サルデーニャ・オリスターノ地域の山火事の報に接して(2021.7.25)@ISOLAサルデーニャ協会
2021年7月25日に起きたサルデーニャ・オリスターノ地域での山火事の報に触れ たいへん心を痛めております
サルデーニャには行ったことはまだないのですが サルデーニャ出身の先生方や
様々なイベントや交流を通して とても身近に感じておりました
ドイツでの洪水のニュースもそうですが 気候変動により 徐々に状況が悪化していることをひしひしと感じております
サルディニアの火事: ISOLA サルデーニャ協会は、火事で壊滅的な被害を受けたオリスタンの地方自治体を支援するために、連帯して活動しています。
サルデーニャの火事:7月25日に発生した山火事によって 壊滅的な被害を受けたオリスタンの地方自治体を支援するために、ISOLA サルデーニャ協会は、連帯して活動しています。
「豊かな植生で知られた"森"はすでにありません。火事で家や農場が破壊され、ブドウ畑やオリーブ畑も焼けてしまいました。
多くの動物も焼け死んでしまいました。
オリスタン地域の13の町では3日間の火災で、2万ヘクタールが灰と化してしまいました。
まだ被害の全貌はわかっていません。ようやく人々は被害の状況を把握し始めているところです。
公式には何も発表されていませんが、一部の人々は10億ユーロを超える被害額を見積もっています。
今最初の段階で言えるのは、40度の気温と風に煽られて急速に広がってしまったであろうということです」 ——Davide Madeddu, "Il Sole 24Ore", 2021年7月27日).
この記事は、モンティファールの13の村で起きている悲劇的な状況を要約したものです。
この火事によって、すべての環境遺産(森林、土地、動物、家屋)に被害が出ており、経済的価値の損失だけではなく、再建不可能な身近な「人間の風景」の消滅という点でも大変ショックな出来事です。単純に数値化できません。
ISOLA サルデーニャ協会は、F.A.S.I.の募金活動に参加することを決定しました。
F.A.S.I.(Federazione delle Associazioni Sarde in Italia)は、サルデーニャ移民の70のサークルをまとめる連盟で、そのためサルデーニャ出身の何千人もの会員と島の友人が集まっています。
壊滅的な被害を受けた自治体との間で合意された、被害の「修復」に使用される資金を集めます。
優先すべきことは、サルデーニャの13のコミュニティを襲った出来事に対する私たちの思い、シンパシーを具体化することで、火災によって生じた「傷」を可能な限り癒さなければならない自治体に具体的な貢献をすることです。
ISOLAサルデーニャ協会は、日本で寄付金を集め、FASIの連帯募金専用の口座に振り込みます。 希望する個人、企業、団体が寄付を行うことができます。
この寄付金は、被災した自治体の行政機関との合意に基づいて決定された行動に使用されます。
すべての寄付金額とその使用方法は、F.A.S.I.のウェブサイトに記録されます。
サルディーニャ協会で集まった金額のトレーサビリティーを保証することができます。
イーゾラサルディーニャキョウカイ
三菱UFJ銀行 荻窪支店
普通口座 口座番号:0534487
迅速に活動を開始され このニュースを私たちに知らせてくださいました日本サルデーニャ協会様に 心よりお礼申し上げます
*続報 「L'ITALIA BRUCIA, LA SOLIDARIETÀ DI CARITAS ITALIANA」は こちら
サルデーニャだけでなく イタリア各地でも山火事が起き 10万ヘクタールが燃えたそうです