲーム。
音楽に合わせて
愛犬をオスワリさせ、隣でママがタップしたり
手拍子したり、愛犬の頭に手を置いて、ぐるっと回ったり
一歩前に出て愛犬が付いてきたら、バックして愛犬を呼び戻す。
など、指示された行動をリズミカルに行うのです。
このゲームのレクチャーの時に
「ちょっとあなたやってみて。一歩前に出て愛犬が付いてきたら、バックして愛犬を呼び戻す見本を」と言われ、ビックリ。
私と鈴ちゃんができるかしら?
と、みんなの前でやりました。
鈴は、私の呼び戻しに振り返ってすぐに来てくれて
それは、めっちゃ褒められたんですが・・・・。
「一歩前へと言ったのに、あなたは2歩出ていました。ここは1歩だけですよ」と注意されて、またママの失敗てでした。
そんなママの失敗は、いろいろありましたが
鈴ちゃんは全体的に尻尾フリフリやってくれることが多かったので
ヨシって感じです。
テリー先生と記念撮影してもらいました。
参加して、とっても良かったです。
鈴ちゃんも楽しんでくれたようです。
私たちの帰宅を首を長ーくして待っていたのが風愛ちゃんです。
さっそくレッスンで作ったおもちゃを風愛ちゃんにプレゼント。
その晩、このおもちゃでいっぱい遊んであげましたよ。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。