「Suzunobu Project Rice スズノブプロジェクトライス」の考え方と、佐賀県全体で新しく取り組んでいる「佐賀米高品質化プロジェクト」の考え方に基づいた、佐賀県の新しいブランド米である「将躍コシヒカリ」の新米の販売を始めました。
「将躍(しょうやく)」という名は、輝く未来を創造する「JAさが」のコンセプトである、「将来性」・「躍動感」・「融和」から、「将・躍」の二文字をとった造語で、全国でスズノブのみの販売となります。
「将躍こしひかり」のもとになっている「七夕こしひかり」は、極早期栽培のコシヒカリで、佐賀県で一番最初に収穫されるお米です。
毎年、旧暦の七夕(8月7日前後)に収穫されることから、「七夕こしひかり」と命名されています。
九州では、佐賀県を含め、いくつかの県で早期コシヒカリが栽培されていますが、「七夕こしひかり」は、佐賀県特別栽培農産物の基準(旧表示:減農薬・減化学肥料栽培米)で、堆肥・有機質配合肥料を使用して栽培し、環境に優しく自然の恵みをいっぱい受けながら育っています。
お盆前の暑い日に刈り取りをしますので、収穫後2時間以内に風による乾燥を行い、品質重視の米づくりを心がけています。
「将躍こしひかり」は、七夕コシヒカリと違い、お盆明けから稲刈りをするお米だけに限定し、収穫後2時間以内に、六角・須古カントリエレベーターで、ゆっくりと常温・除湿乾燥方式(DAGシステム)で乾燥させています。
さらに、米粒の大きさ、張り具合、品質、そして食味については、「佐賀米高品質化プロジェクト」と「Suzunobu Project Rice スズノブプロジェクトライス」の考え方に基づいて、「七夕こしひかり」以上のレベルに、丁寧に品質調整されたお米です。