館山旅話の途中ですが、実は我が家は地獄の3日間を過ごしていて
重く暗く、途方に暮れる思いで過ごしていました。
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写真は、10月10日の日曜日の夕方のお散歩のもの。
この時は、家族(夫と私、鈴、風愛)で自宅から歩いて泉谷公園へお散歩しました。
往復約4kmの距離です。
この時、夫は背中側面に違和感があり、痛みがあると話していましたが、歩くことは問題なかったんです。
それが翌日の朝から、地獄と変わりました。
毎朝夫は、ストレッチをするのですが、その道具としてフォームローラーたるものを購入して
最近は、毎朝それを使ってストレッチをしていたようなのですが、その時に最初の痛みが走ったようです。
そこから腰痛も始まり、付近の筋肉も痙攣。
11日の朝、背中側面がツルような激痛が走り、そこから動けなくなりました。
少しでもカラダを動かすと激痛が走り、膠着状態。
かなり時間がかかりましたがなんとかベッドで寝る態勢にもっていくことができました。
しかし、そこから寝たきり生活に入りました。
11日の日は、寝返りもできず、もちろん立つことも座ることもできない。
1番困ったのは、トイレです。
大は我慢できるとのことで、小をどうするかだったのですが、我が家には尿瓶もないので少し悩みました。
ペットボトルでなんとかならないかしら・・と、ベットボトルの口の付近をナナメにカットして、口を大きくして
カットしたところで傷がつくと大変なので、撥水性の布テープで包むようにカバーして、なんちゃって尿瓶を作りました。
また腰を浮かすこともできないので、履いていた「スボンや下着はハサミで切って開いてくれ」と夫に言われ切り
寝たままでも排尿できる状態に。
念のためベッドにペットシーツを敷いておきました。
それでなんとかその日のトイレ問題は、やりすごすことができました。
食事は、カラダを起こせないので手で持って食べられるおにぎりを作り
お茶は、小さいペットボトルに入れて、ストローで飲んでもらいました。
ただその日は、痛みがひどすぎて
ちょっとした刺激でも激痛が走るようで、私がそばで話しかけるだけでも「辛い」と言われ
用事がある時は、スマホを鳴らしてもらい、その時寝室へ行き、必要最小限の会話だけをして、用事をすませる・・。
特に笑いは、痛みがひどくなるので厳禁。
私の存在は笑いにつながる要素になるそうなので、極力注意しましたよ。
そんな感じで一日を過ごしました。
安静にしていたら、明日はマシになるのではないか・・・と期待して。
いつもは、夫の隣のベッドで寝ているのですが
私の存在が痛みの刺激になるかもしれない・・と思い、私は寝室と同じ階の仕事部屋で寝ることにしました。
そこだと夫に呼ばれてもすぐに行けるので・・・。
ただフローリングの床にマットなしで、布団だけ敷いて寝たんですが
ちょっと寒かったし、腰がかなり痛くなりました。
そして翌日の火曜日、やはり夫は寝たきりで、起きることができません。
もちろんトイレへの移動もできないので、救急車を呼ぶべきではないかと、夫と話し合いました。
しかし、もう一日安静にして、変化がないかどうか・・・・。
それでどうしようもなかったら、考えようということになったんです。
それと並行して、整形外科でオンライン診察できるところがないか調べてほしい・・と言われ私は、ネットで検索。
何軒かはあったのですが、オンラインはほとんどが再診のみで・・・。
その中に、整形外科に強い義母もお世話になった病院があったので、夫は電話で状況を伝えて相談。
しかし、初診のオンラインはやっていないようで、救急車を勧められたようです。
なぜか尿の色も日々濃いいろに変わり、何か内臓系の病気ではないかという心配も出てきました。
そして、3日目となる昨日の水曜日のことです。
朝は、声も枯れ、力がなく、病人そのものになっていた夫。
痛みの原因は、怪我ではなく何か大きな病気なのではという不安に襲われました。
あの館山旅行の幸せな時間が遠い昔のように感じました。
昼間やっと、寝私は昨日も自宅にいましたが、午前中も午後もzoomでのミーティングなどがあり、その間は
夫の介護ができかったんです。
午前中のzoomが終わり、寝室に行くと
「やっと返りが打てるようになった」と夫。これでカラダがかなりラクになったと。
ただ人にカラダを触れられると痛みが走るので、自分が痛みを最小限にする体重移動をしないといけないので
とても時間がかかるとのこと。
さらに午後のzoomが終わった後、寝室に行くと。
「痛みの箇所が限定的になってきたので、動かし方のコツがわかってきた。それでなんとか立つことができた」と夫。
ほぼ3日間寝たきりだった状態からしたら、奇跡的な感じがしました。
そこからリハビリのような感じで少しずつ、少しずつ動き始めた夫。
昨日の夜「歩くことにも挑戦したい」というので義母が使用していたステッキを使いなんとか寝室の横の廊下を歩くことに成功しました。
もちろんとてもゆっくりです。
「これだったら、明日病院に行けるかもしれない」と夫も私も期待しました。
「しかし、どうやって病院に行く?うちの車に乗れる?移動も車イスの方が・・・・・」そんな話になりました。
「病院まで行けば、病院で車イスは貸してもらえるけれど」「いやー車に乗り込むのが不安や」
「それより家の階段が問題やで」といろいろ話ながら「そうだ車椅子タクシーってあるんちゃうかな?」と気が付き
検索を開始。調べてくと近所に介護タクシーをやっているところがあり、すぐにメールでこちらの状況を伝え、
車いすの貸し出しと、明日病院への送迎をお願いできないかと送信しました。
そのメールを送ったのが夜11時頃になっていました。
そして今朝、介護タクシーの方と電話で打ち合わせをして、午後から病院まで送迎してもらえることになりました。
夫の方も、動き方のコツがわかってきたようで、杖と手すりを使ってなんとか階段を下りることに成功。
車イスに乗り、そのままリフトしてもらい介護タクシーで病院へ。
CTスキャンをして、今回の痛みの原因が肋骨骨折であることが判明。その骨折のせいで肺に血がたまっていることもわかりました。
肋骨バンドで固定する処置をしてもらい、帰宅後はかなりラクになったようです。
まだ治るまでは時間がかかるようですが、本日夫はやっとトイレで排泄することができました。
これで一安心です。
昼間までは、寝たままでおにぎりしか食べていませんでしたが
夜は食卓につくこともでき、久々にちゃんとした食事・・ビーフシチューとサラダ、ご飯などを食べてくれました。
原因がわからなかった昨日までの3日間は、本当に地獄でした。
固定バンドをしていたら、笑っても痛みが走らないようで、今夜やっと我が家に笑顔がもどりました。
今夜は私もベッドで眠れるかしら・・・・。
最後まで、読んでくださって、ありがとうございます。
ありがとうございます。
ぶつけたワケではなく、フォームローラーという健康器具を使って、側筋/腹斜筋を伸ばそうとした時に痛めたようです。
その後、起きがけにポキっと音がしたと話していました。
腰椎間板ヘルニアも辛そうですよね。
今回夫はCTスキャンの結果、腰椎は異常がなく、肋骨だけの骨折だとわかりました。
幸い夫は、下戸なのでノンアルコール派なので常に禁酒状態なので大丈夫です。
ただ仕事へ出かけると言い出していて、カバンも重いだろうから、無理しないように言っているところです。
転んだわけでもなく、身体がつったような状態で、ヘタに動かすと激痛が走る状態だったので、動かすこともできず
夫の言うまま、救急車も呼べない感じでした。
意識に問題がなく、大丈夫な部分も多いので、筋肉的なものだと思ったみたいです。それにしてはひどかったんですが・・・・。
今は、かなり回復して、明日からは仕事をすると言ってます。でも骨折が治っているわけじゃないので「まだ東京へは出向かないで」とお願いしているところです。
今は骨折だとわかったので、何かをしていいのかダメなのかがはっきりして、本当に良かったです。
病院に連れていける状態になるまでが大変でした。
バンドで固定もしているのでどんどんよくなって、今は日常生活もほぼできるまでになり、ホッとしています。
風ちゃんなら、介助犬さながらに指示したものをもってきてくれたり、落としたモノを拾ってくれたりできたんですが・・・。
鈴と風愛は、まだまだできそうにありません。
あっ、風愛は、Do itがかなりできるようになったので、それで教えたらやってくれるようになるかもです。
夫様、それは大変なことでした。骨折!何処かにぶつけたのでしょうか?
私は50米程走ったら,その晩から脚が痛み出し、夜半から立てなくなり、三日間寝たきりの十日間杖突生活をしました。腰椎間板ヘルニアになったのです。
夫様、骨折で怪我もある様ですから、ともかくも安静にして完治させて下さい。禁酒と力仕事は控えましょう。
それは、それは。
そんなことってあるんですねぇ。
そして、救急車に連絡せず夜を越すなんて、パパさんも我慢強いだけでなく、ママさんも勇気ある・・・。
原因がわからない激痛って、本当に怖いですもんね。どこかが悪いに決まっているし、緊急性を要するかどうかもわからないままで。
本当に不安だったでしょう・・・。
原因がわかってよかったですね、と言っていいかどうかもわからないけど、原因がわかってホッとすることってありますよね。
まだ、治ったわけではないのだし、ぜひぜひ、お大事にしてください。
くれぐれも無理をせず・・・。
救急車ものですよ。それは。
歳を取ってくると、無理は禁物です。
私も背骨の横突起を骨折した事があり、
3週間寝たきりになりました。
その時は犬を解除犬に育てておけば良かったと思い、犬のトレーニングに励むようになりました。
夫婦健康でいてこそ、犬との生活を楽しむことができます。無理な時は連絡してくださいね。