新すながわしか出来ない

「また、新すながわですか」とメールが入った。

確かに北海道には「新すながわ」より実力がある農協は存在する。
それでも自分が「新すながわ」と言うには理由がある。

確かに、故人との約束はある。
しかし自分は、それだけでは動かない。

本来なら、言わないままでいようと思っていたのだが、判ってもらうために言うことにした。

今回の「新すながわ」では、ホクレンでも目を疑う光景があった。
それが、たかが米屋が来るだけなのに、役員が全員揃って来てくれていたことである。
さらに、一番忙しい時期であるのに、都合がつかなかった一人を除いて、中空知エコ米生産共和国が全員揃って参加していたことだ。

米屋の存在は、スーパーのバイヤーよりも下に扱われることが多い。
なのに、その格下の話を、メンバーだけでなく、役員全員も真剣に聞いてくれているのだ。

どう思うだろうか。

判るだろうか。

産地の将来のためのヒントを、トップも聞いて考える。
そんな光景を、他産地では残念ながら１度も見たことがない。

さらに、可能性に対して、直ぐに反応してくれる。
直ぐに、質問が来る。

生産者と仲が良く、全員で考え、全員で進む。
これが産地と農協のあるべき姿ではないだろうか。

先に進ませる理由。
理解できただろうか！

ぎょえぇぇ

顔拭いたら、こんなになった。

そうか、化粧してたんだった！

既に新幹線の中

１９時過ぎから収録が始まり、１時間ほど、アハハ、キャハハの内に収録終了。

あー楽しかった！
やっばり明るいなぁ。

ちなみに、１０月１１日１０時から放送予定です。

テレビ局に到着

始めてきた関西テレビ。
けっこう大きい。
そして新しい。

５年の改革

今回の北海道行きでは、自分がある覚悟をしていたことを、誰もが理解していただろう。
なのに、なかなか結果を書かないことから、イライラしている人もいるかも。
自分の中でも、ちょっと整理したい部分もあったので、書くのが今になってしまったのだ。

計画からいうと
中空知エコ米生産共和国の取り組み姿勢は維持。
一部変更と修正は避けられないかも。
品質・特徴などは、中空知として１つにしないで、５地域が個々に引き出す。
管理は３農協に一任。
栽培品種の比率は、農協と地域の中空知エコ米生産共和国メンバーとで検討。
栽培方法の変更やグレードアッブも合わせて検討。
であるが、全ての最終判断は、中空知エコ米生産共和国に委ねる。
となる。

何故ならば、誰もが既に気付いていたから、自分がガタガタ言わなくても、中空知エコ米生産共和国として、判断するだろうと思っているからだ。

今日の各産地の投稿に対して、意味深な書き込みをしたのも、それが理由である。

ただ、時既に遅しという感じは変わらない。
だから、追加ブランドを作らなければと感じたので、それを打ち合わせの場では伝えた。

追加ブランドは、３農協ブランド、農協内での中空知エコ米生産共和国ブブランド、中空知エコ米生産共和国全体としてのブランド、さらに、５地域個々のブランドである。

なにをどのように変えるか、変えないかは等は、産地に任せ、自分としては決定権を持つつもりはない。
何故ならば、２９年・３０年の戦いの怖さを、打ち合わせの場所にいた、ほとんどの人達が理解できた様だからである。

やりたくないのであれば、構わない。
動かないのも、構わない。
道を変えてもらっても、怒らない。

自分たちが強くならなければならない。
スピードアップしなければ勝てない。
どんなに鈍くても判ること。
全ては産地の考えだ。

だから今回を期に、動く人達だけで動いていく。

そして中空知エコ米生産共和国は「北海道の新潟」になる。
さらに、新すながわの中空知エコ米生産共和国については、「北海道の魚沼」になってもらう。
約束を果たすために！

新大阪に向かう

昨日までは北海道。
午前中はメールの返信。
昼前から取材を受けた。

それからコンビニの弁当を食べて、休む間もなく電車に飛び乗り、品川駅から新大阪に向かっている。

理由は関西テレビでの収録のため。
何でも、日曜日の午前中に放送されている番組らしい。
ローカル放送ということで、関東では観れないので、内容については判らない。

体力的には、かなり酷しいのだか、わざわざ自分に合わせてくれて、１９時からの収録に変更してくれたから、失敗はできない。
疲れた顔も駄目。
暗い進行になっても最悪だ。

リハーサル無しの一発勝負。
関西のノリに合わせられなかったら失敗だよなぁ。
出来るかなぁ？

やらなければ

北海道「ＪＡたきかわ」からの情報が更新されました。
日本テレビ：月曜から夜ふかしで紹介したお米のＪＡです

産地のコメントについては、Ｆａｃｅｂｏｏｋ：たきかわ農協 販売部
https://www.facebook.com/ja.takikawahanbai

月曜日はお世話になりました。
自分たちの到着が遅れ、少ししかお話しできませんでした。
誠に申し訳ございませんでした。

お話しした内容はについては、厳しいと感じたかもしれません。
しかし、やらなければならないとうことも、お判り頂けたと思います。

今のままでは、２９年・３０年の戦いには、力不足で参加できないと思います。
農協としての存在とポジションを、もう一度考えて頂きたく思います。

酷い言いかたですが、「やらなければ、やられる」そう考えていただければ、今回の内容は、ご理解できるのではと思っています。

地域しか知らない

佐賀県「伊万里深山米」からの情報が更新されました。
日本テレビ：メレンゲの気持ちで紹介した産地です

産地のコメントについては、Ｆａｃｅｂｏｏｋ：伊万里深山米
https://www.facebook.com/Imarimiyamamai

産地にしか知らない歴史と技術。

地域ブランド米をなぜ作るのか？
良く聞かれます。

農産物を作るという事は、地域の環境なくしてはあり得ません。
地域にしかない独特の環境は、技術本には載っていませんし、聞いただけでもできません。

地域として、守るものは何か？
育てるものは何か？
常に考え続けてください。

作ればよい、売れればよいではありません。
どこかの産地のように、間違わないでください。

棚田

高知県「土佐天空の郷」からの情報が更新されました。
日本テレビ：満点☆青空レストランで紹介した産地です

産地のコメントについては、Ｆａｃｅｂｏｏｋ：もとやまファン倶楽部
https://www.facebook.com/motoyamafanclub

本山らしい風景です。

稲を信じる

島根県「ＪＡしまね隠岐地区本部」からの情報が更新されました。
日本テレビ：月曜から夜ふかしで紹介した産地です

産地のコメントについては、Ｆａｃｅｂｏｏｋ：島の香り隠岐藻塩米
https://www.facebook.com/pages/%E5%B3%B6%E3%81%AE%E9%A6%99%E3%82%8A-%E9%9A%A0%E5%B2%90%E8%97%BB%E5%A1%A9%E7%B1%B3/642468442550292

どの程度にまで登熟が進んでいるのか少々気がかりですが、ここまで来たら、今までの努力の結果として、稲を信用するしかありません。

もうひといき、限界まで頑張ってください。

ｂｙ　島根米「こだわり米」部門アドバイザー

一番へ

北海道「ＪＡ新すながわ」からの情報が更新されました。
テレビで「ゆめぴりか」の産地として紹介したＪＡです

産地のコメントについては、Ｆａｃｅｂｏｏｋ：新すながわ農協　米穀課
https://www.facebook.com/jashinsunagawa

月曜日はお世話になりました。
また、かなりとんでもない提案をしましたが、２９年・３０年の戦いのためには、どうしてもしなければならないことだと思っていますので、ご検討していただければ幸いです。

しかし、そのためには、厳しい選択も必要となるかもしれません。
次回の「中空知エコ米生産共和国」の会で、話し合っていただければと思います。

「ゆめぴりか」の失速は、北海道にとっては壊滅的なダメージとなり、産地の将来も、北海道米のブランド化も、すべてを失ってしまうだけです。
「ゆめぴりか」と「ななつぼし」の２本柱という考え方も、つぎの時代では弱すぎます。
思っていた以上に、米屋と消費者からの支持が強くなった「きたくりん」を含めて検討してください。

さらに、ベストライス赤平のＦａｃｅｂｏｏｋで先に言いましたが、
ＪＡ新すながわとしてのブランド米
中空知エコ米生産共和国の考え方の修正とブランド化の必要性
カエル倶楽部としてのブランド米
差別化流通を拡大するための米屋米の開拓
さらなる栽培技術の向上
北海道の魚沼となること

いろいろと検討してください

喜んでもらえるお米

佐賀県「天川コシヒカリ（特別栽培）」からの情報が更新されました。
佐賀県コシヒカリで、連続「特Ａ」の栄冠に輝いている産地です。

産地のコメントについては、Ｆａｃｅｂｏｏｋ：天川コシヒカリ（特別栽培）
https://www.facebook.com/pages/%E5%A4%A9%E5%B7%9D%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%92%E3%82%AB%E3%83%AA%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%A0%BD%E5%9F%B9/414213445453086

もう間もなく稲刈りです。
大きな被害にも合わず、なんとかここまで来ました。

特別栽培米の新米として日本一早い「七夕コシヒカリ」を食べている消費者に、慣行栽培の「上場コシヒカリ」を進めることは出来ませんので、皆さんの特別栽培米「天川コシヒカリ」が、佐賀県の第２便となりますので、最後の最後まで、よろしくお願いいたします。

出来れば今年も「特Ａ」に輝ければと思いますが、こればかりは簡単ではありません。
どんな時でも、消費者に喜んでもらえるコシヒカリを作ってください。

打ち合わせを

北海道「ベストライス赤平」からの情報が更新されました。
中空知エコ米生産共和国のメンバーです。

産地のコメントについては、Ｆａｃｅｂｏｏｋ：BRakabira
https://www.facebook.com/pages/BRakabira/432581130249351?fref=ts

火曜日は、朝早くからご対応していただき、誠にありがとうございました。
写真で見ていたよりも、背丈の低い「ゆめぴりか」で驚きました。

圃場で話していた通り、登熟が遅れているようなので、稲刈りは稲姿をみて判断してください。

ＪＡたきかわとしてのブランド米
中空知エコ米生産共和国の考え方の修正とブランド化の必要性
ベストライス赤平ブランド米
差別化流通を拡大するための、米屋米の開拓

色々と考えてもらわなければならないことがあります
先に進んでいる「きらきら星」・「カエル倶楽部」と、打ち合わせをしていってください