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JAの在り方で勉強会 来週にも発足 現場踏まえ検討

2013年09月11日 09時49分37秒 | Weblog
昨日の日本農業新聞e農ネットに「JAの在り方で勉強会 来週にも発足 現場踏まえ検討 自民党 (2013/9/10)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
自民党が、JA事業の在り方を考える勉強会を来週にも立ち上げることが9日、分かった。
同党が「農業・農村所得倍増目標10カ年戦略」で目指す新たな農政の中でJAが果たす役割について、経済事業や地域農業の調整機能を中心に検討。
党農林幹部らのほかJAグループにも出席を求めて議論し、10月末に一定の取りまとめをする方針だ。
政府の規制改革会議や産業競争力会議での急進的なJA改革の議論が懸念される中、党主導で、現場に即した新たなJA像を見いだしたい狙いがあるとみられる。

研究会は「新農政における農協の役割を考える勉強会(仮称)」として、党農林水産戦略調査会(中谷元会長)と農林部会(小里泰弘部会長)の下に設置する。
座長には森山裕・衆院農林水産委員長が就く。党側は農林幹部や長崎県JA島原雲仙の前組合長である加藤寛治衆院議員ら、約10人の議員が議論に加わり、JA全中などにも出席を要請する。

同党は「農業・農村所得倍増目標10カ年戦略」で目指す地域や担い手の所得倍増には、JAの販売力の強化が不可欠とみる。
また、同戦略で掲げる農地集積や集落営農の支援、農業の6次産業化などの推進・調整役としてもJAに期待している。

同勉強会では、こうした観点から、JAが地域の中で果たすべき役割をあらためて検討していく。

具体的な議題としては(1)経済活動を重視したJA系統の事業の在り方(2)食品産業や経済界との連携(3)担い手農家の所得増大への貢献(4)高齢化が進む農村社会でのJA系統の事業の在り方――などを想定する。
党農林幹部は「現場本位の議論をしていきたい。JAグループ自らアイデアを出してほしい」としている。
というもの。

産地に行くと、JAを「駄目だ」といって、組合員にならずに、1人でやっていてる生産者とよく合う。
確かに産地よっては、保険・金融だけとなってしまっている、駄目なJAもある。
それであるなら、1人でやっていくしかないのも事実だろう。

しかし、ちょっと考えてみてほししい。
そうしてしまったのは、もしかしたら、地元の生産者たちではないだろうか。

JAに対して、文句ばかり言っていて、では、何か協力するのかと言えば、それもしない。
そんな生産者ばかりのところで、良いJAが育つはずがない。
親や親せきがバカにしているJAに、就職しにくいのも本音である。
若い人が入らないJAは、徐々に衰退していってしまう。
その結果が、今なのだという事を、知ってほしい。

そして今、全国のJAが真剣に考えて実行し始めている。
それを、シッカリと見ていれば、「駄目だ」とは言えないであろう。
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おはよーニャンコ

2013年09月11日 07時20分36秒 | Weblog


サラサラシーツの上で、スヤスヤ寝ているリリ。
冷蔵庫の上で、暇しているフク。
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