こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

仮設住民に農の癒やし 休耕地に農園開設 被災者の孤立解消へ 岩手県立高田病院

2013年09月03日 16時01分49秒 | Weblog
これも日本農業新聞e農ネットで「仮設住民に農の癒やし 休耕地に農園開設 被災者の孤立解消へ 岩手県立高田病院 (2013/9/3)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
東日本大震災で甚大な津波被害に遭った岩手県陸前高田市の県立高田病院は、仮設住宅に住む人に農作業をしてもらう「はまらっせん農園プロジェクト」を行い、健康づくりに成果を挙げている。
仮設暮らしの長期化で懸念されるのは、閉じこもりや孤立、うつ症状など。
プロジェクト開始以降、農作業の参加者に生きがいが戻り、仮設住民同士の交流も生まれている。

プロジェクトを手掛けるのは、同病院の医師、橋祥さん(40)。
東日本大震災後、仮設住宅の患者を診察する中で高血圧や糖尿病、脂質異常などを抱える人が増えてきたことに気付いた。

運動しているかを質問すると、「昔は畑をやっていたのに、今はできなくて……」などの声が上がった。
「農作業をしたくてもできない人たちがいる。以前と同じような生活に近づけられないか」と考えた。

橋さんは、休みの合間に各仮設の自治会に掛け合い、参加者を募った。
仮設近くの休耕地を探して地主と交渉し、話をまとめた。
行政の補助を受けず、予算もないままでの取り組み。
2012年5月から農園を開設、現在は10カ所に増え、参加者は計約70人になった。

資材や道具などは参加者の自己負担とし、農園の運営は参加者に任せる。
住民の自立を促すため、病院側は多くは関わらないのが特徴だ。

農園参加前の2012年5、6月と、参加後の同年7、8月に、参加者約50人に対して生きがい感に関するアンケートを病院が行った。
平均値は20.1から25.9にアップ。
「生活充実感」の項目の平均点が伸び、統計的に有意差があった。
農園に参加した数人の骨密度は、約半年で5.4%改善されていた。

市内の仮設団地に住む菅野英子さん(76)はもともと農家で、仮設暮らしでも畑仕事をしたいと願っていた。
現在は農園の3畝でネギやタマネギを作る。
菅野さんは「朝晩畑を見に来ている。
小さい土地でも楽しい」と笑顔だ。
同じ仮設の伊藤恵子さん(72)も「部屋から歩いて1分と近い。草取りも苦ではないよ」と喜ぶ。

参加者へのアンケートでは「参加した人たちとコミュニケーションができた」「皆さんの名前や顔を覚え、お話して笑えるようになった」「育てた野菜をプレゼントできた」など、孤立しがちな仮設団地で、交流のきっかけをつかんだ姿が浮き彫りになった。

「はまらっせん」は、地元の方言で「いらっしゃい」「お入りなさい」の意味だ。
「地域で支えられてきた病院だからこそ、多くの人がついてきてくれた。
母なる大地が心と体の傷を癒やしてくれている」と橋さん。
今年は市から補助金を受け、活動の広がりに期待がかかる。
仮設に住む人がいなくなるまで、プロジェクトは続く。
というもの。

いいな、こういう試み。
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非GM大豆 調達苦戦 海外の生産縮小 国産に引き 増産へ期待

2013年09月03日 15時58分21秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「非GM大豆 調達苦戦 海外の生産縮小 国産に引き 増産へ期待 (2013/9/3)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
日本の商社が、消費者の需要が高い海外産の遺伝子組み換え(GM)をしていない大豆の調達に苦慮している。
天候不順と新興国の需要増を受けて国際大豆相場が上昇、栽培管理に手間取る非GM大豆の生産が減っているためだ。
円安による輸入価格の上昇も調達難に拍車をかける。
代替として国産大豆の引き合いが強まり、現場からは国産大豆を増やす対策の強化を求める声が上がる。

「これから収穫する13年産の非GM大豆は、既に売り先が決まっているものばかり。新たに調達しようとした場合、全く足りない」。
カナダや米国から非GM大豆を仕入れている大手商社の担当者は頭を抱える。
カナダ大豆協会の統計によると、12年のカナダ産大豆の生産量は前年比69万トン増の492万トン。
このうち、非GM大豆の生産量は109万トンと、前年から37万トン減少した。
全体に占める非GM大豆の割合は、前年の34.7%から22.2%と大幅に落ち込んでいる。
生産減の背景にあるのは、近年の国際大豆相場の高騰だ。
2010年に1ブッシェル(27.2キロ)当たり10ドル前後だったシカゴ商品取引所の大豆価格は、12年には一時18ドルまで高騰。現在も14ドル前後で推移する。

非GM大豆はGMに比べ収量が少なく、栽培に手間も掛かるため、生産農家には加算金(プレミアム)が支払われている。
穀物相場の高騰で加算金額も上昇しているものの、「GM大豆を作る方が経営にプラスになると判断する農家が多い」(大手商社)という。

生産が減る一方で、食の安全への関心の高まりから、欧米を中心に非GMの需要が高まっている。
米国では、食品スーパーのホールフーズが今年、18年までに販売する全てのGM商品に「GM」と表示する方針を発表。
州単位でGM表示の義務化に向けた動きも強まっている。
米国における非GM大豆の生産量は横ばいだが、「国内の需要増加で、輸出より国内消費を優先している」と日本の大手総合商社は説明する。
輸入国同士の競争も激化し、米国からの調達は難しいのが実態だ。

調達先を他国に求める商社も出てきた。
三井物産はブラジルの自社農場で非GM大豆を搾油用を中心に年間6万トン生産。
今後、食品用に日本に輸出できるか模索する。

輸入大豆に代えて、国産大豆を確保する動きも拡大している。
12年産大豆の入札取引の価格は、回を重ねるごとに上昇を続け、最終回の7月は60キロ9165円。
2年前より2000円以上高い水準となった。

「輸入できる量が限られる中、国産の増産にも期待している」との声も大手問屋から上がり、国産大豆の需要を伸ばす好機が訪れている。

だが国産大豆の13年産の作付予定面積は約10万6000ヘクタールで、11年産の水準から5%減。
戸別所得補償制度(経営所得安定対策)の導入で、助成が手厚くなっている飼料用米や備蓄米へのシフトが進んでいるためだ。

生産者団体からは「転作作物として大豆が選ばれるよう、助成体系の見直しが必要」との指摘が上がっている。
というもの。

外国産に立ち向かうには、良いチャンスが来たという感じがする。
これを期に、価格ではなく、量だけでもなく、国内産の品質の高さと、良さを伝えてほしいと思う。
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奥尻島をミツバチの楽園に 女王蜂の供給基地めざす 離島で“無菌”生かす

2013年09月03日 15時51分47秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「奥尻島をミツバチの楽園に 女王蜂の供給基地めざす 離島で“無菌”生かす 北海道 (2013/9/3)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
北海道の出先機関の桧山振興局(江差町)は、セイヨウミツバチの試験飼育を奥尻島で始めた。
今年は蜜源や飼養場所を調べ、来年以降に女王蜂の増殖試験に取り組む方針だ。
島内には冬の寒さで野生ミツバチが生息しておらず、離島のためウイルスが侵入しにくい環境が増殖に適していると見込んだ。
成功すれば、奥尻島が健全な女王蜂の供給地となる可能性がある。

今年は越冬試験に加え、地域振興の一環として、6月から奥尻島でのミツバチ飼育試験にも取り組んでいる。
道養蜂協会道南地区組合の協力で、現在は島内2カ所に巣箱を置き、飼養できるどうかを探っている。
今後は研究機関と連携し、健全で高能力な女王蜂の増殖や、奥尻島産という付加価値を高めた蜂蜜生産にも発展させたいという。

1993年7月に発生した北海道南西沖地震から今年で丸20年がたった奥尻島。
振興局の農務課は「島の新たな産業に発展する可能性もある」と期待し、島内の高校や農家なども参加する形で事業に取り組みたい考えだ。
このため、今年は島民の理解を深めてもらおうと、奥尻島産の蜂蜜は販売せず、島民向けの試食などに使っている。

取り組みの背景は、09年に花粉交配用ミツバチが不足したことにある。
農水省によると、09年は08年夏の天候不順やダニなどの被害により、働き蜂の増殖が鈍化。
女王蜂の主要供給国であるオーストラリアからの輸入が当時止まっていたこともあり、需給が逼迫(ひっぱく)した。

国内ではこれを機会に、研究機関や大学がミツバチの疫学調査を開始。
蜂群の減少は、ノゼマ病といった疾病やウイルス、農薬、ストレスなど複合的な要素があるとの見解を示している。
奥尻島には、一因となるウイルスや細菌が入りにくく、これらに感染した野生ミツバチもいない状態で、健全な女王蜂を増殖できる可能性があるという。
というもの。

冬の寒さで、ミツバチは生息できないのではとも思ったのだが、今の技術力であれば、決して難しくはなく、逆に簡単なことだろう。
となれば、島だけが持つ優位性をフルに発揮できるだろうと思えた。

考えてもいなかったことだが、これが出来るとなると、まだまだ各産地は蘇る事が出来るのだろうな。
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女性部員数 初のプラス 地域でPR強化 女性大学連携も

2013年09月03日 15時42分20秒 | Weblog
これも「秋田おばこ」に関するもので、日本農業新聞e農ネットに「女性部員数 初のプラス 地域でPR強化 女性大学連携も JA秋田おばこ (2013/9/3)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JA秋田おばこの女性部員数が2012年度、1998年に合併して以来初めて増えた。
女性部加入促進運動に加え、女性大学との連携、地区活動の強化が主な要因だ。
部員の一層の拡大に向け、今年度から子育て世代へのアプローチも始めた。

女性部は全14地区。
12年度は合併以来初めて下げ止まり、前年度より8人増えて3173人となった。
増員の要因の一つが、昨年12月までの3カ月間行った加入促進運動だ。
あきた女性協60周年記念の全県挙げた運動に呼応し、パンフレットを地域住民に配り、女性部で食や健康などを学べることや、農家以外でも参加できることを訴えた。

JAは、支店ごとに専属で女性部事務局を配置しているため、地域に応じたきめ細かい対応ができる。
協和地区では、講習会で作った料理や手芸作品などの写真を載せたポスターを作り、支店に掲載した他、手芸作品を店舗内に展示し、情報を提供している。

JAが開く女性大学との連携も成果を挙げている。
昨年から、受講は女性部加入を条件としたり、女性大学とJA女性大会の交流講座を開くことで女性部活動への理解を得られるよう工夫した。
女性大学生からは「女性部の活動を初めて知った。地域の動きが分かり、いろいろな人と関われてうれしい」といった声も上がっている。

女性部加入の利点を明確にしようと、今年度からスタンプカードの発行を始めた。
講座への参加や共同購入の利用でポイントがたまる。
子育て世代向け料理教室を開くなど、若い世代へのアプローチも始めた。

各地区、エリアなど多彩な範囲で開く女性部活動も活発だ。
太田地区女性部は、集落ごとに女性部独自の座談会を開いて細かな声を吸い上げ、事業に生かしている。

佐々木フミ子女性部長は「マンネリ化しないように部員の生の声をしっかり取り入れ、事業展開に生かしていきたい」と意気込んでいる。
というもの。

なんだか、久しぶりに「秋田おばこ」の活動が伝わってきて、嬉しいやら、懐かしいやら。
こいういの、ずっと「秋田おばこ」には求めていたんだよな。
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米で転作 不作付け600ヘクタール減 加工、輸出、備蓄・・・多彩に

2013年09月03日 15時37分17秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「米で転作 不作付け600ヘクタール減 加工、輸出、備蓄・・・多彩に JA秋田おばこ (2013/9/3)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
秋田県のJA秋田おばこは加工用米や輸出用米、昨年からは備蓄米を新たに加え、米による多彩な転作を強化している。
管内では、取り組み5年で不作付け水田を617ヘクタールも減らし、耕地面積の74%を稲作として活用。
生産者の手取り向上につなげている。

・交付金、概算金プール調整 手取り向上も

米による転作を拡大したのは、2007年の品目横断的経営安定対策の導入がきっかけ。
補助金の対象にならない調整水田や自己保全管理の水田で、加工用米や輸出用米を作付ける「水田フル活用」戦略として、翌08年から本格化した。

13年産の生産量は07年に比べ、加工用米が7倍以上の1万2700トン、輸出用米はゼロから、500トンにまで増える。
昨年から取り入れた備蓄米は、前年比3倍の3000トンを生産。
こうした転作で、500ヘクタール以上あった調整水田は、現在148ヘクタールと3分の1以下に、自己保全管理の水田も259ヘクタール減った。

藤村正喜組合長は「新たな設備投資がいらない米の転作で、農家の可処分所得を最大化する」と狙いを話す。

こうした生産者の作付け誘導で鍵を握るのが、JAの概算金の設定だ。
加工用米は15の業者と取引するが、価格の高い冷凍米飯用と酒造のもろみ用などの販売に力を入れる。
両用途向けを合わせて加工用米全体の8割に押し上げることで、概算金を手厚くする。

備蓄米の政府買い入れ価格が主食用並みに高かかった今年、JAは加工用米と輸出用米、備蓄米を共同計算。
経営所得安定対策の交付金と概算金などを合わせた農家手取りが、それぞれ同じになるよう調整する。

13年産の加工用米概算金は、60キロ当たり前年より1200円高い1万500円に設定する方向で、「フル活用」を本格的に始めた08年に比べ4000円以上増える。

今年8ヘクタールで「ゆめおばこ」などを加工用米として生産するJA稲作振興協議会会長の判田勝補さん(65)は、「主食用米と同じ作業で転作に臨めて手取りも良い。不作付け地は確実に減った」とJAのリードを評価する。
というもの。

こういう記事を読むと、旧農協の時代の元気な生産者の顔が浮かんでくる。
そして東北最大農協の「秋田おばこ」らしいという気がしてくる。

最大農協の良さや強味などを、見せつけてほしいものだ。
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収録より戻る

2013年09月03日 15時30分14秒 | Weblog
NHKの「ゆうどきネットワーク」の収録は、ヤッパリ時間通りには終わらず時間オーバー。
自分が、撮影の合間に、お米についての膨大な情報を、ずっと話しているので、聞いていて、あれもこれもとなってしまうという事もあるのだが・・・
よって、テレビ収録が終わったら、飛んで帰ってきた。
なぜなら、16時からは、別の取材が入っているからである。

16時からの取材は、どんな内容だったか?

色々な取材を受け続けていることから、頭の中は紺頼状態。
メールなどを見ていても、どれがどれやらという感じだ。

だから、取材前に「どんなことについてだっけ?」と聞く始末。
こんな状態で取材を受けているのだから、度胸があると言っていいいのか、どうなのか?

とにかく、ストレスが貯まり続けることは確かだ。
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収録の前半が終わる

2013年09月03日 11時18分03秒 | Weblog
今日は9時から、NHKの「ゆうどきネットワーク」の収録をしている。
前半は、店舗でお米の選び方などの説明をした。
そして午後からは、場所をキッチンスタジオに移動して、お米の研ぎ方の説明をしていく。

情報で伝えていないのが、各産地の新米情報。
いまこの情報を、うかつに出してしまうと、産地の価格などに影響してしまうからだ。

12時からスタートして14時まで。

毎日続く取材で、流石に疲れてくるというか、ストレスが貯まり始めている。
今晩あたりは、息抜きが必要だな。

ちなみに、放送は9月10日予定。
その時は、自分も生放送で出る予定でもある。
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おはよーニャンコ

2013年09月03日 07時41分55秒 | Weblog


ニャンコたち、時間差で朝ごはん中
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