JAあおば産「てんたかく」の炊き上り状態
(写真は、米粒感を引き立たせるために、明るさを落として撮っています)
★炊飯器
メーカー:パナソニック R-SPX105
製造:27年モデル
★炊飯水
メーカー:クリンスイ CP006(アルカリポット)
除去物質数:13+2(鉄・アルミニュウム)
特徴:ミネラルを含んだまま、炭酸カルシウムで、弱アルカリ性の水
★研ぎ
研ぎ:スズノブ仕様
★炊飯
浸水:0分
メモリ:2合線上
炊分け:銀シャリ ふつう
時間:48分
----炊飯評価----
炊き上りは、米粒1つ1つが立っていて、大きく均等に膨らんでいる。
整粒歩合が90%以上という事も、大いに関係していると思うが・・・
艶は、新米という事もあるだろうが、それを差し引いたとしても、白くつややか。
やはり新米という事もあって、メモリ通りで炊いてしまうと、やや柔らかくなってしまったが、粘りは出ている。
しかし、コシヒカリのような、後を引くような粘りではなく、ある程度で消えていく粘りなので、くどさというものは無い。
かといって、物足りないという部分は、粘りについては無い。
食味については、高品質コシヒカリには届いていないと思えるが、関東産の一般的なコシヒカリとは同等か、それ以上と感じる事もあると思える。
全体としては、親の「ひとめぼれ」と同等といえる。
量を取っている「てんたかく」は、一般の消費者からの評価は悪いのが現状だか、このレベルであれば、一般消費者も評価することだろう。