こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

韓国、日本の水産物禁輸 8県対象 汚染水漏れ問題視

2013年09月07日 18時18分52秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「韓国、日本の水産物禁輸 8県対象 汚染水漏れ問題視 (2013/9/7)」という記事が出ている。

内容は以下の通り。
韓国政府は6日、東京電力福島第1原子力発電所の汚染水漏洩(ろうえい)問題に絡み、福島県など8県の水産物を全面禁輸すると発表した。
魚などの生鮮食品の消費が伸びる19日の中秋節を控え、韓国国内で一部水産物で消費が減少するなど影響が出ているため、厳しい措置に踏み切った。
これまで禁輸していたのは8県50種の水産物だったが、今後は8県の全水産物を対象とする。
8県以外の水産物、畜産物の規制も強化した。9日から実行する。

水産物輸入が全面禁止となる対象は青森、岩手、宮城、福島、茨城、群馬、栃木、千葉の8県。
2012年のこれら8県からの水産物輸入量は約5000トンで、日本産全体の15%を占める。

輸入禁止に踏み切った理由について韓国政府は、「原発事故の発生現場で毎日、数百トンの汚染水が海に流れていることに対し、国民の不安が高まっている。
日本政府が提供した資料だけで、今後の事態を正確に予測することは難しいため」としている。

8県以外の地域からの水産物、畜産物の規制も強化した。
これまでは日本からの検査証明書がなくても、韓国の基準を満たせば輸入が認められていた。
今後は、微量でも放射性セシウムが検出されれば、ストロンチウムやプルトニウムなど、別の放射性物質の検査証明書も併せて求める。

食品における放射性セシウムの基準値も1キロ370ベクレルから日本同様の同100ベクレルまで強化した。



韓国への食肉の輸出について、JA全農ミートフーズの菅原渉事業企画部長は「牛海綿状脳症(BSE)の影響などで韓国への食肉の輸出は現在、停止している。韓国の規制強化に伴う国内への影響はない」と指摘する。
食肉を主に輸出する香港やシンガポールなどに影響が波及することも考えにくいとし、「規制強化の対象は実質的に水産物だけではないか」とみる。

農水省も「そもそも韓国への食肉の輸出は止まっているので、影響はない」(食肉鶏卵課)と受け止める。
乳製品についても「韓国への輸出量はごくわずかなので、規制が強化されたとしても大きな影響はない」(牛乳乳製品課)としている。
というもの。

JA全農ミートフーズや農水省のコメントが、なんとなくズレているような気がする。
これは、輸出量の問題等ではない。

日本の農産物に対して、NOと言われているのだ。
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育苗後施設使い米農家がダリア新規導入をJA後押し JA秋田おばこ管内

2013年09月07日 18時13分44秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「育苗後施設使い米農家がダリア新規導入をJA後押し JA秋田おばこ管内 (2013/9/7)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
米農家が育苗後のビニールハウスを使ってダリアを栽培する動きが、JA秋田おばこ管内で広がっている。
ダリアは婚礼需要で引き合いが強まっている品目。
稲作と作業時期も重ならないので、所得拡大策としてJAも導入を後押しする。
2011年に1人だった栽培農家は、13年は27人に急増。専門部会も今年新たに発足した。

同JAは、米の取扱数量が全国一。
米農家が持つ育苗用ビニールハウスの規模も大きく、田植えをする5月以降空いた状態になる際の有効活用策が課題になっている。
以前は野菜を作るケースが多かったが、残留農薬の問題から、花に着目。
有望品目のダリアを、JA挙げて産地化することになった。

メーンとなるのは、田植え後の6月中旬にダリアを植え付け、9月初めから収穫を始める作型。
年末まで出荷が可能だ。

栽培農家は、1年目の11年には高橋孝夫さん(62)1人だったが、12年には10人に拡大。
13年は27人が1.2ヘクタールで栽培、年間18万本の出荷を見込む。
今年発足した「ダリア専門部会」の会長になった高橋さんは「新規で始めて、まだ誰もやめていない。みんな魅力を感じている」と話す。

部会のダリアは、東京都中央卸売市場の卸、大田花きを通じて青山フラワーマーケットなどに販売する。
当初1本当たりの販売単価目標を100円にしていたが12年は目標を大幅に上回る価格で取引された。
卸からは値決め契約の提案も届くなど産地への期待も高い。

高橋さんは「品質のばらつきをなくし、卸売市場の期待に応えていきたい」と意気込む。
今後は市場からニーズが高い60センチ丈のものを安定的に出荷できるよう、目ぞろえ会で徹底していく考えだ。
というもの。

産地として、可能性があるというのであれば、どんどんと挑戦してみるべきだと思う。
結果、「お米よりも収入が良いので・・・」という事になったとしても、もしかしたら良いのかもしれないという気持ちも出てきている。

今年の天候などから考えると、「絶対にお米を作れ」という事、そのものが、「時代とズレ始めているかもしれない」、と感じるようになった。

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「中山間」と「農地・水」で農相 直接支払い統合検討

2013年09月07日 18時04分23秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「「中山間」と「農地・水」で農相 直接支払い統合検討 (2013/9/7)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
林芳正農相は6日、東京都千代田区の日本記者クラブで会見し、自民党が掲げる「日本型直接支払い」の創設に向けて、現行の中山間地域等直接支払いや農地・水保全管理支払いを「まとめていく」との考えを明らかにした。
「TPP(環太平洋連携協定)の直接的な影響に対しての直接支払いは長続きしない」とも指摘。
農業の多面的機能に着目した日本型直接支払い、担い手向けの経営所得安定対策の見直しの両面で検討を進める方針を示した。

日本型直接支払いの創設に向けて農水省は、2014年度予算概算要求で「検討を続ける」としている。

林農相は今後の見通しとして、予算措置ではなく法制化して制度を安定させることを視野に入れて「急ぎ過ぎて(検討が)生煮えではいけない。(14年度に)絶対に間に合うという状況ではない」と述べた。

米の生産調整については、現行の経営所得安定対策の米の固定払い(10アール1万5000円)が生産調整参加の利点になっていることを踏まえて、「見直しによって米の固定払いが変わっていけば、生産調整に応じている所も変わってくる」と指摘。
生産調整を見直すかどうかは、米の需給に与える影響なども考慮する必要があるとした。

農協改革については、「農家のために仕事をしていく方向にする必要がある」と述べた。
JA全農とキユーピーの提携などを例に挙げて、「こういう事例を伸ばしていくべきだ」と強調した。
というもの。

一方通行の考え方ではなく、多面的に多角的に、日本の農業の将来について考えてもらいたいものだ。
日本の農業なのだから、世界に合わせる必要はないと思う。
しかし、ズレ過ぎていても、不利になるだけ。

どれが一番ベストなのか。
日々変化している中で、それを決めるのは不可能だろうけど、妥協ではなく、プラスに思える計画を出してもらいたい。
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相変わらずの土曜日と思い

2013年09月07日 17時56分39秒 | Weblog
お盆明けは、産地からお米をもらってくる人が多いため、基本的には暇になってしまうのだが、今年はそうではないようだ。
相変わらずの土曜日で、来店が途切れることが無く、店内はエアコンが入っているのに、自分たちは汗だくの状態。

今までと違うのは「新米ありますか」という声が、どんどん大きくなってきたことだろう。
まだ、薦める産地や品種は少ないが、それでも「この新米は美味しかった」という声も、今日は沢山かえってきている。

日々色々と考えた結果、今年から、スズノブのラインナップは、さらに他店との差別化を強くしていこうと思っている。
特に、安売り店との違いは、明確に出していく予定。

では、高級米ばかりになってしまうのかというと、決してそうではない。
今までの、スズノブのラインナップの中での、お求めやすいお米というだけではなく、自分として「これなら」と言える産地や品種があれば、臨時入荷米としての、店頭販売も検討している。

差別化米についても、今までは、自分が作ったブランド米については、こだわり米を販売しているお店であれば、一緒に販売してもイイという事になっていたが、今年からは、そのブラント米とは別に、スズノブオリジナルのブランド米計画も始まっているので、そのお米については、他店での販売は不可となり、頭のイイお米屋さんが、産地に直接オーダーしても、販売不可は変わらない。

なぜなら、産地の活性化を、今まで以上に、急いで進めていかなければならないことから、天空の郷ブランドの様な、成功している様で、実は色々な部分で失敗していたというようには、絶対にしたくないからだ。
(ブランド米として、完全に出来上がるまでは、やはり手放してはいけないと、天空の郷ブランドで実感した)

なので、今後、スズノブと同じような差別化をしていきたいと考えているお米屋さんがいたとしたら、スズノブが作り上げたブランド米を手に入れるだけではなく、自分で自分専用のブランド米を作る必要が出てくると考えてほしい。

産地を助けられるのは、スーパー・量販店ではなく、元々お米屋だけなのだから。
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やっと修正が終わる

2013年09月07日 16時37分45秒 | Weblog
午前中から始めた、大幅な原稿修正。
ずっと修正し続けていて、今ようやく終わった。

5ページにもわたる原稿だったため、修正個所も膨大。
ましてや、自分の思いとは反対の記事ばかりなので、修正するにも骨が折れる。
だからこそ、記者からの連絡を待っていたのだが、結局、連絡は無いままだったことから、全て自分の考え方で修正することになってしまった。

文字数などは、全て合わせてあるのだが、実際問題として、このまま使用できるはずはなく、さらに修正が必要となる事だろう。

前代未聞の長文のメールを見て、きっと記者の人はビックリする事だろうな。
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連絡が無い

2013年09月07日 11時20分33秒 | Weblog
駄目だ。
待っているけど、記者からの連絡が無い。
締切も迫っているし、連絡を待っている時間がもったいない。

幸い、PDFで原稿チェックの依頼が来ていたので、使用できる文字数等や、どこにどんな文章が入るのかなど、全てが判る。
だったら、自分で修正するしかない。

しかし、表みたいになっている部分については、配置などの問題から、修正出来ないだけではなく、出来れば全て削除してほしい。
削除すると、何文字増えるのだろうか。

あー、もう、とにかく、出来る限りの修正をしてしまおう。
産地に迷惑をかけるような記事を、全て書き換えなければ。

全てはそれからだ。
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この記事は駄目だ

2013年09月07日 10時48分18秒 | Weblog
1つ目の原稿チェックについては、数カ所を直してもらうだけで済んだのだが、問題は、もう一つの原稿。

自分が、「時期的に聞いては駄目だ」という内容からスタートしていて、全体を通して、そのまま行ってしまっているし、話している内容についても、逆に書いてしまっているものもあって、原稿の80%が使い物にならない。
ここまで自分の思いとズレてしまうのは、今までに例が無い。

取材時には、一番状況が悪かったので、産地を守りたいという思いからも、駄目な部分について、詳しく説明しすぎてしまったのかもしれない。
だからそこ、その部分が印象に残ってしまい、今回の記事となってしまったのだろう。

内容からすると、誰もが食いついて記事を読むことだろう。
それほどまでに興味が出る内容である。

しかし、自分の名前で記事となるのなら、シッカリと行動している産地に対して、マイナスになってしまう情報や、産地に対して迷惑をかけることは出来ない。
計画が駄目な産地に対しては、「駄目だし」でガンガン叩いてはいるが、それだって計画内容が駄目だと言っているだけであって、お米について叩いたことはない。

だからこそ、この記事は駄目だ。

今、記者からの連絡を待っている。
全て書き直してもらうつもりだ。
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おはよーニャンコ

2013年09月07日 08時55分49秒 | Weblog


おっとっと。
忘れ去られる所だった、おはよーニャンコ。

今日は涼しいから、気持ちよさそうに寝ている、ニャンコたちである。
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今日もチェックからスタート

2013年09月07日 08時51分05秒 | Weblog
朝のメールを確認していたら、今日も雑誌などの原稿チェックの依頼が2つきていた。
2つとも、今日中には原稿チェックをして、記者の人に戻さなければならない。

この時期になると、「新米特集」などの取材が続き、そのたびに原稿チェックをしていくのだが、取材が続いていると、取材の順番ではなく、先に送られてきた原稿について、チェックをしていくことになる。
だから、1つチェックが終わると、また次のチェックというようになってしまうのだ。

取材通りに原稿が届けば、混乱はしないのだが、個々にチェックをしていることによって、どの雑誌や新聞などのチェックをしたのか、判らなくなってしまうのだ。
よって、1つ1つの原稿を読んで、それごとにチェックを入れているだけという状態になってしまう。

あと、いくつの原稿チェックが残っているのだろう。
それすら判っていないのだから、自分としても情けない。
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