「ペットビジネスの現状」という講義に参加しました。
ペットの生体の流通の話とかいろいろと学んだけれど
そこからちょっと印象に残ったことを。
まず、犬の殺処分は、ここ10年ですごく減少しているという事実。
それは、とっても喜ばしいことだと思います。
風ちゃんが生まれた翌年の
2002年には、約18万1000頭の犬が殺処分されていたそうです。
それが2003年は16万4000頭、2004年は14万7000頭、毎年どんどん殺処分犬の数が減り2年前の2009年には、約6万5000頭に。
昨年のデータはまだ出ていないみたいなんですが
もっと減っているだろうとのこと。
もちろん、理想は殺処分ゼロの国なんですが、右肩下がりのグラフを見ていたら
近い将来、それも不可能じゃないって思えて来ました。
これは、かわいそうな命を作らない意識の人たちが増えたこと
避妊・去勢をちゃんとすることもそうだし、処分ではなく、まず「里親を捜す」ということが
定着してきたあらわれではないかとのこと。
愛護団体などの頑張りの成果もあると思いますし
それは、とっても喜ばしいことだと思います。
一歩ずつですが、この国の人たちのワンコに対する意識が変わってきたという
表れなんじゃないかしら。
でもまだ約6万頭の殺処分犬がいて、鈴ちゃんもその候補犬だったと思うと、やっぱり胸が痛みます。
実際、ファッションで犬を飼うといったペットブームが終わって、
犬の飼育頭数も今や下降気味。
2008年の約1310万をピークに
2009年は約1232万頭で約80万頭減少、2010年は1186万頭と年々減って来ているそうです。
これは「犬を飼うには、責任を伴う」ということがみんなわかってきて
責任を持てない人は、手を出さなくなってきて
適正な飼い主に限定されて来たからではないか?
と、その講義では言われていました。
ただこの講義で「まだまだ犬を衝動買いする人が多い事実」がデータで紹介され
「健康ならば、約15年いっしょに暮らす相手を、なんで衝動買いで決めんねん!」と
講師の方は、おっしゃっていました。
データによると複数のペットショップを検討することなく、
店の評判なども調べず、自宅近くのペットショップだけを見て
気に入った子犬がいたから、その日のうちに購入してしまう・・・。
という人が、犬をショップで買う人の半数近くいるとのこと。
昔、テレビCMで一世風靡したクーちゃんと同じ状態がまだ多いらしいんですね。
実際、うちの近所には、病気の子犬を平気で販売しているというウワサが絶えない
ペットショップがあるんですが
まだつぶれていないことを思うと、まだまだその店で買っている人がいるんですよね。
フードも駐車場の炎天下に山積みして販売しているし(そんなことをしたら、中身が酸化して劣化がひどい状態になるのに)。
私は、衝動買いが絶対にいけないとは思わないんですが
知識があまりなく、衝動買いした後「こんなはずじゃなかった」と
捨てる飼い主がペットブームの時には、かなりいたような気がします。
でも、私が思うに、実際はそういう人ばかりじゃない。
最初のワンコの時は、そういうきっかけかもしれない。
だけど、そのワンコと暮らすうちに、いろいろと勉強をし始めて
うまくいかないことがあれば、
わんこのことをもっと知ろうと努力している飼い主さんたちも多いはず。
そして、勉強しているうちに
保護犬の里親募集があることやブリーダーさんの存在を知ったり
近所のペットショップの評判も、だんだんわかってくる。
そうなると次のワンコは、
きっと衝動買いじゃなく、そのワンコの一生のことを考えて家族に迎えるんじゃないかしら?
そういう人に飼われたワンコは、絶対捨てられたりしないだろうし
一生幸せに暮らすはず。
もしかしたら今、時代がちょうど過渡期なのかもしれない。
犬をモノのように、立ち寄ったペットショップで衝動買いする時代から
犬は大切な家族になる存在だから、評判のいいショップから購入するのか、里親になるのかなど
入手方法も検討して、その子の一生を想像しながら迎える時代へ。
今、ちょうど変わりつつあるんだと思います。
ほんと、これからだと思います。
この国のひとりひとりの意識を変えるのも、私たちの役目かな。
わんこが幸せに暮らせる国へ
一歩ずつ近づくために、頑張らなくっちゃ。
今朝の河川公園は、よーく晴れていて
風も鈴もニコニコでした。
幸せワンコ増える国に!賛成のポチっをお願いします。
←すみませんが両方押してください→にほんブログ村
いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
風ちゃんと鈴ちゃんの応援よろしくお願いします。
ペットの生体の流通の話とかいろいろと学んだけれど
そこからちょっと印象に残ったことを。
まず、犬の殺処分は、ここ10年ですごく減少しているという事実。
それは、とっても喜ばしいことだと思います。
風ちゃんが生まれた翌年の
2002年には、約18万1000頭の犬が殺処分されていたそうです。
それが2003年は16万4000頭、2004年は14万7000頭、毎年どんどん殺処分犬の数が減り2年前の2009年には、約6万5000頭に。
昨年のデータはまだ出ていないみたいなんですが
もっと減っているだろうとのこと。
もちろん、理想は殺処分ゼロの国なんですが、右肩下がりのグラフを見ていたら
近い将来、それも不可能じゃないって思えて来ました。
これは、かわいそうな命を作らない意識の人たちが増えたこと
避妊・去勢をちゃんとすることもそうだし、処分ではなく、まず「里親を捜す」ということが
定着してきたあらわれではないかとのこと。
愛護団体などの頑張りの成果もあると思いますし
それは、とっても喜ばしいことだと思います。
一歩ずつですが、この国の人たちのワンコに対する意識が変わってきたという
表れなんじゃないかしら。
でもまだ約6万頭の殺処分犬がいて、鈴ちゃんもその候補犬だったと思うと、やっぱり胸が痛みます。
実際、ファッションで犬を飼うといったペットブームが終わって、
犬の飼育頭数も今や下降気味。
2008年の約1310万をピークに
2009年は約1232万頭で約80万頭減少、2010年は1186万頭と年々減って来ているそうです。
これは「犬を飼うには、責任を伴う」ということがみんなわかってきて
責任を持てない人は、手を出さなくなってきて
適正な飼い主に限定されて来たからではないか?
と、その講義では言われていました。
ただこの講義で「まだまだ犬を衝動買いする人が多い事実」がデータで紹介され
「健康ならば、約15年いっしょに暮らす相手を、なんで衝動買いで決めんねん!」と
講師の方は、おっしゃっていました。
データによると複数のペットショップを検討することなく、
店の評判なども調べず、自宅近くのペットショップだけを見て
気に入った子犬がいたから、その日のうちに購入してしまう・・・。
という人が、犬をショップで買う人の半数近くいるとのこと。
昔、テレビCMで一世風靡したクーちゃんと同じ状態がまだ多いらしいんですね。
実際、うちの近所には、病気の子犬を平気で販売しているというウワサが絶えない
ペットショップがあるんですが
まだつぶれていないことを思うと、まだまだその店で買っている人がいるんですよね。
フードも駐車場の炎天下に山積みして販売しているし(そんなことをしたら、中身が酸化して劣化がひどい状態になるのに)。
私は、衝動買いが絶対にいけないとは思わないんですが
知識があまりなく、衝動買いした後「こんなはずじゃなかった」と
捨てる飼い主がペットブームの時には、かなりいたような気がします。
でも、私が思うに、実際はそういう人ばかりじゃない。
最初のワンコの時は、そういうきっかけかもしれない。
だけど、そのワンコと暮らすうちに、いろいろと勉強をし始めて
うまくいかないことがあれば、
わんこのことをもっと知ろうと努力している飼い主さんたちも多いはず。
そして、勉強しているうちに
保護犬の里親募集があることやブリーダーさんの存在を知ったり
近所のペットショップの評判も、だんだんわかってくる。
そうなると次のワンコは、
きっと衝動買いじゃなく、そのワンコの一生のことを考えて家族に迎えるんじゃないかしら?
そういう人に飼われたワンコは、絶対捨てられたりしないだろうし
一生幸せに暮らすはず。
もしかしたら今、時代がちょうど過渡期なのかもしれない。
犬をモノのように、立ち寄ったペットショップで衝動買いする時代から
犬は大切な家族になる存在だから、評判のいいショップから購入するのか、里親になるのかなど
入手方法も検討して、その子の一生を想像しながら迎える時代へ。
今、ちょうど変わりつつあるんだと思います。
ほんと、これからだと思います。
この国のひとりひとりの意識を変えるのも、私たちの役目かな。
わんこが幸せに暮らせる国へ
一歩ずつ近づくために、頑張らなくっちゃ。
今朝の河川公園は、よーく晴れていて
風も鈴もニコニコでした。
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いつも押してくださって、どうもありがとうございます。
風ちゃんと鈴ちゃんの応援よろしくお願いします。
昔は、もっと悪徳?!な業者が多かったみたいなんですが、法も整備されて来たこともあり、いまでは優良業者がどんどん増えているらしいんです。
それでも、まだ一部は・・・・・・。
命なのに・・・・です。
そうなんですよ。犬の最初分は、ぐんぐん減っていってるんですが
まだ猫は多いんですよ。
犬の殺処分が2002年から2009年で
18万1000頭から、6万5000頭に減ったのに対して
猫は、27万2000頭から、17万3000頭になっただけ。
まだ犬の3倍近くの殺処分が。
フリーで行動する子が多いのも一因なんでしょうが
まだまだ猫の方が減らすのに時間がかかりそうです。
確かに今、子犬の譲渡は大変少ないみたいですね。
あっても子犬は、すぐに貰い手がみつかることが多いらしいです。
まぁ、鈴みたいに譲渡候補になる前に
「殺処分」を決められた珍しい子犬もいますけど・・・・。
ほんと、知ることで変わる!!
そうだと思います。
まだまだ一般の人は、保護犬の存在もしらなかっりしますもん。
この前の動物愛護法の改正で、業者が登録制になり、病気だとわかっていながら、繁殖させた子犬を販売するなど、悪徳なものは、登録取り消しになるようになったので
これからは徐々にそういうところは、減ってくと思うのですが・・・・・。
まだまだ日本では、遺伝病のワンちゃんが多く販売されているみたいですね。
生まれて来た子犬たちには、罪はないのに・・・・。
「今この犬種が売れるから」と乱繁殖させたり、人気犬種でも、珍しい毛色の犬が高く売れるという理由で、そういう変異を狙って近親交配させたりということも、一因しているようですね。
でも、最初は知らなくても、犬を飼ってから、いろいろ勉強する飼い主さんも多いと思います。
そういう人たちが、これからの日本のワンコ社会を変えて行くんだと思っています。
私は、こうやってブログに書くこともそうだし、お散歩にいった時に、ワンコ仲間にいろいろ伝えることも
小さいけれど第一歩に繋がるかなーと思っています。
小魚の調理の方法、丁寧に書いてくださって、とっても助かります。
ありがとうございます。
あー、やっぱり圧力鍋だったんですね。
うちには、ないなー。
結婚してもうすぐ24年になるんですが
圧力鍋は未経験。
それを購入するかどうかから検討しなくっちゃ。
サンマの身をとるのは、いけそうだけど・・・。
ほんと10年前に比べて、
いろいろ法も整備されたし
みんなの意識が徐々に変わってきたことが
数字に反影されているんだと思います。
これから、もっともっと減っていってほしいと思っています。
年々、少なくなってきていることに少しだけホッとします。でも、まだまだ多い数字!!
ファッションでペットを飼うなんて考えられません。命の大切さ、重さを飼い主は心得るべきですよね。
最近は、殺処分の現状をTVであまり取り上げられていないので、もっと多くの人に分からす為にも放送したらいいのに‥って思います。
そして、悪徳ペット販売業者もなくなればいいのに…それにしても、そのペットショップ酷すぎますね。。
私も某ペットショップの階段の脇で、小さなダンボール箱の中に入れられた子犬が山積みされているのをみたことがあります。(店頭に出す前だったんだと思います)とても残酷な実態にゾッとしました。。
過渡期なんでしょうね。
それでも、近所に最近、捨て猫禁止の立て看板が
立ちましたし、数はなかなかゼロにはならない。
心ある飼い主が、一人でも増えてくれることを願い、
また、生体販売が単なるビジネスだけ
にならないような仕組みというか、なんというか、
もう少し行政側が介入?などと思いました。
最初は仔犬の譲渡会の事を訊きに愛護センターに行ったんですよ。
そうしたら月2回平日に譲渡会があるけど、譲渡に出る仔犬は少ないし、居ない時もある。
希望してもダメな時もあるよ、といった事を、こんな言い方じゃなくて…何となく面倒そうに説明されたんです。
私は何も知らなくて「譲渡に出るコは少ない」の部分だけを聞いて、
最近は野良犬も減ったから処分されるようなコもあまり居ないんだ、と理解してしまいました。
ブリーダーから購入するという方法も知りませんでした。
そして、近所のペットショップで愛想の無い事で印象に残った柴犬を購入する事にしたのです。
柴犬こももを育てる過程で同じ柴犬を飼っている方のブログ等を拝見するようになり、
ブリーダーや保護犬・愛護団体の事を知りました。
今は保護犬もなかを迎え、このコに興味を持ってくれた方に
積極的に保護犬の里親募集の話をするようにしています。
知る事で、変るって事ありますよね。
少しずつでも…いつかは。
もなかの誕生日にお祝いコメントありがとうございました。
そして、命をお金で購入した自分にも疑問を持ちました。決して衝動買いではなく、飼うとき決めてからの一目惚れだったんですけどね(笑)でもその後、私なりにいろいろ調べて、ひなは保健所からの譲渡犬です。
今は、いつの日かこの国も、動物はショップで買うものではなく、命として譲り受けるのが常識になれば良いな~と思っています。
風鈴ママさまのおっしゃるとおり、日本は今過渡期なのだと私も思います…。
根気よく、ひとつひとつ、なのですよね!でも100年はまてないぞ~私もできることをこつこつやろう、と思いました!
あ、お魚は圧力鍋を使ってます。なので骨ごとあげてます。わかさぎなんかだと圧がかかって10分くらいで大丈夫です。大きくなると調理時間もそれに比例。それもあって小さめ魚チョイスというのもあります。フープロもありですよね、きっと。あとは旬の時期の生サンマなんかは人間用と同じに(もちろん塩はなし)焼いて、ちまちま小骨とってあげてます(王子様なんだからーと文句をいいつつ(笑)内臓は、悩み所ですが小魚は体内毒素もそれほどなかろう、ということでそのまま。ふつうサイズの鰺なんかだととったりとらなかったり。どのくらからとったほうが無難なのかしらと思ったり。
魚系おやつは人間用の塩分なしの小さめサイズの「にぼし」なんかはどうでしょう?うちでは近所のスーパーでふつーに手に入ります。手作り食で有名な須崎先生のHPなんかでも購入できた気がします。
うちは↑のお魚に+焚いたご飯(玄米(ササニシキ)だったり、7分つき米だったり、雑穀米だったり、人間の残りで)、+旬の根菜+海藻類(ミネラル補給・ごく少量)を煮て犬おじや作成。あとは食べる直前に(酸化してしまうので)葉物野菜をミキサーでガーしてトッピング、が基本のワンごはんです。ラクチン(笑)。タンパク質はその他納豆だったり、たまにはチキンもあげますが、肉はハダがべたつくきが…。魚&大豆がメインです。
なにがあうかはそれぞれだと思うので、最後は飼い主の観察力が決め手、なんでしょうね~。ここにたどり着くまでは私も本っ当に悩みました!なので少しでも参考になればうれしいです。
お写真みるかぎり鈴ちゃんは今日も元気そうでラブリーうちのむーのパピー期を思い出します~。やんちゃ(あ、今も!)でした~。
ブリーダー、ペットショップ、飼う人、それぞれの意識が向上してる証ですよね。
すばらしいデータを目の当たりに心が晴れました!
いつも素敵な記事をありがとうございます。