こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

対策本部を設置 被災県のJAグループ、全中

2015年09月12日 15時02分42秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「対策本部を設置 被災県のJAグループ、全中 (2015/9/12)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
関東・東北地方の豪雨被害を受け、被災県の宮城、茨城、栃木のJAグループとJA全中は11日、それぞれ災害対策本部を設置した。
各対策本部とも農産物や農地、JA施設の被害状況の把握を急ぐとともに、支援対策の検討に入った。

JAグループ宮城は、「9月集中豪雨災害対策本部」(本部長=石川壽一JA宮城中央会会長)を立ち上げた。
各JAから収集した同日時点の被害面積は、水稲が約3700ヘクタール、大豆が約470ヘクタール。
床上、床下浸水などの建物被害では、計226件の報告があった。
調査が進むにつれ、さらに拡大する見込み。
JA共済連宮城は現地情報統括担当者を全JAに配置し、迅速な共済金支払いに向けて調査を進める。

JAグループ茨城は「JA災害緊急対策本部」(委員長=加倉井豊邦JA茨城県中央会会長)を設置した。
被害状況を把握する他、農業被害への低利融資「系統農業災害資金」に加え、生活インフラ被害に対して新たに「生活災害資金」の創設を決めた。
JA栃木中央会は「9月9日・10日の大雨被害にかかる緊急対策本部」(本部長=高橋武JA栃木中央会会長)を設け、JAグループ栃木一丸で支援に当たる体制を敷いた。

全中は、食料・農業・農村対策推進中央本部委員会に対策本部(本部長=奥野長衛会長)を置き、被災県のJAグループ各組織と連携して被害状況の把握、必要な対策の検討や政府への要請などに取り組む。
近日中にJAグループ全国機関の常勤役員らでつくる幹事会の会合も開き、対策の検討などを進める。
というもの。

一番生産者の気持ちが折れてしまう、この時期の災害。
被害を把握し、1秒でも早い対策が必要だろう。
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JAが被災者支援 避難所や食事提供 茨城の大水害

2015年09月12日 14時51分18秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「JAが被災者支援 避難所や食事提供 茨城の大水害 (2015/9/12) 」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
記録的豪雨による鬼怒川の堤防決壊で、甚大な被害が出ている茨城県内のJAが、被災した市民の支援に乗り出した。
自治体との災害協定に基づきJAの施設を避難所としている他、おにぎりを作り提供。
地域の安全と安心を確保するため、準備してきた食料品などを活用、訓練の成果を発揮している。

JAつくば市谷田部は、避難した常総市民に、本所2、3階を災害避難所として開放している。
10日は166人が避難、11日も156人を受け入れている。

11日はJA女性部員や役職員がおにぎりとみそ汁の炊き出しを行い、市役所の避難者分なども含め、昼食時には合計1000人分のおにぎり3000個を作った。
飲料水や毛布なども配った。

JAでは、昨年9月、東日本大震災の教訓をもとに、つくば市と「災害時における応援対応協力に関する協定」を締結し、同市の指定避難所の認定を受けている。

常総市から避難してきた石山千春さん(52)は「避難所に入り、家族の安全が確保でき、温かい食事をいただいて一安心した」と話す。

JAでは、被害状況の確認を行いながら当面の間、災害避難所として開放予定。
つくば市やJA職員が、常時9人、24時間体制で避難住民の手助けを行う予定だ。

JA茨城みなみ女性部は11日、管内のつくばみらい市の施設に避難する常総市やつくばみらい市の住民を支援しようと、昼食におにぎりを作り提供した。

つくばみらい市では、隣接する常総市を流れる鬼怒川の堤防決壊で、両市の住民約520人(11日正午現在)が、5カ所の施設に避難している。

つくばみらい市谷井田にある同女性部の活動拠点「粋活(いきいき)センター」では、女性部員8人が集まり、1200個のおにぎりを用意。
同市役所の職員が、4カ所の避難所に運んだ。
JAではその他、同市に新米「コシヒカリ」20袋(1袋30キロ)を提供した。

女性部では同市の依頼を受け、夕食として豚汁約700食の炊き出しをした。
今後も市の要請があれば対応することにしている。

JA批判が強い地域での被害なので、自分としては「JAはどう動くのだろうか」と、限りなく冷たく見ていた。
なのだが、まったく心配することはなかったようだ。

すぐに動いたJA。
良い判断で、どれだけの人が嬉しく思っただろうか。
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豪雨北上 東北襲う 堤防決壊、穀倉のむ 宮城県大崎市

2015年09月12日 14時38分16秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「豪雨北上 東北襲う 堤防決壊、穀倉のむ 宮城県大崎市 (2015/9/12)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
関東や東北地方を襲った記録的な豪雨で11日未明、宮城県大崎市内を流れる渋井川の堤防が決壊し、収穫期の水稲地帯が濁流にのみ込まれた。
住宅や農地の冠水、浸水被害が広範囲に渡って発生。
市やJAなどは農業被害の把握に急ぐ。
農家らが取り残された孤立集落も複数あり、自衛隊などの懸命の救出活動が続いた。

「なんでこの時期なんだ」。
同市の農家、渡邉正彦さん(49)は悔しさをにじませる。
水稲8ヘクタールは収穫期を迎え、穂を垂らしているはずが、水没し見る影もない。
「米がどれだけ被害を受けるのか分からない。土砂もなだれ込んでいれば、収穫は難しい」と漏らす。

市内では堤防が3カ所で決壊。
地元農家らは「いつになったら水が引くのか」「米価下落からの挽回を期待していたのに」と肩を落とす。

市内の水稲面積は1万6000ヘクタール。
市は被害面積を取りまとめ中だが、午後4時時点で水田の浸水被害11カ所、518ヘクタール、冠水21カ所359ヘクタール。
大豆も60ヘクタール以上の被害が出ている。
市は「さらに拡大する」(農林振興課)とみる。

市内には、道路の水没などで孤立した集落も多く、自衛隊などの救出活動が続いた。
避難住民は午後2時時点で155人に上った。
というもの。

なんでこの時期なんだ・・・
たぶん消費者には、この悔しさは伝わることはないだろう。

伝えるためには・・・
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店舗「小さな拠点」に 町、商工会と一体で運営 北海道・JA新すながわ

2015年09月12日 14時32分19秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「店舗「小さな拠点」に 町、商工会と一体で運営 北海道・JA新すながわ (2015/9/12)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
北海道のJA新すながわは、奈井江町のJA生活店舗に住民の暮らしに必要なサービスを集約する。
政府が国土形成計画に掲げる農村の小さな拠点となる店舗で、町や商工会と一体で運営する。
店舗は老朽化したため改築中で、11月にオープンする予定。
買い物だけでなく、商工会の交流イベントや会議、町の健康相談など幅広く活用する。

同町のJA生活店舗は、隣接する市町に大型店舗が進出してきたこともあり、売り上げが年々減っていた。
JAは店舗閉鎖を視野に検討したが、住民から存続を求める声が相次いだため、町や商工会と協議。
3者間で2014年に協定を結び、生活店舗を多機能型交流施設に再整備することを決めた。

新しい店舗には休憩スペースを併設する。
JR奈井江駅に近く、町の中心部という好立地を生かし、商工会や町が積極的に活用。
イベントなどを通じ、幅広い世代が交流できる場にする。
美容室など商工会に加入する事業者の店舗も一部開設する。
町は店舗のオープンを見据え、既に周辺集落と店舗を結ぶ「地域公共交通」として定期的にワゴン車を運行している。

北良治町長は「全国の小さな拠点の先進地にしたい。JAは地域全体のために存在し、それがJA事業の発展につながる。そのことを3者が一体となって証明していく」と意義を説く。
JAの川端孝史参事は「地域に住む人にメリットを提示することが今、JA運営に求められている。みんなが気軽に集まる場所にしたい」と展望する。

店舗の改築に掛かる費用は3億5000万円。
国の地方創生先行型交付金と商店街関連の交付金を活用する予定だ。(尾原浩子)
というもの。

やるきになれば、JAの仕事は、まだまだ山ほどある。
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すてきにハンドメイド10月号

2015年09月12日 14時23分17秒 | Weblog


NHKテキスト「すてきにハンドメイド10月号」

「暮らしQ&A」のコーナーで
「古米をおいしく炊くコツを教えてください」という質問に対して、回答しています。

ご覧になってください
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恒例行事

2015年09月12日 13時38分01秒 | Weblog
北海道「JA新すながわ」からの情報が更新されました。
テレビで「ゆめぴりか」の産地として紹介したJAです

産地のコメントについては、Facebook:新すながわ農協 米穀課
https://www.facebook.com/jashinsunagawa

しめ縄作りのためであるのなら、稲刈りから学校でやらせる時代です。
大変な作業を知らずに、わらからスタートさせてしまったら、ただの体験(恒例行事)で終わってしまう。
それが今の学校です。

20年たっているのであれば、最初の頃の考え方などは無くなってしまっています。
努力が報われるように、そろそろ変更する時期だと思いますよ
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居所とバランス

2015年09月12日 11時38分07秒 | Weblog
佐賀県「JAさが(城田西)」からの情報が更新されました。
全国唯一の「天使の詩」の栽培産地です。

産地のコメントについては、Facebook:城田西プレミアム天使の詩
https://www.facebook.com/pages/%E5%9F%8E%E7%94%B0%E8%A5%BF%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%A0%E5%A4%A9%E4%BD%B%E3%81%AE%E8%A9%A9/484729578352329?fref=ts

夜が暗く、クリークが多い城田西地区は、害虫や景観美化だけのためではなく、転落事故などを防ぐことからも、伸びる前に刈り取ってもらいたいものです。
とはいえ、広い面積と高齢化と人手不足については、頭が痛い問題です。


城田西「プレミア天使の詩」の流通価格は、他地区のブランド米価格と比較しても、やや高めとなっていています。

佐賀県内で比較をしてみても、他県と比較してみても、居所とバランスが悪い存在となっています。

高い価格での流通を希望するのであれば、ブランド化計画に弱さがあります。
この弱さのままでは、今後流通は厳しくなると思います。
さらに、自分が求めている情報発信については、ダメすぎて、あきれ返っています。
情報なくして、市場の拡大はあり得ません。

周りの評価に安心するのではなく、常に消費地の中での、生き残りを考えていてください。

「棚の取り合いが全てで、棚を奪われたら死ぬだけ」
前回説明しいたはずです。
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芸術品

2015年09月12日 10時56分15秒 | Weblog
高知県「土佐天空の郷」からの情報が更新されました。
日本テレビ:満点☆青空レストランで紹介した産地です

産地のコメントについては、Facebook:もとやまファン倶楽部
https://www.facebook.com/motoyamafanclub

「カヤネズミの巣」
初めて見ました。
器用を通り越して、芸術品ですね。
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栽培変更

2015年09月12日 10時50分53秒 | Weblog
島根県「JAしまね石見銀山地区本部」からの情報が更新されました。
日本テレビ:満点☆青空レストランで紹介した産地です

産地のコメントについては、Facebook:JAしまね石見銀山地区本部 - 農産課
https://www.facebook.com/iwamiginzannousan

さすがに倒れ始めてきましたか。
もう少し踏ん張ってくれると思っていたのですが・・・

来年は、もう少し根張りが良くなる栽培方法に、変更してもらえればと思います。

by 島根米「こだわり米」部門アドバイザー
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倍以上の

2015年09月12日 10時44分00秒 | Weblog
鳥取県「奥大山プレミアム特別栽培米研究会」からの情報が更新されました。

産地のコメントについては、Facebook:奥大山プレミアム特別栽培米研究会
https://www.facebook.com/pages/%E5%A5%A5%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9%E3%82%A2%E3%83%A0%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%A0%BD%E5%9F%B9%E7%B1%B3%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A/432647976914033?fref=ts

遠藤吾一さんの指導を受けていることもあり、綺麗な稲となっています。

初販売としては、大いに期待できそうですが、数量の少なさから、大きな展開が出来ません。
当然、マスメディアなどに提案できないのも、残念でなりません。

28年産は、倍以上の契約が和穀の会と出来ると嬉しいのですが・・・
現状としては、簡単ではないでしょうね。
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出来る団体から

2015年09月12日 10時33分03秒 | Weblog
北海道「中空知エコ米生産共和国」からの情報が更新されました。
日本テレビ:月曜から夜ふかしで紹介したお米です

産地のコメントについては、Facebook:中空知エコ米生産共和国 3代目国王
https://www.facebook.com/pages/%E4%B8%AD%E7%A9%BA%E7%9F%A5%E3%82%A8%E3%82%B3%E7%B1%B3%E7%94%9F%E7%94%A3%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD-3%E4%BB%A3%E7%9B%AE%E5%9B%BD%E7%8E%8B/931589226892183?fref=ts

より地域性の違いを明確にするために、お米の表現を、新表現に変えようと思います。
その表現につきましては、後程メールいたします。

この表現が出来るかどうか、本音として疑問がありますが、次の時代のためには、この表現がどうしても必要となります。

まずは、中空知エコ米生産共和国の出来る団体から、先に進んでください
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新表現へ

2015年09月12日 10時18分59秒 | Weblog
高知県「JA四万十」からの情報が更新されました。

産地のコメントについては、Facebook:四万十農協にこまるちゃん
https://www.facebook.com/jashimanto

JA四万十厳選にこまるのブランド化計画には、JA販売の強化も含まれています。
しかし、ただ販売するというだけでは、産地のためになりません。
食べた感想を、必ず受け取ってください。
特に、美味しいと思った部分、美味しくないと思った部分。
第一印象は、何を感じたか。
自分の好みと合わなかった理由などが知りたいのです。

ご検討お願いいたします。

9月30日には、古米で構いませんので、「JA四万十厳選にこまる」を炊いて、次の時代に合わせたお米の表現を探し始めたいと思います。

研ぐところ~ほぐしまで。
実際に全て自分がやってお見せしますので、ホームビデオで録画する準備もしておいてください。

(新表現は、後程メールします)

高知県「JA四万十厳選にこまる」アドバイザー
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来年から

2015年09月12日 10時03分44秒 | Weblog
北海道「JA新すながわ」からの情報が更新されました。
テレビで「ゆめぴりか」の産地として紹介したJAです

産地のコメントについては、Facebook:新すながわ農協 米穀課
https://www.facebook.com/jashinsunagawa

「カエル倶楽部」もトップの交代があるそうです。
技術だけでなく、メンバーの意識も、次につなぐことが大切です。

JA内でお話しした「次の時代への提案」。
思いっきり悩んで、答えを出してください。
できれば、来年の田植えから、新提案で進んでいければよいと思います。
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予約数で

2015年09月12日 09時26分08秒 | Weblog
佐賀県「伊万里深山米」からの情報が更新されました。
日本テレビ:メレンゲの気持ちで紹介した産地です

産地のコメントについては、Facebook:伊万里深山米
https://www.facebook.com/Imarimiyamamai

文句ない出来栄えのように見えます。
収穫が楽しみですね。

まだ大雑把な計算らしいですが、すでに米屋からの予約数で、完売となっているようです。
良かったですね。
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茨城、栃木 大規模水害 鬼怒川の堤防決壊 稲が冠水「発芽心配」

2015年09月12日 09時02分38秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「茨城、栃木 大規模水害 鬼怒川の堤防決壊 稲が冠水「発芽心配」 (2015/9/11)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
台風18号から変わった温帯低気圧の影響で10日、関東や東北南部は記録的な大雨に見舞われた。
大雨特別警報が出た茨城、栃木両県では河川の氾濫などで住宅・農地の浸水被害が相次いだ。
水田地帯の茨城県常総市では、鬼怒川の堤防が決壊し、川の東側の広い範囲に濁流が流れ込んだ。
複数の家屋が流され、収穫目前の稲が冠水したり、ハウスが水没したりした。

「川が氾濫し、水がどんどん迫ってきた」。
鬼怒川から3キロ弱に位置する水田で「コシヒカリ」などを3ヘクタール栽培する山木幸彦さん(52)は、かつて経験したことがない激しい雨に困惑する。

この地域一帯は稲の収穫適期に入っているが、天候が悪く、稲刈りがまだ4割しか済んでいなかった。
刈り遅れを心配していた矢先、大雨に見舞われた。山木さんは「長時間水が引かなければ、発芽し商品価値がなくなってしまう」と不安がる。

地元のJA常総ひかりは同日、草間正詔組合長を本部長とする対策本部を設置した。
同JAは、常総市などと災害時の物資調達に関する協定を結んでおり、市の要請を受け、約200人が避難する場所に食料を届けた。
JAの染野清企画総務部長は「水が引き、安全が確保されてから、現地調査を迅速に進めていきたい」と説明する。

国土交通省によると、鬼怒川の堤防決壊による浸水想定地域には約2万2000人が居住し、最大で深さ5メートルの浸水となる恐れがある。
鬼怒川の堤防決壊など甚大な被害の発生を受け、茨城県は同日、常総市などへの災害救助法の適用を決定した。
避難所設置などの費用を国と県が負担する。

警察庁によると、各地の被害者は行方不明が1人、重傷が6人、軽傷が15人となった。
総務省消防庁によると、建物の破損や浸水は約1000棟。
というもの。

関東は全体的に出来がよかったのだが、長雨によって刈取りが出来ず、品質低下が始まってしまっていた。
その中での、今回の被害。
厳しい現実だと思う。

これから被害の大きさは判ってくるだろうが、大小にかかわらず、業務用米には影響が出るだろう。
そして、スーパーの激安も、一気に減ってくることだろう。

複雑な気持ちだ。
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