雑種犬「風(ふう)」のひとりごと

元保護犬でセラピー犬風愛(ふあ)8歳とパピーの鈴々(すず)の楽しい毎日を575で綴ります。天国の鈴ちゃんの話も出るよ

トラブルが あってヒヤヒヤ 結果よし

2022-10-12 21:37:31 | 優良家庭犬&セラピードッグ

昨日は、朝から取材が入っていて、なんとその日のうちに原稿アップというタイトなスケジュールで

昼過ぎに帰宅したんですが、そこからパソコンにくらいついて執筆。

ほんとは週一回のピラティスの日だったんですが、締め切りに間に合わないと思い
ピラティスは、お休みして、記事を作成しておりました。


そしてなんとか原稿は出せたんですが、その後疲れがドッと出てしまい

ホットフラッシュも頻繁で、頭痛もしてきたのでそのまま就寝しちゃいブログの更新ができませんでした。

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さて、風愛ちゃんが優良家庭犬の試験であるGCTに2度目の合格を果たしてくれたんですが
実際いろいろとトラブルというか、焦るできごとがいくつかありました。



まず、一昨日のブログにも書いていたように、午前中に模擬試験、午後から本試験があったんです。

模擬試験では、動き系の最後の項目でコマンドオーバーで✖がついただけでなく

ヒールで歩くところで、速く・普通に・遅くの3パターンの速度変化をハンドラーが行い、それに犬があわせるという審査もあります。
ハンドラーが早く進んでいるのに犬が遅いと「リードタイト」つまり、リードが張る状態になります。

その状態が多いと、優良家庭犬の試験では失格になるんです。

犬とハンドラーの間は50cm以内でないと、失格になります。

そして、いっしょに歩く時のリードは、常に弛んだ状態が理想。

つまり、リードがない状態でも、常に犬はハンドラーのヒールポジションについて歩く・・というのが理想なんです。



そのリードタイトと呼ばれるリードが張る状態が一瞬なら、許容されることもあるんですが、何度かあると
リードを使い、力で犬をコントロールしていると判断され失格になるんです。

それで模擬試験の時、「速く」の指示があった時、風愛ちゃんは速足にならなくて、私がリードを引っ張っているような状態のリードタイトになってしまって、△マークがついたんです。


本番では、どうしよう・・・といろいろ考えました。

そして、動き系の最後の項目は「他犬とのすれ違い」なんですが、途中でお座りする箇所でコマンドオーバーで✖。

いつもはすぐに座るのに、なかなか座らず、コマンドオーバーになったんです。

もしや・・と思って、その直後にあった「獣医師の診察」で、後ろ右膝が脱臼していないか確認してもらったら
やっぱり外れていました。

脱臼していたんです。

それが獣医師さんにはめてもらいました。



そんな感じで、模擬試験は△や✖もあって、前途多難に思えたんですが

風愛ちゃんは、膝が悪い。
そのことをちゃんと理解して、やれることをやろう・・と思ったんです。

まず、獣医師さんに本試験前に、もしも脱臼していたら、入れてほしいとお願いしました。

ジャッジと協会の方に確認したところ、本試験の開始前ならば、問題ないとのことで
獣医師さんからも承諾を得て、試験の開始直前に診てもらえることになったんです。

これは、本当にお願いしてよかったと思いました。

直前で確認してもらった時は、ちゃんと入っていたみたいですが、ちょっとした刺激ですぐに外れると言われました。

なので、速度変化の「速く」も、他の犬のような速さでは歩けないのでは・・・と思い
全体的にゆっくりと歩くことを心がけました。

そう、風愛ちゃんに負担のない速度・・・・。

そういえば、最近は風愛ちゃんが思いっきり走る姿を見ていません。

前回見た時は、その後足をくじいてしまったので・・・・。



ということで、「普通」をやや遅めのスピード、「速く」をやや早めの普通程度、「遅く」を超遅くにして歩きました。

するとどれも私から遅れることがなく、スムーズに速度変化に対応できました。


そして、✖がついていた項目も・・・・。

実は、最後になかなか座らなかったんですが、指示を出すとコマンドオーバーになると思って
じっと待ってみたんです。


風愛は、膝が悪いせいもあって、お座りもゆっくりなのです。

やいやい言わずにできそうな時に、コマンドをかけたら、ゆっくりと座ってくれてクリア。




クレート待機は、模擬も本試験もバッチリだし、カフェ想定のシャトルダウンも
ほぼカラダを動かすこともなく、休んでいてくれました。

そうそう、トラブルというか、本番の試験の途中で私はホットフラッシュになり、流れる汗でマスクの中が熱帯のようになり
息が苦しくなってしまいました。

その時も、すぐにジャッジに伝えて

窓の空いているところで、マスクを外させてもらい、深呼吸し

待ってもらえるようにお願いしました。


そんなヒヤリなこともあったけれど、風愛ちゃん合格できて、本当に良かったです。


最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。


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