![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/f7/5f628b89630f6ebab3935a7232c6a9d0.jpg)
昨日のブログで犬の色覚について、少し書きましたが
スズママさんから「犬の目には白黒しかうつらない」と聞いたことがあると、いうお話がありました。
実際、私も以前いろんな文献をしらべたところ「犬は色盲」と書かれている古い文献や
新しい本でも、犬の専門書以外の、色の本には「霊長類以外のほ乳類は、色覚がないとされている」と書いてあったり・・・・。
でも、実際に色を判断して「みどり」「青」と色の指示でその色のボールを持ってくることができる犬もいるみたいで、とっても不思議に思っていました。
最近発行された犬に関する文献を見ていると「昔は、犬は色盲といわれていたが、実際は違うことがわかってきた」と訂正しているものも増えてきています。
私も本当は、どうなんだろう?と思って
眼科専門の獣医師さんを取材する時に「犬は色がわかるのかどうか?」という一般の飼い主さんが疑問に思っている質問に答えてくれるようお願いしました。
とても丁寧な先生で、いろんな犬の専門資料や、実際に犬の目にはこんな感じで見ているという写真なども見せていただきました。
その内容を私なりに理解したのが、下記になります。ちょっと難しい話になりますが
●人間の目で見える色
色というのは、光がその物体に当り、その物体の色が出す波長が目入って
人間は色を認識します。その人間が認識できる色は、紫外線と赤外線の間にある
青紫~藍~青~緑~黄~橙~赤までの色。 ちょうど虹の色がそうですね。
これに明るさや暗さが加わって、いろんな色が見えています。
これが波長でいうと青紫の380ナノメートル~赤の780ナノメートルで、人間の可視光とされています。
この波長も青紫~青緑あたりの短波長、青緑~山吹色あたりの中波長、山吹色~赤の長波長とわかれています。
人間は、目の中にある3種類のスイタイというものがあって、その3つの感度によって、青紫~藍~青~緑~黄~橙~赤のすべての色が識別できるそうです。
●犬の目に見える色
犬の場合人間と違って、色を識別する目の中のスイタイは2種類。長波長の色反応するスイタイがないそうです。なので長波長である赤やオレンジ系の色は識別できないそうです。
人間が見える
青紫~藍~青~緑~黄~橙~赤は
犬には
青紫~藍~青~緑~黄
だけで見えてるということです。
また、彩度も人間より低く、少しグレイシュみ見えているという話も教えていただきました。
とうことで、この話をもとに実際に犬には、どんな色を見ているのか
私がパソコンで再現してみました。
これは、私の解釈で再現したものなので保証はできませんが長波長の色をなくてみたものなので
きっとこんな感じだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/8b/651c4f34826145588ee6501ae8489cfa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/74/ebab5d8a1dcb1ac8955f93eab090e519.jpg)
赤い紅葉や赤い花はわからないけれと、緑や青空はしっかり見えている感じですね。
そういえば、夜行性のモモンガとかは、暗くても見えているとすると、人間に見えない波長も見えているのかも・・・。動物学に関しては、まだまだ研究段階で、これからいろいろな発表があるかもしれませんね。
赤系統が弱いっていうことは、ふうちゃん! 信号の色は、黄色と青しか見えていなかったのね。
「まだ信号は、赤やでー」というても、わからんかってんや。
人気ブログランキングに参加しています。今朝見たら、82位でした。ぽちっと押してくださって、感謝しています。今日もワンクリックをぜひお願いします。→人気blogランキングへ
応援よろしくお願いします。
このバナーをクリックしていただいてもOKです。
↓
※この記事は、2008年の私がまだ犬のことを本格的に勉強したり、研究したりする前の情報で
いろいろと間違っているところがあります。
犬に見えている緑の範囲は、もっと少なく黄色の濃淡になっている場合が多く、赤もグレーではなく黒っぽい黄みかがった色のようです。
また生理学的研究と行動学的研究などあるようです。
詳しい内容は、こちらで紹介しています。
https://www.street-academy.com/myclass/93729
スズママさんから「犬の目には白黒しかうつらない」と聞いたことがあると、いうお話がありました。
実際、私も以前いろんな文献をしらべたところ「犬は色盲」と書かれている古い文献や
新しい本でも、犬の専門書以外の、色の本には「霊長類以外のほ乳類は、色覚がないとされている」と書いてあったり・・・・。
でも、実際に色を判断して「みどり」「青」と色の指示でその色のボールを持ってくることができる犬もいるみたいで、とっても不思議に思っていました。
最近発行された犬に関する文献を見ていると「昔は、犬は色盲といわれていたが、実際は違うことがわかってきた」と訂正しているものも増えてきています。
私も本当は、どうなんだろう?と思って
眼科専門の獣医師さんを取材する時に「犬は色がわかるのかどうか?」という一般の飼い主さんが疑問に思っている質問に答えてくれるようお願いしました。
とても丁寧な先生で、いろんな犬の専門資料や、実際に犬の目にはこんな感じで見ているという写真なども見せていただきました。
その内容を私なりに理解したのが、下記になります。ちょっと難しい話になりますが
●人間の目で見える色
色というのは、光がその物体に当り、その物体の色が出す波長が目入って
人間は色を認識します。その人間が認識できる色は、紫外線と赤外線の間にある
青紫~藍~青~緑~黄~橙~赤までの色。 ちょうど虹の色がそうですね。
これに明るさや暗さが加わって、いろんな色が見えています。
これが波長でいうと青紫の380ナノメートル~赤の780ナノメートルで、人間の可視光とされています。
この波長も青紫~青緑あたりの短波長、青緑~山吹色あたりの中波長、山吹色~赤の長波長とわかれています。
人間は、目の中にある3種類のスイタイというものがあって、その3つの感度によって、青紫~藍~青~緑~黄~橙~赤のすべての色が識別できるそうです。
●犬の目に見える色
犬の場合人間と違って、色を識別する目の中のスイタイは2種類。長波長の色反応するスイタイがないそうです。なので長波長である赤やオレンジ系の色は識別できないそうです。
人間が見える
青紫~藍~青~緑~黄~橙~赤は
犬には
青紫~藍~青~緑~黄
だけで見えてるということです。
また、彩度も人間より低く、少しグレイシュみ見えているという話も教えていただきました。
とうことで、この話をもとに実際に犬には、どんな色を見ているのか
私がパソコンで再現してみました。
これは、私の解釈で再現したものなので保証はできませんが長波長の色をなくてみたものなので
きっとこんな感じだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/8b/651c4f34826145588ee6501ae8489cfa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/74/ebab5d8a1dcb1ac8955f93eab090e519.jpg)
赤い紅葉や赤い花はわからないけれと、緑や青空はしっかり見えている感じですね。
そういえば、夜行性のモモンガとかは、暗くても見えているとすると、人間に見えない波長も見えているのかも・・・。動物学に関しては、まだまだ研究段階で、これからいろいろな発表があるかもしれませんね。
赤系統が弱いっていうことは、ふうちゃん! 信号の色は、黄色と青しか見えていなかったのね。
「まだ信号は、赤やでー」というても、わからんかってんや。
人気ブログランキングに参加しています。今朝見たら、82位でした。ぽちっと押してくださって、感謝しています。今日もワンクリックをぜひお願いします。→人気blogランキングへ
応援よろしくお願いします。
このバナーをクリックしていただいてもOKです。
↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/dc/ea2bb4ec5f5f1edb1852734559120593.jpg)
※この記事は、2008年の私がまだ犬のことを本格的に勉強したり、研究したりする前の情報で
いろいろと間違っているところがあります。
犬に見えている緑の範囲は、もっと少なく黄色の濃淡になっている場合が多く、赤もグレーではなく黒っぽい黄みかがった色のようです。
また生理学的研究と行動学的研究などあるようです。
詳しい内容は、こちらで紹介しています。
https://www.street-academy.com/myclass/93729
このムービーは、赤い色を追いかけているのではなく
光を追いかけているのだと思います。
犬は、動体視力が高いので、動く光に反応すると思います。この光が赤くなく白でも、同じだと思います。
ただ、赤が見えないというのは、犬の目の作りが医学的にそうなっているだけで、認知的な研究は、まだ行われていません。
そういう研究をしてみても面白いかもですね。
赤のレーザーポインターでいぬが遊ぶ動画がよく
アップされています。 赤 見えてるんじゃ無いの(w
やっぱり白黒と、ある程度色が見えているというのでは随分イメージが違いますよね。
ごめんなさい牛の色覚についてまではまだ、私も知らないんです。牛さんは、胃も4つあるし、ワンコとは目も違うかもしれません。
ただ、人間と同じ赤には見えていなくても
「血の色」という認識はあったりし・・・・。
実際のところは、わかりませんけどね。
昔から、通説のように言われていることって、不確かなことが多いみたいですね。
そういえば、私は子供の時に「犬は鼻が乾いたいたら病気だ」と聞いたことがありました。だけど、寝ている時は、ワンコの鼻は乾いていて当たり前なんですよねー。そんな不確かなことって、けっこう多いように思います。
いらっしゃいませー。
オモチャの色で反応が違うんですね。
それで、やっぱり色だってわかるはずと、気がついていらっしゃったとは、さすがです。
ということは、茶やセピア色の土の上で遊ぶときに赤いボールだと、同化しちゃって、動きが止まるとさがせないかも。緑や青のボールの方が土の上なら、みつけやすいかもですね。
多分ですが、こんな感じに見えていると思います。そうですよね。どうせなら、人間と同じように赤もわかってくれたら、もっと楽しめるかもしれませんね。
だけど、急に見えるようになったら、赤はけっこうキツイ色だから、ワンちゃんたちはビックリしちゃうかもしれませんね。
そうみたいですね。赤は、赤みがなくなり彩度がさがると、セピアっぽくなるんですね。
今回、パソコン画像で試してみて、よくわかりました。この取材をしたのが、ちょうど色彩検定を受けた後だったので、色覚についての知識が少し私にもあったので、すごく納得感がありました。
こちらこそ、リンクさんきゅーでした。
赤だけはセピア色みたいに見えているんですねー。だけど、緑はわかるから、枯れている草と青々とした草は、ちゃんと見分けられているということですよね。
でないと、いっしょに見えちゃいますもんね。
ということは、赤いりんごよりも、青リンゴの方が、おいしそうに見えるのかしら?
考えると面白いことがいっぱい出てきそうですね。
いらっしゃいませー。動物の研究は、まだまだこれからの部分が多いみたいですね。だけど、実際にどう見えているのかは、ワンちゃん自身に教えてもらわないとわからないんですけれど、研究された情報をもとにするとこんな感じだと思います。また、個体差もあるかもしれませんね。パタちゃんたちは、夜もバッチリ見えていそうですか?
あっ、そういえば、うちも真っ暗なのに夜、ちゃんと階段を下りて水を飲んで、再び階段をのぼってきます。やっぱり、暗くてもよく見えているのかも・・・。
牛は赤い色にコーフンするとかいうけど、あれも疑わしいですね^_^;
でも、モノクロじゃなく、こんなに見えてると思ったら、なんか嬉しいな!
おもちゃを探す仕草を見てると「視覚的」で
色彩もけっこう見えてる気がしておりました
とっても納得!ありがとー
とゆーことは豆福にも結構見えてるんですね~。
びっくり
これでしたらスズも遊びに連れていっても楽しんでもらえてますね。
できれば人間みたいに見えたらいいのにと思いますが
少しでも色が分かると言うことが分かって それはとても嬉しい事でした。
でも ちょっと寂しかったな。
私がきれい~~と花々を見ているのと同じような感動をダニエルと分かち合えないんですよね。
赤信号は教えてあげなきゃね。
ありがとう(^O^)
ずっと白黒でしか見えてないと思ってたので…。
お空も緑の色もわかってくれてるなんて教えてもらったら
ますますお散歩が楽しくなります♪
夜、電気を消しても ちゃんと見えてるようなので、
それだけは人間の負けですね(笑)