昨年、約1年がかりで地獄の苦しみで、何度も書き直して
昨年末にやっと掲載が決定した査読論文。
その論文が載った学会誌が無事発行されました。
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無事発行されました・・・と書きましたが、実はまだ私の手元に届いていないんです。
でも、学会から発行されたというメールが届いたので
日本行動分析学会のホームページを確認したら・・・・・。
J-ABA 一般社団法人日本行動分析学会(The Japanese Association for Behavior Analysis)/ 学会誌 行動分析学研究
の中の「一般論文」として
◆動物介在活動をめざすオーナーハンドラーへのイヌのコントロールスキル訓練・・・・・・・・・・・山ノ上ゆき子・眞邉一近
と記されていたので、本当に載ったんだと思います。
私の執筆したものが、学会発表の抄録以外で掲載されたのは、以前にも「ヒトと動物の関係学会誌」でありましたが
その時は、論文ではなく、研究報告としての掲載でした。
でも今回の査読論文は、何度も書き直しがありとても苦労しましたが「一般論文」での掲載となり
私自身、研究者のステップを一歩、ほんの一歩ですが前に進めたような気がします。
本当にこの研究にご協力してくださった方々に感謝です。
データをとっていたのは、コロナになる2年前ぐらいだったのですが
本当に参加してくださったみなさまのおかげです。
研究に使用したデータ自体は、修士論文のために記録させてもらったセラピー犬育成のためのトレーニングシーンが基になっているんですが、今回の論文執筆にあたり、構成をはじめ、データの分析方法などもすべてやり直しました。
今から思うとかなり稚拙だったと思われる修士論文とは、かなり視点も変わり、考察なども変更しました。
ちなみに私の修士論文は、ページ数に制限がないのでA4サイズのプリントで、資料も入れて117ページもありましたから・・・。
よくそれって「博士論文じゃないの?」とも知り合いに言われましたけどね。
でも日本行動分析学会の学会誌である「行動分析学研究」は、ページの制限があり、ギュっと濃縮した感じになっています。
自分のこれからに活かせる力がついたと実感しています。
さぁ、山ノ上ゆき子は、これからどこへ進んでいくのでしょう。
もう還暦は過ぎちゃってるから、博士になろうとか大学教員になろうとは考えていないけれど
自分の研究が社会貢献につながれば、きっと素晴らしいだろうな・・と思う。
もちろん、犬と飼い主が幸せになることで・・・・・。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
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