日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

「ウクライナのイースター プィーサンカを作ってみよう!」に参加してきました(2014.4.12)@渋谷外語学院

2014年04月13日 | イタリア製品

プィーサンカを作ってみよう!(2014.4.12)@渋谷外語学院




「ウクライナのイースター プィーサンカを作ってみよう!」に参加してきました(2014.4.12)@渋谷外語学院



友人と一緒に 渋谷外語学院主催の「Pysanky ウクライナのイースター ・ プィーサンカを作ってみよう!」という文化講座に参加してきました 

当サークルでも「ヴェネツィアのミニマスク講座を作ろう!」という講座を度々開催しており 造形や美術の講座が大好きなので 前々から楽しみにしておりました:


プィーサンカは ウクライナの特産品 蝋結染め(バティック)技術によって装飾された卵です
春 太陽 自然などを象徴するプィーサンカは もともと古代ウクライナの迎春祭の象徴物だったとのこと

11世紀以降はキリスト教の影響を受けて イースター・エッグとして使われるようになりました
卵はすべての始まりとなるもの そして大切なのはプィーサンカを作っていると心が静まるのだそうです ホントに心が静まってきましたよ~(#^.^#) 

     *           *            *      

まずは 中身を抜いて鉛筆で下描きのしてある卵の殻に プィサチョックという蝋をたらす鉛筆状のもので線を引いてゆきます 
蝋のついた部分はあとから白抜きとなるので それ以外の部分はみな色がつき 薄い色から順番に蝋を塗っては 卵をアクリル絵の具のびんにつけて...を繰り返します

そして最後には ろうそくの熱でもって蝋を溶かすと さてさて不思議な色のプィーサンカの出来上がり!! つける時間等によって色合いも変化します 

球状のものに線を引くのはなかなかに難しいのですが 蝋を取りろうそくの火であたためて溶かしながら線を引くという初めての体験で 複雑な模様のものはまだ無理でしたが 自分なりに見本を見ながら 細い線で模様づけができたので 嬉しかったです!!
見本を見ると 複雑な模様を施すには色々と工夫と時間が必要ですが 見ているだけでほれぼれしますね(#^.^#)

この文化講座の間 日伊学院のイタリア語や 欧日協会ドイツ語ゼミナールのドイツ語のレッスンの声が聞こえてくるという私にとっては嬉しいおまけつき(笑) 
そして完成後にドイツ人の先生がお部屋に見に来てくださり ドイツでもイースターの卵を作ったよ!!とお話されたので 私もこの作り方をひさびさのドイツ語で一生懸命説明したけど通じたので嬉しかった!! (4月のレッスン開始前は全然喋れなかったけど)


素晴らしい講座を開催してくださいました 講師のナターリア先生 主催してくださいました渋谷外語学院様に心よりお礼申し上げます 


開催のお知らせは こちら




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