朝から大降りの雨で、梅雨らしい天候のふありん地方。
さらに朝から、地震はあるし
ちょっと落ち着かない感じでしたね。
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ということで、せっかく足場がなくなって、お外で遊びたいところだけれど
こんな悪天候の日は、おうち遊びです。
大きな音が苦手で金属音が特にイヤがる鈴ちゃんの
空き缶での脱感作トレーニングをしました。
一般的に犬に対して苦手なものを徐々に慣れさせる手法として
系統的脱感作という方法がとられ
拮抗条件づけとして、苦手なものの出現に合わせて、トリーツなどの好きな食べ物を与える
ことが行われたりするんですが
鈴ちゃんも、その方法で食べ物で「脱感作&拮抗条件づけ」に何度もトライしたのですが
どうもうまくいきませんでした。
徐々なに慣れさせるために、小さな音から始めるんですが
まだ音が鳴る前の空き缶が入ったレジ袋を見ただけでフリーズ。
食べ物を口にしない・・・・。
そんなパピー時代を過ごしました。
さらにパピーの頃は、食べ物にも警戒心があって、スペシャルなおいしそうな食べ物があると
何かイヤなことが起こるんじゃないかと予測して、目を背けるようなことも多かったですね。
それに、音に神経が集中してしまうので、どんなに小さな音でも、反応してイヤな顔をするようになりました。
そんなパピー時代の失敗があったんですよ。
まぁ、教科書通りにはなかなかうまくいかないってことですね。
イヌは、食べ物が強化子になる場合が多いのですが、鈴にとっては
食べ物だけだと強化力が弱く、楽しいこととのセットじゃないと、強化力を発揮しません。
ということで、行きついたのが
空き缶の音も楽しくなる遊び・・・・。
ただの空き缶を入れたレジ袋を持って来させて褒めて、空き缶の中から取り出したトリーツを与えるだけなんですけれどね。
音に過敏な犬たちへ遊びを取り入れた空き缶の音への脱感作
ゲーム性があることで、ただ空き缶の音が鳴ったら、トリーツが出てくる拮抗条件づけよりも
抜群の効果がありました。
まぁ、いろんな条件があって、お家という安心できる場所なら
自分の近くに空き缶が落ちて金属音が鳴っても平気になりました。
もちろん、自分でも鳴らしまくりますよ。
でも、安心できるお家でまず、平気にならないと他の場所では、もっと難しいもんね。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。